外出でのパスポート所持

アメリカでは、ID（身分証明証）をチェックされることが多々あります。
例えば、お土産にアルコールを買うとき、レストランでビールを買うとき等、その買う人があきらかに20歳以上（例：70代くらいで白髪）と見てわかるときは、IDを見せろとは言われませんが、そうじゃない場合は必ず確認されて、IDがなければアルコール類を買えません。
（同じ大学で働いている45歳の日本人女性の教授は、毎回レストラン等で確認されています。）
アメリカで発行されたID（運転免許など）がない場合は、パスポートしかIDとして認められません。

また、お店によってはクレジットカードを使うとき、それがちゃんと持ち主のものかを確認するために、IDの提示を求められることもあります。

以上の理由から、私はパスポートを持ち歩くことをおすすめします。ビールを飲みたい、クレジットカードでお買い物がしたい、という場面でパスポートを持っていないがために買えないのは残念です。現金しか使わない、お酒も買わない、飲まない、というのであれば、ホテルのセキュリティーボックスに預けておく方が安心かもしれません。

どちらにせよ、万が一無くしたときにコピーがあるといいので、コピーは用意しておいた方がいいです。私はいつも、パスポートの写真を携帯電話に保存しておいています。