成都旅行の持ち物チェックリスト、必需品から携帯NGものを解説
【中国・成都在住者執筆】成都旅行の持ち物チェックに! 旅行に必要な持ち物リストをまとめました。基本の持ち物に加え、季節ごとにあると便利なもの、必要ないものをご紹介します。旅行前の準備や出発前の最終チェックにご活用ください。
成都へようこそ、成都も、最近大都会に拡張しつつ、東京とはまったくかわらない程なってきましたが、最大な魅力はまわりにある観光スポットです。ここは2300歳もある、いまでも機能している、世界遺産に指定されている「都江堰」があり、生きる化石と呼ばれるジャイアントパンダ、それに道教名山「峨眉山」、そして美しい「九寨沟」も日本でとても有名でしょう。
今日は、成都に来られる時の持ち物についてお話をしましょう。まず下記のリストをご参考下さい。
絶対に必要な物 重要度:★★★★★
持ち物 | 説明 |
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パスポート | 有効期限が3か月以上残っているもの。 |
Eチケット | プリントアウトするか、端末に保存しておきましょう。 |
着替え | 旅行や出張の日数分の下着や着替えを用意していきましょう。 |
現金 | クレジットカードが使えない自由市場などで必要。 |
スマホ | Wi-Fiの準備やSIMロックの確認もしておきましょう。 |
充電器 | 空港やホテル、カフェなどでもチャージができます。 |
SIMカード | スマホのSIMロックを解除している方は、現地のSIMカードをネットショッピングなどで事前に購入しておくと便利です。 |
パスポートやチケットなどは、ホルダーや入れ物を活用してきれいに整頓しておくとよいでしょう!
比較的重要な物 重要度:★★★★☆
持ち物 | 説明 |
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クレジットカード | 現金しか使えない場所もあるので注意。 |
常備薬 | 常に服用しているものがある場合、また風邪薬や胃腸薬、酔い止めは携帯しておきましょう。 |
現地の方へのお土産 | 現地のかたに会う予定がある人は忘れずに持って行きましょう。 |
持って行くと便利な物 重要度:★★★☆☆
持ち物 | 説明 |
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ボールペン | 出入国カードや、税関申告書を書くのに便利。 |
ウエットティッシュ | 飲食店でおしぼりが出ないとき、トイレの便座が気になるとき。 |
ハンカチ・ティッシュ | 現地で調達も可能 |
マスク | PM2.5対策に! インフルエンザの予防、ホテルの室内の乾燥など。 |
羽織物 | 季節に合わせて(厚手or薄手)のジャンパーや羽織があると便利です。 |
エコバッグ | レジ袋は有料の場合がほとんどです。コンビニなどであると便利。 |
洗濯物入れ | 短期滞在や出張のとき役に立ちます |
洗面具 |
嗜好品、個人で使う物 重要度:★★☆☆☆
持ち物 | 説明 |
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折り畳み傘 | あると便利ですが現地でも調達可能です。 |
カメラ | 旅の思い出を残しましょう! |
タバコ | 比較的どこでも吸うことができます。 |
化粧品 | リップクリームなどはジップロックにいれないと持ち込めないので預け荷物に入れておきましょう |
季節ごとに役立つ便利アイテム
日本とほぼ変わらない気候なので、同じような服装アイテムで問題ありません。
夏のアイテムとして下記のアイテムがあると安心です。
- 日焼け止め
- 汗拭きシート
- 虫除け、虫さされ薬
- 汗ふきシート
成都は海抜400~500メートル、北緯30度、東京の35度に比べ5度程南にあり、上海の西約2000キロもあるため、内陸都会でもあります。したがって大陸気候特徴が強く、梅雨がありません。東京に比べ緯度は5度も南ですから冬には雪があまりふりません。
温度は夏の最高温度38°C(8月の第二、三週のどちらで一回か二回程度)通常、4月から11月まで20から25°C前後で考えてよいのです。
梅雨がないと言いましたが、夏には雨が良く降ります。湿度も高くなりますが、日本ほどの蒸し暑さはありませんので、過ごしやすいといえます。
冬は東京とほぼ同じく、最低気温は0℃前後、極端な寒さはありません。
あわせて読みたい記事:「成都の天気と気温、旅行中のおすすめの服装」
持っていく必要のない物
成都はイトーヨーカドーなど大きなショッピングモールやコンビニがありますので、忘れ物をしても現地で調達ができますのでそんなに不安に思うことはありません。
- 変圧器:スマホやPCなどは全世界対応のものがほとんどのため、あまり必要ではありません。
- 変換プラグ:日本のAタイプのプラグがそのまま使用可能です。
- バスタオル:タオルがついているホテルの場合、不要です。
- 雨傘・雨ガッパ:あると便利ですが、現地のコンビニなどで調達可能です。
※成都の電圧は220Vです。日本のヘアアイロンやドライヤーを使いたい場合は電圧に対応していない電子機器もあるので、ご自身の使用する電子機器はあらかじめ確認しておきましょう。
あわせて読みたい記事:「中国・成都のコンセントはA/Oタイプ! 変換プラグは基本的に不要」
中国・成都への持ち込み禁止品
中国に持ち込みが禁止されている品は以下です。
- 武器,中国の政治・経済・文化・道徳に有害な印刷物やフィルム等,及び麻薬類等
- 大量の現金(持ち込み可能額は、5,000米ドル相当と人民元20,000元まで)
- 動植物及びその製品(別送手荷物を含む)
- ペット(検疫に合格した犬と猫のみが認められています)
- 大量の処方薬(持込みは,個人で使用する合理的な量に限られます)
- 発火性・引火性物質(マッチやライター、ペイント類など)
- スプレー類(殺虫剤、酸素ボンベ、ガスボンベなど)
- 爆発可能性物質
- ワットが規定量(160wh)を超えるリチウムバッテリー
事前に持ち物をしっかりと確認して、現地でトラブルに遭わないようにしましょう。
詳しくは、外務省の海外安全ページをご確認ください。
まとめ
上記チェックリストを、旅行前の携帯用品のチェックリストとして活用して下さい。それでは、また次回お会いしましょう。