コペンハーゲンの自転車事情
みほさん
コペンハーゲンは自転車利用率が高く、また「世界で一番自転車にやさしい都市」を目指しているという話を聞いたのですが、実際に日本の利用の仕方・街づくりの仕方とどういった点が違うのか知りたいです。
また、来月コペンハーゲンを訪問予定なので、おすすめ自転車スポット(最新の駐車場や、話題のスポットなど)・自転車店(良くいくお店・口コミが良いお店・特徴的なサービスがあるお店など)・自転車利用を意識された街づくりが感じられる場所などありましたら教えてください!
よろしくお願い致します。
2020年1月30日 11時16分
ひとみさんの回答
みほさん
これから旅行ということであれば参考にしてください。
日本の利用がどういったものか知識がございませんが、
私が気が利いているなと思う点をご紹介したいと思います。
・自転車専用レーン
幅はいろいろありますが、どこにでも自転車専用レーンが備え付けられています。
クリスチャニア・バイクに代表されるようにカート付きの自転車でも安心して走られます。
・駐輪場
駅やショッピングセンター、大学などには駐輪場が設置されています。
またお店の前にもタイヤを固定できる駐輪場スペースが設けられているところがあります。
いろんな種類の自転車止めがあるので、見比べると面白いかもしれません。
・タイヤの空気入れ
自転車屋さんの入り口付近にはタイヤの空気入れが設置されており、
無料で使うことができます。
中にはスーパーの入り口にも設置されているところもあります。
日本では、安い自転車は1万円以内で購入できますが、デンマークでは市民の足となる高価な乗り物です。(私の感覚では安くても4万円ぐらいから、相場としては8~10万円が一般的だと思います)それゆえ、自転車屋のみならずインターネットでも中古品の売買がされています。
また高価ゆえ、盗まれることもよくあります。自転車屋さんに中古品を売るためには、盗品でないか証明するためにレシートの提示であったり、身分証明が必要であったりします。
自転車にやさしい都市ということですが、山のない平らな国で自転車での移動が容易であること、またCO2の削減など環境面に適していることが、国をあげて力を入れている理由なのではないかと思います。国内で製造されていない自動車の関税は100%と聞いたこともあります。
みほさんがどういった趣旨で興味を持たれているのかはわかりませんが、事によってはデンマークだからできること、成功していることもあるかと思います。そういった観点も考えていただけるとおもしろいかもしれません。
ひとみ
2020年2月16日 19時55分
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