ワラス在住のロコ、アキラさん

アキラ

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本人確認済
ワラス在住のロコ、アキラさん

アキラ

居住地:
ワラス/アンカシュ県/ペルー
現地在住歴:
2013年4月から
基本属性:
男性/40代
ご利用可能日:
予定の入っていない日程であれば対応可能。オンラインでお話しすることもできます。お問い合わせください。Website: https://nandiperu.com
使える言語:
スペイン語
職業・所属:
現地旅行会社ナンディ・ペルー
得意分野:
現地在住ならではの配慮で体力に応じて提案できるワラス周辺の日帰りハイキング&連泊トレッキング、高所登山の情報提供および手配。クスコ、マチュピチュ、ナスカ、プーノ等の観光手配。高山病とその対策。教科書には載らない古代文明論。アンデス高地高山植物。

ITベンチャー企業営業職、日本国内最大手の一つホールアース自然学校専門職員(キャンプ室室長)を経て、ペルーに移住(2023年現在13年目)。絶景の宝庫アンデス山脈の麓町、南米ペルー・ワラスを拠点に小さな旅行会社ナンディ・ペルーを経営しています。映像や写真等で美しい自然情報をシェアするとともに、ハイキング・トレッキング・高所登山・ペルー旅行全般の計画サポート及び手配を行なっています。

アキラさんが回答したワラスの質問

ペルー国内の状況について

お世話になります。
9月末から10月半ばに日程でペルー旅行を検討中です。リマから数か所を経由しプーノからチチカカ湖に、そしてクスコとマチュ・ピチュ周辺を計画しています。
現在カナダに住んでいるのですがカナダ政府からはnon essential の渡航は避けるように、と出ています。
現在のペルー国内の状況はどうなのでしょうか?やはり不安定で危険な状態で、旅行は避けるべきでしょうか?
よろしくお願いします。

ワラス在住のロコ、アキラさん

アキラさんの回答

mayさん、初めまして。昨年12月に始まった前大統領支持者による抗議活動(暴動)はペルーの南部が中心でしたので、プーノ、クスコ、マチュピチュ方面への旅は確かに気になるところですね。 抗議活...

mayさん、初めまして。昨年12月に始まった前大統領支持者による抗議活動(暴動)はペルーの南部が中心でしたので、プーノ、クスコ、マチュピチュ方面への旅は確かに気になるところですね。

抗議活動については、現在のところ大きな動きはありませんが、再開するのかしないのかについては、今のところなんとも言えないというのが正直なところです。

「たびレジ」という日本の外務省が提供しているサービスはご存知でしょうか。そちらに登録していただき、ペルーを選択していただければ、在ペルー日本国大使館が発信する諸々の情報が届くようになりますのでおすすめです。

例えば最近の例ですと、在ペルー日本国大使館から「反体制派によるデモ(7月19日(水)午後3時)」というタイトルのメールが7月18日の15:40に届いています(全てペルー時間)。内容は、リマ市内でのデモの動きについて注意を喚起するものでした。

私はリマから410km離れたアンデスの町ワラスという場所に住んでいるため、リマの状況はわかりかねるのですが、ワラスでもこの動きに連動して道路封鎖が行われるという噂がありました。が、結局何も起こりませんでした。クスコの友人に確認を取ったところ、クスコでも抗議活動は全くと言っていいほどなかったそうで、Peru Rail が一部運行スケジュールを変更した程度で、大きな混乱はなかったようです。

プーノの友人の情報によると、プーノの住民の中でも、昨年の道路封鎖や空港封鎖により食料が届かず、仕事がなくなり、かといって状況はそれほど変わらず、行動の意味があったのかと疑問視する人も出てきているようです。

蛇足ですが、地方から都市部へ大勢の人たちが移動して抗議活動をするには食費や宿泊費などそれなりに経費が必要になります。その経費を誰が出しているのかも注視しなければならないのではないかと個人的には思います(現政権を転覆する目的のある団体が裏で資金提供し扇動している可能性も否定できない)。

私も9月初旬にクスコ・マチュピチュ方面へ友人と行く予定ですが、情勢を注視しながら旅をするつもりです。mayさんも可能な限り最新の情報を得るようにしていただき、もし暴動が始まった場合は絶対に近づかないことを強くお勧めします。

どうぞよろしくお願いいたします。

◎追伸:
ご旅行の流れですが、高度順応の点からは、リマの後クスコ入りしてすぐにマチュピチュ方面(もしくは聖なる谷方面)に下り観光され、その後クスコに戻り、プーノへ向かわれた方がいいです。リマからいきなりプーノに行くと、私も経験しましたが、高山病になる可能性が高いです。高山病とその対策についてまとめた動画あるのでよろしければご覧ください(日本語字幕)→ https://youtu.be/LEGXu-BN3X8)

バンクーバー在住のロコ、mayさん

★★★★★
この回答のお礼

アキラさん、ご丁寧な回答ありがとうございます。
たびレジ、登録します!
リマからプーノへは飛行機ではなくバスで一週間くらいかけて移動するので大丈夫かと思っています…甘いでしょうか。
とは言うものの、道路が封鎖されては戻ってこられないのでプーノ行きはどうするべきか悩ましいです。
同行の友人としっかり相談し、ペルー大使館の情報をチェックします。抗議活動ももちろんですが黄熱病や狂犬病のワクチンをどうしようと考えていますので…。
ありがとうございました!

ワラス在住のロコ、アキラさん

アキラさんの追記

リマからプーノへはバスで1週間ほで徐々に高度を上げる感じですね。それなら飛行機で一気に行くよりはいいですが、可能であればプーノへ高度を上げていく最中の1日の中で、日中は標高の高いところ(3800m以上なら最高)へ行き、その後標高を下げて就寝、ということをされると良いですね。あとは動画でも紹介している通り、十分な水分補給、寒さ対策、高地で食べすぎない酸素を使いすぎないを注意していただければと思います。

現在ペルー入国に必須となるワクチンはありませんが、熱帯雨林に行かないのであれば、黄熱病のワクチンは必要ありません。狂犬病ワクチンは私もいまだにしていませんが、犬に噛まれない保証もないですので、黄熱病も含め、ご判断はお任せします。

よいペルー旅を!

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ペルーのコンセントは A・C・SEタイプの3種類がありますか?電圧に注意は必要ですか?

ペルー旅行を計画しています。

ペルーのコンセントは、A・C・SEタイプタイプの3種類があると聞いています。
Aタイプであれば日本と同じと思いますが、CやSEタイプも使われていて、マルチプラグなどは必要でしょうか?

また、電圧も日本と違うようですが、日本から持っていった電化製品を使う場合、
変圧器などは必要でしょうか?

ワラス在住のロコ、アキラさん

アキラさんの回答

こんにちは。ペルー・ワラス在住の井上晶と申します。 電圧は220Vが一般的です。対応していない電化製品を使用すると壊れたり火災の原因となったりするのでご注意ください。必要な方は海外旅行用変...

こんにちは。ペルー・ワラス在住の井上晶と申します。

電圧は220Vが一般的です。対応していない電化製品を使用すると壊れたり火災の原因となったりするのでご注意ください。必要な方は海外旅行用変圧器や海外対応の電化製品をご持参いただくといいかもしれませんが、スマホやパソコンなど100~240V対応のものであれば変圧器は不要です。ドライヤーであれば、ホテルに常備されているか、もしくは頼めば貸してくれることがあります。

プラグ/コンセントは、ペルーはA型(日本やアメリカと同じ)と C(SE)型を同時に使えるタイプが多いため、ほとんどの場合、変換アダプターは必要ありません。南米の他の国もご旅行される場合はマルチプラグが必要になることがあります。

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マチュピチュは子どもは厳しいでしょうか?

今年の10月にペルーに旅行に行きます。
マチュピチュに行きたいと考えているのですが、5歳、3歳、1歳の子どもがおりまして、子どもがいるとなると厳しいでしょうか?
もし可能であれば何日くらい見ておいたほうがいいか、ご教示いただけたらさいわいです!
よろしくお願いいたします。

ワラス在住のロコ、アキラさん

アキラさんの回答

こんにちは、初めまして。質問への回答をメインにしております井上と申します。 親御さんの手はかかると思いますし、また途中で子ども達がぐずるかもしれませんが、無理ではないと思います。ペルー人は...

こんにちは、初めまして。質問への回答をメインにしております井上と申します。

親御さんの手はかかると思いますし、また途中で子ども達がぐずるかもしれませんが、無理ではないと思います。ペルー人は子供連れの家族にとても優しいので、道中色々と手を差し伸べてくれたり声をかけてくれたりしてくれるはずです。マチュピチュ遺跡は3歳以降から入場料を支払う必要があります。

ペルー旅行で注意しなければらないのは、高所だという点です。日本から来られる場合、高山病対策のために標高3400mのクスコにいきなり泊まることはせず、標高2800m程度の聖なる谷(オヤンタイタンボ村(日本語表記はオリャンタイタンボ村)やピサック村)まで降りるか、もしくは、クスコ到着後、一気に標高2000mのマチュピチュ村まで陸路と鉄道を利用して降りられることをお勧めします。また、子供(だけに関わらず大人も)に対する高所の影響に関しては研究途上で、ある程度情報はまとまっていますが、さまざまな意見があることも事実です。症状が出る標高やその高さに慣れるまでに要する時間には個人差があり、また同じ人でもその時の体調によって出たり出なかったりがあります。そのため、ご自身でしっかり見極めてご判断いただくことをお勧めします。私のこれまでの経験上、4歳のクスコ・マチュピチュ旅行は問題ありませんでした。

日数は、以下のものが最短のお勧め旅程ですが、ご旅行スタイルに合わせて調整されてください。各地で二連泊にすると行程は楽になります。

Day01:日本→北米経由→ペルー・リマ(標高50m程度)。<リマ泊>
※高地に入る前の体調管理や稀にあるロストバゲッジ対策のために可能であればリマ滞在を1日追加
Day02:早朝リマから空路でクスコへ→陸路で聖なる谷オヤンタイタンボ村へ移動→鉄道でマチュピチュ村へ。もしくはクスコから鉄道でマチュピチュ村まで直行(出発時間に注意)<マチュピチュ村泊>
Day03:AMマチュピチュ遺跡観光。PMマチュピチュ村フリータイム。<マチュピチュ村泊>
Day04:鉄道でマチュピチュ村からオヤンタイタンボ村へ、その後陸路でクスコへ戻る(途中聖なる谷の観光を入れ込むことも可能)。もしくはマチュピチュ村からクスコまで鉄道移動。<クスコ泊>
Day05:AMクスコ市内観光 PMクスコフリータイム。<クスコ泊>
Day06:空路でリマへ。

以上、ご参考になれば幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

atutoさん

★★★★★
この回答のお礼

詳しくありがとうございます!
行程とても参考になります!

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