マレーシア・クアラルンプールの主なコンセントはBF(別名G)タイプ! 変換プラグは百均で購入がおすすめ
【マレーシア・クアラルンプール在住者執筆】マレーシア・クアラルンプール旅行中にiPhoneやパソコンの充電、ヘアアイロンの電源に必要なコンセントのタイプや、日本との電圧の違いについて徹底解説いたします!
日本で使っているドライヤーやヘアアイロンを使用したいときなど、そのままコンセントにプラグを差し込むと、火事や感電を起こす危険性もありますのでご注意ください。正しい方法で日本から持ってきた電化製品をマレーシア・クアラルンプールで使用するためにはどうすれば良いか、その使用方法についてご紹介します。
マレーシア・クアラルンプールのプラグ形状と変換プラグ
日本とは違い、主に使われてるのは3穴式のBFタイプです。別名としてGタイプと呼ばれることもあります。
プラグ形状はB/B3/BF/Cの4タイプですが、ほとんどがBF(G)タイプ
イギリスでも使われてるタイプです。マレーシアはイギリスの植民地だった為、ここに面影が残ってますね。
変換プラグはダイソーやセリアでの購入がおすすめ
家電量販店でも購入できますが、100円ショップのダイソーやセリアでも購入できます。
あると便利なUSBつきタコ足コンセント
あると便利なUSBも充電できるタコ足コンセントが上記の写真です。最近では変圧器搭載海外旅行用充電器も発売されてます。タコ足コンセントには電圧の制限がある為、あらかじめ確認して使用しましょう。
マレーシア・クアラルンプールの電圧と変圧器
日本とマレーシアでは電圧が違います。スマートフォンやパソコンは通常通り充電ができますが、できない電化製品もあります。無理に使用すると、電化製品が故障したり、火事や感電する危険性もあります。特に旅行中に必要なものですと、ヘアドライヤーやヘアアイロンですが、変圧器が必要となります。筆者もダイソンのドライヤーを持ってきて、使おうとすると、小さな爆発音と煙が出て使用できませんでした。幸い日本に持って帰ると、使用できました。また日本の周波数は50Hz~60Hz、マレーシアは50Hzです。
マレーシア・クアラルンプールの電圧は220V
日本の電圧は100Vと世界で一番低い電圧です。それに比べてマレーシア・クアラルンプールは220Vと高い電圧になります。
変圧器が必要なものと必要ないもの
使用可能電圧がAC100~240Vの製品は日本国内と同様に、海外でも変圧器なしに使用できます。
使用可能電圧が100Vの日本国内専用の家電製品を使う場合は、変圧器が必要となります。
iPhoneの充電
アップルの製品は世界対応ですので、変圧器なしで充電できます。
デジカメの充電
ほとんどのデジカメは変圧器が必要ありませんが、一度充電器の表記部分をご確認ください。
ドライヤーやヘアアイロンの使用
ダイソンや日本製品を含め、変圧器が必要なものがほとんどです。世界対応のドライヤーやヘアアイロンも日本の家電量販店やオンラインショッピングで購入できます。
変圧器を使う前に消費電力を確認!
主な電化製品の消費電力の目安
家電名 | 消費電力 |
---|---|
携帯電話 | 15W |
ノートパソコン | 50W~120W |
デジタルカメラ | 3~4W |
ドライヤー | 600~1200W |
ヘアーアイロン | 150~240W |
電気シェーバー | 10W |
変換プラグや変圧器を忘れてしまったときは
便利な変圧器ですが、消費電力の制限がある為、消費電力を確認してから使用しましょう。特に熱を発するドライヤーやヘアアイロンは、一瞬で消費電力を超えてしまいます。
ホテルの貸出サービス情報
ホテルによっては変換プラグや変圧器を貸してくれる所もあります。一度フロントやコンシェルジュに聞いてみましょう。
現地調達してみよう
ブキビンタンにあるプラザ・ローヤットは電気街ですので、探せます。値段交渉が可能なので、試してみてください。またツインタワーの下にあるショッピングモール・スリアKLCCの中にあるベスト電器でも購入できます。
まとめ
iPhoneやデジカメ、旅行中に写真を撮るのに必要ですよね。安全に充電し、たくさんの思い出を残しましょう。ドライヤーやヘアアイロンは壊れる可能性もあるので、正しく使い、日本でも引き続き使える様にしましょう。安全で充実した旅行となります様に。