正直言って期待外れでした。
こちらも高齢の、しかも病み上がりの母を連れての旅行だったので、その日の朝まで、要望を変更したのは申し訳なかったとは思います。が!フレキシブルに対応していただくことを目的に、しかも現地で迷ったり余分に歩いたり、時間や体力をロスしないためにお願いしたはずだったのですが、、、
最終的にお願いしたのは、中学生娘の要望のダッハウと、マリエン広場とスーパー、できれば母のリクエストの靴屋と、時間が余ればランチ。
行けたのは、ダッハウとマリエン広場のみ。
それも、マリエン広場では手前で車から降ろされ、道順を言われて(そこを右に曲がって大きな建前があるからそれを表にまわってと)しっかり迷いました。ロコさんは二番目の道を右に(こちらの方が道が広かった)曲がれという意味だったようですが、私たちは言われた通り初めの路地を右に曲がってしまい、すぐ現れた教会を表に回ってしまい、(ここも時計があり、そこそこ人もいた)12時になっても仕掛け時計が現れないため、カネの音を頼りにマリエン広場に行き着きました。
最後の何秒かは時計に間に合いましたが、それから待てど暮らせどロコさん現れず!
しびれを切らしてこちらからトラベロコでメッセージを送ったり電話をしてようやく迎えに来てもらえました。
ここまでで、かなりイライラしながら歩いたので、観光する気持ちも時間もなくなっていたので、ホテルまで送ってもらいました。
ダッハウも、たしかに娘が興味があるとは言いましたが、再三ざっと回ってくださいとお願いしたにもかかわらず、しかも母と私は入り口の建物で待っていて、途中娘に早くするよう電話したにもかかわらず、2時間近くも炎天下を娘を連れ回し、ご自分のペースでガイドを続けてくださったようで。
帰国前の半日で、たくさんのことを少しずつしたかった我が家には全く期待外れで、最後にデポジットしてもらうつもりのペットボトルもそのままで、何か損した気分でした。
何より!マリエン広場ではぐれてしまったとき、ひとことの謝罪もなかったロコさんの人間性を疑いました。ごめんなさいでもすみませんでもなく、残念でしたとおっしゃいましたが、これがドイツ留学なのでしょうか?
それこそ右も左もわからないから、私は母の世話で精一杯だからお願いしたのに、道を間違えたのはこちらのせいだと言いたいそぶりで。
旅行の途中でいわゆるプロのガイドもお願いしました。こちらの方には申し訳ないくらい良くしていただき、大大大満足だったので、あまりの差に愕然としました。
自己満足でガイドするのではなく、こちらの要望を第一に!しかも道も建物も知らない外国人をガイドするという気持ちを持っていただきたいと強く思いました。
スーパーのショッピングもランチも空港でもできるからと勝手に端折り、靴屋は時間がないからダメと却下され、、、
そんなことならタクシーを利用すれば良かったと娘も嘆いていました。
ものすごく高かったです。私たちを探しに来た時の駐車料金まで請求されました。
トラベロコに弁償してほしいくらいです。
最後の最後にメッセージでも、人通りのない横道を歩いた私たちが悪いと、そんな人がいるなんて勉強になったと揶揄され、怒り心頭です。