シンガポーリアンの結婚式について
manamanaさん
12月下旬のご招待をいただきました。服装やお祝いなど,ウェディングパーティー全般について。また日本との違いや気をつけることなど教えてください。
2015年9月5日 22時27分
うさぎさんの回答
Manamana様
シンガポーリアンの結婚式に招待されたとのことですが、シンガポーリアンと一口に行ってもマレー系、インド系、中華系と民族によってかなり慣習が異なっています。 今回はおそらく中華系シンガポーリアンの披露宴に招待されたと仮定してご連絡いたします。
披露宴に招待された方の服装は日本のそれと比較するとかなりカジュアルで、ホテルで行われる場合でも若い男性ですとネクタイはおろかジャケットも着用されない方も多いです。 女性も全般的には日本の若い女性のように「盛る」ことが少ないというのが現状です。新郎新婦のお母様はロングドレスなどまとい素敵なマダムと化していますが。
ご祝儀は会場の入り口に親族や友人の方などが芳名帳を準備している受付があるのでそちらでお渡しできます。最近は趣向を凝らした籠が準備されている場合もあるようです。ご祝儀袋は赤いものが多く。日本の物のように水引はありません。現地では紅包(アンパオ)と呼ばれており、裏面にお名前を書いておきます。
肝心な中身ですが、飲食代をカバーできる額を包みます。事前に会場のホームページなどで料金を調べておくと悩まなくて済みますね。
時間通りに始まらない場合が多いようですが、待合のスペースには結婚アルバムなど置いてありますし飲み物が提供されることが普通なので、お知り合いがいらっしゃればおしゃべりでもしてそれほど退屈しません。
必ずあると思われるのが乾杯の音頭で、「ヤァァァァム・セーン!」と声をあわせて叫ぶのですが、ヤーのところを延ばせばのばすほど縁起がいいとされているようです。
宴も終盤にさしかかるとちらほらと帰路に向かう方がいらっしゃいます。
一番初めにならなければ、いつ帰っても失礼はありません。シンガポーリアンによってはタクシー争奪戦になる前に帰りたいと早めに席を立つ方もいるほどです。
ネットで検索すると参列体験談が複数UPされていましたのでそちらもご参考になるかと思います。
それではどうぞ楽しい時間をお過ごしください。
2015年9月6日 17時20分
この回答への評価
タクシー争奪戦ですか?? 時間と様子をみて上手に失礼できるよう頑張ります。紅包を準備しなければいけないのですね。それも含めて参列体験談を検索してみたいと思います。情報ありがとうございました。
2015年9月8日 17時10分
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