フローニンゲンの在住の日本人に直接質問してみてください。
ロコに質問する
日本のJリーガーがフローニンゲンに移籍|日本人選手が知っておきたい環境面の変化を教えてください
日本のサッカー選手として、ガンバ大阪で活躍している堂安律選手が、オランダのフローニンゲンに移籍することがほぼ確実というニュースが報じられました(下記URL)。スアレスやロッペンなど有名選手を輩出したチームということもあり注目が集まっています。
▶︎ http://www.sanspo.com/soccer/news/20170623/jle17062314090008-n1.html
そこで、ぜひ日本人である彼にとって初めての海外移住になる中で、日本人として、事前に知っておきたい日本とフローニンゲンの環境の違いがあれば教えていただきたいです。また、生活環境の面で、彼に訪れる可能性の高い課題や、現地在住の皆様ならではの解決案などがございましたら、ご教授願いたいです。
今後、フローニンゲンへの注目が集まる可能性が高いこともある中で、日本にいてはなかなか知り得ない事も多いフローニンゲンに関して、ぜひ現地在住の皆様の貴重なご意見を伺いたいです。
ご回答お待ちしております。
2017年6月24日 1時28分
中村崇士さんの回答
けーじゅんさま
堂安律選手がフローニンゲンに来られる話を、フローニンゲン在住の日本人としてとても喜んで聞きました。フローニンゲンでも地元住民からの歓迎のニュースとして地元で報道されています。堂安律選手にも直接お手紙を差し上げようと思っていたところなので、こうして連絡をいただけるのはうれしいことです。
フローニンゲンは学生の町、オープンで民主的な、世界中のいたるところで暮らしたことのある私にとっても、世界中で最も暮らしやすい街です。オランダはヨーロッパの中でも最もヨーロッパの恩恵を得ている国の一つですから、要するに「The ヨーロッパ」なのです。ですから、価値観も宗教もマナーもヨーロッパだということです。ヨーロッパには各々の国に独特な言葉があります。オランダにはオランダ語というものがあり、特にフローニンゲンの地元の人とコミュニケーションするにはそれが大事です。私がフローニンゲンで体験したのは「言葉」「言葉」「言葉」です。言葉があればすべての道が開かれ、言葉が無ければ、単身赴任的な気持ちしか味わえないのではないかと思います。フローニンゲン大学は世界のトップ100に入るような大学ですが、そこに留学しに来る日本の学生さんにも口を酸っぱくして「言葉」のことをいうのですが、なかなか良く分かってもらえないようです。
かつて日本のサッカー選手小野伸二さんがオランダにいらっしゃいましたね。小野選手は4年ほどいらっしゃったようですが、とても上手なオランダ語をお話になります(動画を見てみてください https://www.youtube.com/watch?v=pIjYMTF5JfE )。おそらく、オランダ語教授法で最も名門のデン・ボスという町にある学校で数週間勉強されたのではないかと思います。その学校の合宿型のコースをまず、堂安律選手にもぜひお勧めします( https://www.reginacoeli.nl/ )。学校の名前はレギナ・チェリと言います(教会ラテン語)。この数週間で期待できるのは、基本的な挨拶などということですが、それがやはり大事なのではないかと思います。
私がお便りを差し上げたかったのは、堂安律選手が地元で困ったことがあったら、私がぜひお手伝いをさせていただきたいと打診したかったからです。私はサッカーのことはよくわかりませんが、オランダのことはとてもよく知っていて、通訳や翻訳を仕事にしています。また、オランダの大学ではオランダ語で看護学を勉強しているので、医学的なことで心配なことがありましたら、私のネットワークを通じてお手伝いをさせていただくこともできます。例えば家族医というのを見つける必要がありますが、その時の紹介なども、通訳させていただけたらと思います。
堂安律選手がどのような私生活をお望みかわかりませんが、ぜひ地元のファンと積極的に交流していただけたらと思います。私は調理師の資格も持っています。例えば、コミュニティセンターのようなところを借りて、日本食のスナックなどと合わせて、地元の人と交流する場所を設けることができたら、その方法が面白くて、地元新聞もきっと取り上げてくれます。日本人選手というだけで非常に特殊なので、ぜひその特殊性を生かして、面白い日本のことを伝えてくださったらお友達がたくさんできると思います。そのお手伝いを私もしたいです。
食べ物と言えば、フローニンゲンのレストランは、あまりおいしくありませんが、数か所私が特にお勧めできる場所があります。私は個人的にオランダ人になるつもりでオランダに来たので、日本食はあまり食べませんが、日本食は、ごはんも納豆も味噌汁も、燻製の魚も手に入ります。特殊なものは、三五八(さごはち
https://www.facebook.com/sagohachiya/ )さんという業者が運んでくださいます。フローニンゲンには唯一日本人が運営する、本格的な日本のレストランもあります( http://www.hanasato.nl/ )。
オランダの人は、あんまりおしゃれではありません。もともと美女美男子が多いので、何を着てもモノになるのですが、特に高級品を着飾る必要はありません。またカルヴァン派プロテスタントの国なので、「着飾る人」はあまり良い風には受け止められません。ポロシャツとチノパンみたいな感じで、市長も教授も医師も図書館司書もみんなリラックスした格好をして、「格差を設けない」というのが国のポリシーです。
フローニンゲンには日本人はとても少ないです。堂安律選手はどのように受け止められるかわかりませんが、私はその「日本人の少なさ」がとても快適です。自由なスタイルで生きて、自由な気持ちで仕事ができると思うからです。
オレンジジュース
2017年6月24日 16時16分
退会済みユーザーの回答
付近に住んでいます
とても若者が多くイキイキしています
自転車は必ずあったほうがよいです
しかし、自転車盗難もあるので注意
楽しいです
わたしは、アッセン市にいます
ここは、バイクレースで有名です
もし、来られましたらご案内します
2018年5月8日 16時44分