アメリカ・ラスベガスのコンセントはB/Aタイプ! 変換プラグは必要なし
【アメリカ・ラスベガス在住者執筆】旅行が決まったら持ち物の準備です。普段お使いの電化製品は同じようにラスベガスでも使えるのか?プラグタイプは?変圧器は必要なのか?そんな疑問を解決しましょう!
アメリカ・ラスベガスへの旅行が決まったら、プラグタイプや電圧をチェックして、持ち物を準備しましょう。旅行中、使いたい電化製品への疑問を解決し、快適な旅行にしましょう!
アメリカ・ラスベガスの電源プラグ
プラグの形はB/Aの2タイプ
ラスベガスのプラグタイプは、Bタイプ(画像のもの)、または日本と同じAタイプ。Bタイプには、下にもう1つ穴がありますが、これは使わなくても良いので、日本のコンセントをそのまま差し込めます。
ラスベガスの電圧・変圧器
アメリカの電圧は120V
日本の電圧は100Vなので、若干の違いがあります。差が少ないので、短時間の使用は問題ありません。長時間の使用は、発火や故障の原因になるので、注意が必要です。本体や、差し込み口が熱くなってきたら、すぐに使用を中止しましょう。
まずは、お持ちになる電化製品が、海外対応の製品かどうかを調べましょう。
日本の電化製品が海外で使えるか?
まず、お使いになりたい電化製品の、差し込み部分の小さな文字を見てみましょう。画像の右側、中央辺りにあるように、100~240Vの表示があれば、海外でも使える、ということです。約10年以内に購入された、携帯やデジカメやパソコンの充電器なら、ほとんど海外対応(全世界対応タイプ)になっているはずですが、念のため、日本からお持ちになる製品は調べておきましょう。
また、製品によっては画像のように、各電圧につまみを合わせて使用するものがあります。湯沸かし器や、ドライヤーにこのタイプが多いようです。アメリカの場合は、120Vなので、右側に合わせます。
変圧器は必要?
お持ちになる電化製品が、全て海外対応になっていれば、変圧器を用意する必要はありません。
もし、海外対応になっていない製品をお持ちになる場合でも、アメリカと日本の電圧は近いので、短時間の使用であれば、変圧器を用意する必要はありません。
長時間使用すると、製品や差し込み部分が熱くなり、発火や故障の原因になりますので、注意が必要です。
スマホやパソコン、その他機器の充電方法
iPhone、iPad、スマホ、アイコスなどは、購入した時の付属の充電器であれば、海外対応になっているため、アメリカではそのままいつも通り充電するだけ!心配無用です!
パソコン、デジカメは、購入した時期により、念の為調べておいた方が良いでしょう。
ドライヤーやヘアアイロンについて
海外対応のものを使用
海外対応のドライヤーやヘアアイロンをお持ちでしたら、問題なく使用できます。機器により、海外使用の注意点があると思いますので、取り扱い説明書やホームページをみて調べておきましょう。
ホテルの備え付けのものを使用
これが1番、安全で安心です。ラスベガス周辺(グランドキャニオンなども含め)のホテルには、ほとんど備え付けのドライヤーがあります。お部屋にない場合でも、フロントで貸し出しています。
備え付けのドライヤーが上手く使えない場合、以下のことをお試しください。
ドライヤーの電源プラグには、画像のように、小さなボタンが付いている場合が多くあります。
青いボタンには、RESETと書いてあります。色は青とは限りませんが、このリセットボタンを爪の先でカチッと押すと使えるようになる場合がよくあります。
日本対応タイプを使用
海外対応でない、普段使いのものを使用するのは、オススメできません。変圧器があれば、使用できるのですが、変圧器は、ご使用の電力量によって、大きさや値段が様々です。ドライヤーやヘアアイロンは消費電力量が大きく、それに合わせた変圧器は、大きさ、値段共に現実的ではありません。
外出先で電源を使う
空港
ラスベガスの空港に限らず、アメリカの空港には、コンセントがたくさんあります。いつでも自由に使えます。
カフェ
無料WiFiを売りにしているような場所であれば、大体はコンセントがありますが、普通のレストランなどにはない場合がほとんどですので、期待しない方が良いでしょう。
ホテル
お部屋の中には、最低でも4つくらいは差し込み口があります。最近は、ベットサイドのスタンドライトの根元に差し込み口があるところも多く、大変便利です。通常の旅行であれば、差し込み口が足りなくて困るということは、ないでしょう。
ホテルの公共の場所では、ゆっくりと座りながら充電できる場所は少ないです。座れなくても大丈夫!という場合には、たくさん見付かります。ラスベガスのホテルは巨大で、各ホテルにConversion Centerがある場合が多く、そのエリアに行くと、ゆっくり座りながら充電できる場所が見つかりやく、オススメです。
充電器を忘れてしまったら……
コンビニで買えます!日本と同じで、iPhoneとスマホでは、形が違いますので、お間違いなく。
トラブルや注意点
飛行機持ち込み電化製品
飛行機に乗る際には、電化製品は注意が必要です。手荷物に持つ電化製品は、充電切れにならないよう、注意が必要です。電源が入らないものは、最悪取り上げられてしまう場合があります。また、リチウム電池(繰り返し使える充電器など)は、必ずお手荷物でお持ちください。スーツケースなどの預け荷物に入れることは、禁じられています。
コンセントの差し込み口が足りない場合は?
旅行中、カメラとスマホを同時に充電したいときなどに重宝するのがタコ足コンセントです。
USBや変圧器が付属したものもあるので、自分にピッタリなものを選んでくださいね。
消費電力って?
消費電力は、その電化製品を使用するために必要な電力の量です。ワット数とも呼ばれ、各製品には『100W』のように記載されています。
電化製品 | 消費電力(W) |
---|---|
ノートパソコン | 50W~120W |
スマートフォン(充電) | 15W |
デジカメ(充電) | 3~5W |
電動歯ブラシ | 2W |
ヘアドライヤー | 600W~1200W |
ヘアアイロン | 150W~240W |
電気シェーバー | 10W |
旅行中は、カメラなどの電化製品が大活躍しますよね!! 備えあれば憂いなし、楽しいラスベガスの旅行になりますように。
ここでご紹介したことが、少しでもお役に立てば、とても嬉しく思います。
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