1. 留学先としてのマドリード 2. マドリードの音楽面
1114043uさん
夜分に失礼いたしますー日本の大学4年生です。
商学部経営学科で、社会科学全般(心理学、音楽論など)にも興味があります。
趣味は声楽/音楽で、これを留学中も学べないかと画策中です。
2018年夏から半年の留学をする予定です。
大学の制度を利用するのですが、現在マドリード(UCMadrid)とトレント(Trento Uni)で非常に悩んでおります。
(バルセロナ自治大学も検討中ですがこの2つが今のところ特に気になっています。)
留学の目的はイギリス/日本と大きく文化差がある異文化圏での生活、第三言語の習得(イタリア語かスペイン語)、趣味の声楽/音楽に通ずる場所に行くこと、です。
特に音楽的側面でマドリードはどういうところか教えていただけると嬉しいです。
具体的には、短期や単発のレッスンを行えるところがあったりするのかや、音楽鑑賞の場の多さをお伺いできれば幸いです。
また学習環境としての評価もご存知でしたらお教えください。
お手数をおかけしますが、よろしくお願い致します。
2017年9月17日 23時56分
Rurikoさんの回答
ご質問有難うございます。
ベルカントというと、やはりオーソドックスなのはイタリアだとは思うのですが、スペインも素晴らしい歌手はいますね。3大テノールのうち二人はスペイン人でしたし。
またクラシック音楽もスペインは独特なメロディーの曲がたくさんありというか、スペインは少しほかと違うオリエンタルな雰囲気の素晴らしい作曲家が特に20世紀初頭にたくさんいました。代表的なところで、マヌエル·デ·ファジャ、タレガ、アルベニス、グラナドス、モンポウ等ですか。またスペインのオペレッタのサルスエラと言うのもありこれもなかなか良いです。
ベルカントを勉強するには一番良いのはコンセルバトリオです。ここは国立なので学費は非常に安いですが、入るのは難しいですしその後続けるのはもっと大変です。ただ聞いたところによるとコンセルバトリオの先生たちは自分のプライベートのクラスでも教えているらしいです。またベルカントのクラスで入るとプライベートの学校のurlがたくさん出てきました。スペイン語がどれほど必要かはわかりませんが、それほど関係ないような気がします。
クラシック音楽のコンサートは国立音楽堂でたくさんあり、非常に安いチケットが買えます。国立音楽堂のプログラムは結構豊富で素晴らしいアーチストも来ますよ。以前LangLangのコンサートに8ユーロほどで行った覚えがあります。
オペラは王立劇場で定期的に上演していますが、早めにチケットを買ったほうが良いですね。
サルスエラはサルスエラ劇場というところがありますが以前ほど定期的に上演しなくなってしまいました。やはりどこもこういう伝統的なものは下火です。
ただ劇場は夏は休みというところが多いので、いらっしゃる時期を選んだほうが良いですね。
私よりも音楽を勉強している方のほうが詳しいかもしれません。この程度しかわからなくてすみません。
2017年9月18日 4時44分
この回答への評価
お返事がすっかり遅くなってしまいすみません。
大変参考になりました、ありがとうございます。
コンサートのチケットは事前に調べて購入しようと思います。
2018年1月10日 12時43分
このQ&Aへのすべての回答はこちら
1. 留学先としてのマドリード 2. マドリードの音楽面
1114043uさんのQ&A