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ジュネーブの旅行ガイド情報

スイス・ジュネーブの年間の気候と旅行中のおすすめの服装

【スイス・ジュネーブ在住者執筆】旅行準備はワクワク感と不安がちょっと入り混じった感じですよね。特に初めてのスイス、気温が分からないと、どんな服を持っていくべきか迷います。スイスには日本のようなはっきりとした四季がなく、一週間の間に寒かったり、暑かったりすることがあります。ここでは、各季節の気候の特徴や、旅行中に持って行ったら便利な服装をまとめてみました。旅行準備を万全に整え、スイスの旅が楽しいものとなるよう、お手伝い出来れば嬉しいです。

スイスへの旅行が決まったら、天候を確認して持っていく服を準備しましょう。スイスは小さい国ですが、湖畔と山岳部では気候が全く違いますし、ジュネーブでも、雨が降ると、気温が1日で10度以上下がったりすることもありますので、準備は念入りに。今回は、スイス ジュネーブ在住の筆者がレマン湖畔の気候の特徴や旅行中の服装のアドバイスをさせて頂きます。

スイスには「衣替え」という習慣がありません。
はじめは、ワードローブの収納が大きいからかなぁって思っていたんですが、実は、真夏以外、一年中コートやジャケットが必要だったり、冬でも家の中は暖かいので、Tシャツが必要だったり、そういう訳で、衣替えなんてできないんです。
スイスにいらっしゃる皆さん、出来るだけバラエティに富み、着合わせしやすい服を持ってきてくださいね。この記事を参考にして、美しいスイスの旅が忘れがたいものにしましょう!

スイス・ジュネーブの年間の気候

ジュネーブはご存知のようにレマン湖の東の端にあります。雪で知られるスイスですが、冬でも、ジュネーブに雪が積もることはほとんどありません。夏は30度を超える日もあります。冬には霧がジュネーブを覆うことも多く、数日間太陽が見えない、ということもあります。春と秋は気温の変化が大きく、暑い日や寒い日が24時間で入れ替わりますので、それに対応できる服装(Tシャツ+セーター+ジャケット)をお勧めします。

春(3月、4月、5月)のジュネーブ

3月になると少し春の気配を感じるようになります。お天気が良ければ、日差しは日本より強く感じるでしょう。4月~5月は日本の春と似てきますが、朝夜は冷え込みます。風が強く吹くことが多くなり、体感気温は実際の温度よりかなり下がります。吹き始めると、数日間吹き続けます。

夏(6月、7月、8月) のジュネーブ

6月は真夏のように暑くなることがあります。近年は30度以上まで上がることがありました。朝晩は過ごしやすいです。ただし、雨が降ったりすると、急激に気温が下がります。8月中旬にはすでに夏の終わりを感じさせられます。夏中、日差しは強いのでサングラスは必需品です。冷房は大きなお店やホテル以外、それ程普及していません。

秋(9月、10月、11月)のジュネーブ


9月は、インディアンサマーと呼ばれる、日中は暑く、夜間になれば冷えこむ、という日があるかと思えば、肌寒くなる日もあります。夏の服装プラスジャケット、を持って来られると、スイスの変わりやすい9月の気候をしのげるでしょう。10月から11月は日本の冬に近いです。霧が出てき始め、街が霧の中になる時は、日本の冬のように寒さが体にじわっと感じるようになります。

冬(12月、1月、2月)のジュネーブ

ジュネーブの冬は湿気が少ないので、日本の冬のように底冷えしませんが、空気は冷たいです。霧がかかっていれば、日中でもどんよりとしたお天気です。ジュネーブは標高400メートル程で、雪は頻繁には積もりません。けれども、雪が降ることはありますので、スノーブーツは必要ないですが、靴底のしっかりした、滑りにくいブーツをお勧めします。

旅行中におすすめの服装

スカーフはどの季節でも便利なアイテムです。夏なら薄め、冬なら厚めのスカーフを一枚持っていらっしゃると色々使いでがありますよ。夏は日本のように暑くなくても、日差しは強いので、サングラスは必要です。スイスはカジュアルな服装の人が多いです。女性なら、夜レストランに行ったりする時はワンピースやスカートなどエレガントな装いをしますが、日中は動きやすい服装を好みます。

3月の服装

日差しは強くなってきますが、だまだ風は冷たいです。薄手のダウンベストをパーカーなどの下に着るなど、気温の変化に対応できる服装をお勧めします。フェーンと呼ばれる南からの強風が数日間続くことがあります。晴れてはいるけども、寒さを感じます。ストールやスカーフをお忘れなく。

4月の服装

お天気の良い日でも風が強く吹く日が多くなります。ウインドブレーカーを一枚持っていると便利です。寒い日はその下にセーターやチョッキで調節して下さい。スカーフは必需品。

5月の服装

暖かく過ごしやすい日が増えてきます。日中は長袖のシャツやTシャツで大丈夫です。天気が崩れると寒くなりますので、薄手のコートやジャケットは一枚は必要です。

6月の服装

日中は暑い日が多くなりますが、朝晩はやっぱりひえこむこともあります。シャツとTシャツを組み合わせて気候の変化に対応しましょう。日差しは強いので、薄手の長袖シャツやブラウスなどがお勧め。薄手のジャケットやセーターは夜になると重宝してくれます。スイスの夏の日差しはきついので、サングラスは必需品です。

7月の服装

基本的に6月と変わりません。30度を超えた日があるかと思えば、雨が降り始め、10度以上も気温が下がってしまう事があります。重ね着を上手にコーディネイトして乗り切りましょう。薄手のパーカーやリネンのジャケットは便利です。

8月の服装

8月中旬には日本では考えられないくらい涼しくなります。30度を超えることはなくなり、秋に向かっているのを感じます。雨が降ることも多くなり、日本の初秋のようになってきます。

9月の服装

秋らしくなります。お天気が良ければ、8月より暑い日もあります。でも朝晩は冷えるので、カーディガンや薄手のコートが必要になってきます。

10月の服装

日本の冬に近い気候です。スイスは直射日光が強いので、晴れれば、それほど寒いとは感じないでしょう。

11月の服装

この時期、ジュネーブで雪が降ることは稀です。風が強い時は、マフラーや手袋、帽子などで防寒して下さい。

12月の服装

冬場のスイス人のアウトドア定番ジャケットはマムートやカナダグース、靴もUGGのようなあったかブーツか靴底のしっかりしたシープスキンブーツなど。雪、北風、日によっては本当に寒い日がありますが、しっかり防寒すれば、体の中まで寒さが入ってくるという日本の寒さとは違います。

1月の服装

12月とほとんど変わりません。手袋、マフラー、ニット帽子はお忘れなく。スイスの人はしっかり防寒対策しているので、お天気がいい日は、外のテラス席でコーヒーを飲む姿が見られます。

2月の服装

2月は暖かな日が増えてきます。でもまだまだ冬!女性の方は厚手のスパッツやストッキングで防寒を。雪が降ることもありますので、靴底のしっかりしたブーツをお選び下さい。

まとめ

日本のように湿気の多い国では服を着込んでもまだまだ寒い、ということになりがちですが、湿気の少ないスイスでは服装を賢く選ぶことで、ある程度の防寒、防暑対策ができます。
ここにあげた例を参考に、早速、スイスの旅行準備を始めて下さい!