【事例】北京での商談通訳|英語と中国語の両方に対応できるロコを探す

中国での商談なのに、先方とのやり取りは英語。この条件が重なると、通訳会社に相談しても「中国国内で英語ができる通訳者を見つけるのは難しい」という回答で止まることがあります。
株式会社北翔は、北海道を拠点に、長く車を維持するための部品を世界から仕入れ、全国に販売している企業です。商社や販売代理店を通さず、海外の製造メーカーと直接取引を行っています。今回は中国・北京の既存取引先を訪問し、自社の事業戦略を説明して協力を依頼するための出張でした。
ロコタビで英語・中国語の双方に対応できるロコ(現地在住日本人)を手配した経緯と、商談後の会食で何が起きたのかを、代表の清水さんに伺いました。
海外商談で、言葉や現地対応に不安を感じていませんか?
ロコタビなら、世界180カ国・2,500都市以上の現地在住日本人が、通訳・商談アテンド・市場調査まであなたのビジネスをサポートします
目次
北京の取引先へ事業戦略を説明する商談だった
― 今回、中国・北京へ海外出張された背景と、商談の目的を教えてください。
清水氏: 私たちは商社や販売代理店を通さず、海外の製造メーカーと直接コンタクトを取り、取引を行うスタイルを基本としています。今回は、既に取引のある中国の企業を訪問するための出張でした。
主な目的は、当社の事業体系が今後どのように変化していくのかといった「事業戦略」を説明し、それに対する協力をお願いすることです。そのため、外部に漏れては困るような機密性の高い内容が多く含まれていました。
私自身、海外へ行くこと自体には慣れているのですが、英語で正確に込み入った事情を伝えきれるかという点には不安がありました。このような海外ビジネスの重要な局面では、ニュアンスを含めて正確に伝えるため、必ずプロの商談通訳の方にお願いするようにしています。
中国語と英語の両方ができる商談通訳を探した
― 商談通訳を手配する際、ロコタビをご利用いただいた決め手は何だったのでしょうか。
清水氏: 今回の通訳者選定で最も重要視したのは、過去のプロフィール等から判断できる「ビジネスの経験があること」、そして「中国語だけでなく、ビジネスレベルの英語ができること」でした。
今回の中国での商談は、先方とのやり取りを英語で行う必要がありました。そのため、中国語と英語の双方に長けている方を探す必要があったのです。他の通訳会社にも打診したのですが、「中国国内で英語ができる通訳者を見つけるのは難しい」という回答があり、条件に合う対象者が見つかりませんでした。
その点、ロコタビではプロフィールや過去の履歴を確認でき、私たちの条件に合致するビジネス経験豊富な方が見つかったため、依頼を決定しました。事前のメッセージのやり取りも非常にビジネスライクで的確に対応していただき、大きな安心感がありました。
北京での商談通訳と、会食での関係構築
― 実際の北京での商談や、その後の会食での現地アテンドはいかがでしたか?
清水氏: 非常にスムーズでした。先方は英語を話されるのですが、ロコの方はその中で的確に通訳をしてくれましたし、私の話す内容もすぐに説明してくださったので、商談は滞りなく進行しました。
商談後の会食では、業界的な話に加えて、相手の担当者の方の「会社への思い入れ」など、私が興味を持っていた裏話をたくさん聞くことができました。ロコの方が、その場の柔らかく明るい雰囲気を壊さずに、間をうまく取り持ってくれたおかげです。
驚いたのは、会食の席でも全く違和感を感じさせず、自然にそこにいらっしゃるような立ち振る舞いでした。単に言葉を訳すだけでなく、お互いに親近感を持ち、本音を共有できるような関係性を作ってくれたのは、ロコの方のテクニックの高さだったのだろうと感心しています。
現地アテンドで掴んだ「北京の今」
― 商談の前に、市内のアテンドも依頼されたと伺いました。
清水氏: はい。商談に入る前の午前中、私個人の時間として市内の観光アテンドをお願いしました。短い時間の中で「どこに行くと良いか」をすぐに提案して連れて行ってくださり、きちんとした説明も受けられたため、久しぶりの北京をしっかりと感じることができました。
約10年ぶりに北京を訪れたのですが、街の雰囲気は以前と大きく変わっていました。かつては雑多な印象もありましたが、今回訪れた範囲では街の雰囲気が落ち着いており、安心感がありました。「監視社会」と表現されることもありますが、実際に肌で感じたのは、人々の優しさが感じられる国になってきているということです。これも、現地で移動をしながらロコの方と様々な話ができ、リアルな姿を見ることができたからこその発見です。
直接取引を支える長期パートナーという成果
― 今回の海外出張を通じて、どのような成果がありましたか?
清水氏: 商談の内容を深く理解していただけただけでなく、先方から「あなたの会社はこれからの長いパートナーです。」という言葉を何度もいただいたことが非常に印象的でした。単なるビジネス上の取引を超えて、しっかりとした人間関係を構築できたと感じています。今年の夏頃には、先方が日本へ来られる予定もあり、今から楽しみにしています。
― 今後のロコタビの活用についてお聞かせください。
清水氏: 実は、10数年前にシカゴへ行った際、海外展示会のアテンドやパーティへの同行をお願いしたのがロコタビ利用の最初でした。今後も海外出張に行く際にはロコタビの利用を考えています。
国内の専門的な通訳会社はレベルが非常に高い反面、コストもそれなりにかかります。海外の現場で動く際には、やはりロコタビの方が有用ですし、さまざまな人と繋がりを持てるという面白さもあります。これからも、海外メーカーとの直接取引を進める上で、現地のロコを心強いパートナーとして活用していきたいですね。
この事例のまとめ
- 商社や販売代理店を通さない直接取引で、機密性の高い事業戦略を説明する商談だったため、ニュアンスまで正確に伝わる通訳が必要だった
- 中国での商談だが先方とのやり取りは英語。他の通訳会社からは「中国国内で英語ができる通訳者を見つけるのは難しい」という回答で、条件に合う対象者が見つからなかった
- ロコタビではプロフィールや過去の履歴を確認でき、ビジネス経験があり中国語と英語の双方に長けたロコに依頼できた
- 商談後の会食では、相手の担当者の「会社への思い入れ」まで聞けた。先方からは「あなたの会社はこれからの長いパートナーです。」という言葉を何度も受けている
通訳に任せる範囲を「訳すこと」だけで決めると、会食や移動の時間に起きていることを取りこぼします。
【ご協力企業】 株式会社北翔
北海道を拠点に、長く車を維持するための部品を世界から仕入れ、全国に販売。会社や個人のビジョン実現に向けて主体的に行動し、次世代へ持続可能な環境を残すことを経営理念に掲げている。
▶ 公式サイト:https://hokusyo.jp/
ロコタビでは、現地での商談通訳、会食同行、市場調査、展示会アテンドまで、海外ビジネスの現場をサポートします。本格的な進出前のテストマーケティングや初期調査、重要商談時の現地サポートとして、ぜひご活用ください。