ジョアニナ図書館への行き方

eavesdropperさん、こんにちは。
おっしゃる通り、Linha Botânico という電気自動車のバスがあり、これがベストチョイスです。コインブラ大学附属植物園内の森林エリアをのんびりと登るバスですので、ちょっとした観光バス気分も味わえますが、路線そのものは一般のものですので、乗車料金もあまり高くはありません。途中にかなり大きな学生寮があり、時間によってはそこから学生たちがどっと乗り込んでくることもあります。
唯一の難点は、冬場など、雨の季節に、時折倒木や、雨でぬれた落葉などの影響で、この電気バスが登れなくなることがあります。また、植物園内の作業のため、代替えルートで運航されることもあります。学生祭のために植物園自体が休園する場合は、運休することが多いようですが、これは事前に予告がありますので、プランを立てる参考になさってください。
お尋ねの、10時20分の見学に間に合うようにバスに乗るとすると、Rossio (da Santa Clara)始発が9時40分の便が、大学着10時になります。ただ、安全策を取って、同じ停留所を9時に出発する便に乗ることをお薦めします。こちらは大学到着9時20分です。
ジョアニーナ図書館の見学に必要な入場券は、他の施設(大学礼拝堂など)も見学できる設定になっていると思うので、早く到着できたら、その他の場所の見学などしてお過ごしください。
よい旅になりますように。

2024年12月2日 20時12分

この回答への評価

★★★★★

具体的にご回答いただき、ありがとうございます。
これで、安心してジョアニナ図書館に向かうことができます。
お天気によっては電気バスが登れなくなることもあると伺い、到底、私のような老人が徒歩で行ける所ではないと思いました。
また、ご質問させていただくこともあるかもしれません。
よろしくお願いします。

2024年12月2日 20時49分

追記

ご想像の通り、そう簡単には登れない場所です。コインブラ大学の建物の一部は元々城塞だった建物で、王宮として長く使用されていたという歴史があります。今は残っていませんが、物見塔などもあったんですよ。街を囲む城壁はごく一部が残っています。
しばらくポルトガル語の授業を受けていなかったので、昨年度、久しぶりにコインブラ大学文学部の「外国人のためのポルトガル語・ポルトガル文学講座(通年)」というところに通いましたが、手ぶらならまだしも、教材抱えての登りはご勘弁を…ということで、登講は常にバスか自家用車。
実は、年に2回ある学生祭のクライマックス、学生たちの行列の日は、大学への交通アクセスはすべてシャットアウトなので、この日はどんなにきつくても徒歩で丘に登ります。回り道をして緩やかな道を登るか、時間をかけて短距離、急峻な坂を上るかの二者択一ですが、これもまた学生祭の楽しみなんですよ。
話が逸れましたが、また何かありましたら、お気軽に何でもお尋ねくださいませ。ではでは

2024年12月2日 21時4分