【2025】アメリカひとり旅におすすめの都市15選！旅行費用や注意点も解説

アメリカは、大都会のエンターテイメントと大自然の絶景をどちらも楽しめる広大な国。ひとり旅をするには最適な国のひとつです。

本記事では、一人でも利用しやすい宿泊施設・飲食店、旅の費用、そして安全に旅を楽しむためのポイントを詳しく解説します。

一人だからこそ自由に動けるアメリカの旅を、思いっきり満喫しましょう！

アメリカひとり旅におすすめの都市15選

アメリカには魅力的な都市がたくさんあります。今回は、ひとり旅でも楽しめるおすすめの都市を厳選して紹介します。

各都市の詳しい情報や現地のおすすめ情報は、ロコタビのロコページでもチェックできます！

ニューヨーク（New York）

ニューヨークは、ひとり旅にぴったりの街。ミュージアム巡りや観光スポットが充実していて、一人でも存分に楽しめます。

ニューヨークといえばやはりタイムズスクエア。
世界で最も賑やかな交差点で、ネオン広告や大画面のスクリーンが圧巻です。

ミュージカル劇場が並ぶブロードウェイもすぐ近くで、たくさんの劇場が建ち並んでいるので1人旅なら自分の好みの作品を堪能することができます。

1人旅で本場のミュージカルを楽しみましょう。

ひとり旅の楽しみ方ポイント

✔ 自分のペースでじっくり美術館巡り（メトロポリタン美術館、MoMAなど）
✔ ブロードウェイのミュージカルは当日券を狙うとお得に楽しめる
✔ セントラルパークでコーヒー片手にのんびり過ごす

ロサンゼルス（Los Angeles）

エンターテイメントや音楽の聖地であるロサンゼルスも1人旅にピッタリな都市です。

ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームは、映画や演劇などの分野で功績を残した著名人をたたえるために作られた歩道で、著名人の名前が刻まれた約2600以上の星形プレートが埋め込まれています。
お気に入りのスターの星を見つけて記念撮影をしたりなどは、1人で自由に時間が使えるからこそできますね。

また映画好きにはたまらないユニバーサルスタジオハリウッドも魅力的です。

ひとり旅の楽しみ方ポイント

✔ ハリウッドの映画ロケ地巡りを楽しむ
✔ サンタモニカ・ピアで夕陽を眺める
✔ メルローズアベニューやアボットキニーでカフェ巡り

サンフランシスコ（San Francisco）

アメリカ西海岸を代表する都市で、食と文化が集まるコンパクトな街。個性的なカフェやレストランも多く、1人で食を楽しむには最適な都市です。

かつては刑務所だったアルカトラズ島は、現在は国立公園となっていて人気の観光スポットのひとつです。

また美食の街である街であるサンフランシスコは、1人で食べ歩きをするのにもうってつけの街ですよ。

ひとり旅の楽しみ方ポイント

✔ フィッシャーマンズワーフでクラムチャウダーを味わう
✔ ケーブルカーに乗ってサンフランシスコの坂道を満喫
✔ アルカトラズ島ツアーで歴史を学ぶ

ラスベガス（Las Vegas）

カジノの街として有名なラスベガスは、カジノだけでなく美しい自然も満喫できる街です。

ひとり旅でも楽しめるスポットが満載！

1人旅で安全にカジノを楽しみたい人はストリップの表通りに建ち並ぶ、ホテルと併設しているカジノで遊びましょう。

ストリップ以外の、ホテル併設ではないカジノは、少し安いですが治安はあまりよくありません。
少し足をのばして、有名なグランドキャニオンをおとずれてみるのもいいでしょう。
ラスベガスから車で4時間弱の距離なので日帰りも可能ですよ。

ひとり旅の楽しみ方ポイント

✔ カジノを体験するなら、ホテル併設のカジノが安心
✔ 夜のフリーモントストリートで無料ショーを楽しむ
✔ 買い物好きならファッションショーでショッピングも◎
✔ 余裕があればグランドキャニオンのツアーに参加

ポートランド（Portland）

ポートランドは、全米で「住みたい街ランキングNo.1」を誇るコンパクトで歩きやすい街。おしゃれなカフェやレストランが多く、ひとり旅でも食を楽しめます。

バスや路面電車、自転車レンタルなど移動手段も充実しており、車なしでも快適に観光可能。大手チェーン店が少なく、地元産の食材を活かしたレストランが多いのも魅力です。

おすすめのポートランド美術館は、オレゴン州最大かつ全米最古の美術館です、
歴史深いポートランドのアートをぜひ一人旅で楽しんでみてください。

ひとり旅の楽しみ方ポイント

✔ 地元産のオーガニックフードを満喫する
✔ 個性的なカフェ巡りを楽しむ（コーヒーの街としても有名）
✔ 自転車をレンタルしてエコな街歩きを楽しむ

シカゴ（Chicago）

シカゴは、運河とアートの街。
大都市なのに自然が豊かで、いたるところにオブジェなどの様々なアートがありとてもおしゃれな街です。

アート巡りではまずミレニアムパークを訪れましょう。
通称「bean」と呼ばれるクラウドゲートがあり、広々していて散歩にもピッタリです。

またシカゴ美術館には、モネやゴッホなどの名作が多数展示されている世界的に有名な美術館で、1人でじっくりアート鑑賞をしたい人にはぴったり。

リンカーンパークは、無料の動物園が併設されていてライオンなどの本格的な動物を見ることもできます。

ひとり旅の楽しみ方ポイント

✔ ミレニアムパークでアート巡りをする
✔ シカゴピザ（ディープディッシュピザ）を堪能
✔ 運河クルーズでシカゴの摩天楼を楽しむ

ボストン（Boston）

歴史ある街並みと美しい港が魅力のボストン。ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学など、世界的に有名な教育機関が集まる知的な都市でもあります。

フリーダムトレイルは、ボストンの歴史をめぐる全長約4㎞の散策ルート。
アメリカ最古の歴史を持つ都市公園のボストンコモンや、ポールリビアの家など主要な歴史スポットをめぐることができます。

クインシーマーケットは、食べ物、服、雑貨、アクセサリーなどさまざまなお店が集まるマーケットで、屋外ではストリートパフォーマンスも楽しめるフードホールです。

世界で最も有名な教育機関のひとつであるハーバード大学も見どころ。
大学の中心部になるハーバードヤードには、美しい歴史的建造物と緑豊かな庭園で知られています。

ひとり旅の楽しみ方ポイント

✔ フリーダムトレイルを歩きながらアメリカ独立の歴史を学ぶ
✔ クインシーマーケットでロブスターロールを味わう
✔ ハーバード大学のキャンパスツアーに参加して学問の雰囲気を体感

ニューオーリンズ（New Orleans）

ジャズ発祥の地として知られるニューオーリンズは、音楽好きにはたまらない街。街の至る所から音楽がきこえてくるので1人歩きでもとても楽しい気分にしてくれます。

フランス統治時代の影響が色濃く残る街並みも魅力です。ニューオリンズのあるルイジアナ州はもともとフランス領であったことから、街並みはヨーロッパ風でカラフルな建物が多く、アメリカにいることを忘れさせるような雰囲気があります。

セントルイス大聖堂は、ニューオリンズのシンボルであり、アメリカ最古のカトリック大聖堂。内部のステンドグラスも美しく、夜のライトアップは圧巻です。

フレンチクォーターは、歴史的な街並みが魅力の中心エリア。夜にはバーボンストリートがネオンに輝き、ストリートライブやジャズバーで活気に溢れます。

プレザベーション・ホール（Preservation Hall）は、本格的なジャズを楽しめる老舗ライブハウス。
ニューオリンズに来たからには本場のジャズを堪能していきましょう。

ひとり旅の楽しみ方ポイント

✔ フレンチクォーターを散策して歴史を感じる
✔ ジャズバー巡りをして本場の音楽に浸る
✔ ニューオーリンズ名物「ベニエ」と「ガンボ」を味わう

マイアミ（Miami）

マイアミはフロリダ州の主要都市で、年間を通して温暖な気候のリゾート地として人気です。

キューバ文化の残るリトル・ハバナやマイアミビーチなど、アート、ラテン文化、ビーチが融合したエネルギッシュな都市となっています。

サウスビーチは、マイアミを象徴するビーチで、青い海と白い砂浜が広がります。
日中は日差しが強いので、朝や夕方に散歩してみましょう。

リトル・ハバナはマイアミのキューバ文化を体験できるエリアで、ラテン音楽が流れ、シガーショップなどが建ち並んでいます。

エバーグレイス国立公園は野生のワニやマナティーが見られる広大な湿地帯で、1人でも参加しやすい現地のツアーが多数あり、スリル満点の冒険が楽しめますよ。

ひとり旅の楽しみ方ポイント

✔ リトル・ハバナで本場のキューバ料理を味わう
✔ サウスビーチでのんびり読書＆サンセットを楽しむ
✔ エバーグレーズ国立公園でエアボートツアーに参加

ワシントンD.C.（Washington, D.C.）

ワシントンD.C.はアメリカの首都で、誰もが知るホワイトハウスがある街です。

歴史的なモニュメントや博物館、美しい公園が充実した街で、1人でも楽しみやすいスポットがたくさんあります。

ホワイトハウスはアメリカ大統領の公邸で、外観は自由に見学可能。事前申請すれば内部ツアーにも参加できます。近くのホワイトハウスビジターセンターでは、大統領の歴史や貴重な展示を楽しめます。

リンカーン記念堂は、映画やドラマにも登場するリンカーン大統領の巨大像が見どころ。

国立自然博物館は、無料で入れる国立博物館で、恐竜の化石やダイヤモンドなどの装飾品が展示されているのが有名です。ちなみに、この国立博物館があるスミソニアン博物館群は、世界最大級の博物館群で有名な博物館が数々あり、なんと入場無料。
ひとり旅でじっくりとアートに触れるには最高のエリアです。

ひとり旅の楽しみ方ポイント

✔ スミソニアン博物館群は無料！好きなだけアート鑑賞ができる
✔ 歴史好きならフリーダムトレイルでアメリカ独立の歴史を学ぶ
✔ ワシントン・モニュメントの展望台から街を一望

ナッシュビル（Nashville）

テネシー州に位置するナッシュビルは、ミュージックシティとして有名なアメリカ南部の都市で、カントリーミュージックの聖地として知られています。

ナッシュビルの中心部ダウンタウンブロードウェイには、100軒以上のライブバーが集まり、本場のカントリーミュージックを堪能できます。特に夜は雰囲気抜群！生演奏を聴きながら食事を楽しみましょう。

カントリーミュージック博物館では、有名アーティストの歴史を学べ、エルビス・プレスリーの愛車キャデラックも展示。

ライマン公会堂は、元ゴスペル礼拝堂で、今ではさまざまなショーやコンサートの会場に。かつてエルビス・プレスリーや喜劇王のチャップリンもステージに立った、歴史ある音楽拠点です。

ひとり旅の楽しみ方ポイント

✔ 夜のブロードウェイで本場のカントリーミュージックを楽しむ
✔ 音楽の歴史を知るなら博物館巡りがマスト
✔ 地元のライブバーで新しい音楽に出会う

セドナ（Sedona）

アリゾナ州に位置するパワースポットの聖地として注目されている街、セドナは、「癒しの街」とも呼ばれています。

癒しの街の名の通り、美しい赤い岩山とスピリチュアルなエネルギーが感じられる場所で、ひとり旅でものんびり楽しめるスポットがたくさんあります。

街全体がパワースポットといわれるセドナでも特に有名なのが4大ボルテックスといわれる「エアポートメサ」「ポイントンキャニオン」「カセドラルロック」「ベルロック」です。

ボルテックスとは、地球の広大なパワーが渦巻く出入口のことを言い、エネルギーの活性化や精神の安定効果が得られるとつたえられている神秘的な観光スポットになっています。

ホーリークロスチャペルは、セドナの赤い岩山から突き出るように建てられた礼拝堂で、レッドロックの風景に溶け込むように建っていて高さ27mもの十字架とステンドグラスは必見。

セドナのパワースポットのひとつとしても知られています。

ひとり旅の楽しみ方ポイント

✔ 4大ボルテックスでパワーチャージ
✔ 美しい景色の中でヨガや瞑想を楽しむ
✔ トレイルを歩いて大自然のエネルギーを体感

サンディエゴ（San Diego）

カリフォルニアの南端にあるサンディエゴは、きれいな海が広がっている美しい港町で、温暖な気候にビーチや文化、グルメが楽しめる自然豊かな街です。

トーリーパインズ州立保護区は、サンディエゴに行ったら必ず見てほしい観光名所です。
美しい海岸線とそびえたつ岸壁が特徴で、車でも行けますがぜひハイキングを楽しんでみてください。難易度や距離が異なるハイキングコースがいくつも用意されていて、ハイキング初心者からベテランまで楽しむことができます。

ミッドウェイ博物館は、空母や戦艦、海兵隊について学ぶことができる博物館です。1945年から47年間は実際に使われてきたミッドウェイをそのまま利用した博物館で、中には137基の戦闘機を積んでいます。

オールドタウン州立歴史公園は、19世紀のサンディエゴを再現したエリア。映画のロケ地にもなったノスタルジックな街並みが魅力です。

ひとり旅の楽しみ方ポイント

✔ ビーチ沿いのカフェでのんびり過ごす
✔ トーリーパインズ州立保護区でハイキングを楽しむ
✔ 歴史あるオールドタウンでメキシコ文化に触れる

シアトル（Seattle）

ワシントン州を代表する大都市シアトル！AmazonやMicrosoftなど世界的企業が本社を構えるビジネスタウンである一方、山や海に囲まれた美しい地形から、「エメラルドシティ」とも呼ばれています。

パイクプレイスマーケットは、1907年創業の歴史ある市場で、新鮮なシーフードやローカルフードが楽しめます。スターバックス1号店もここにあります。

また地下におりると世界中の人が貼り付けたガムが壁一面を埋め尽くしたガムウォールなるものが。世界一汚い壁といわれていますが、毎日姿を変えるガムウォールは、現代アートとしても人気があります。

スペースニードルは、シアトルのシンボル的タワー。円盤状の展望台からは、360度のパノラマ絶景を満喫できます。

シアトル公立中央図書館は、ガラス張りの斬新なデザインが特徴で、館内は美術館のような雰囲気。ワシントン大学の図書館も、映画『ハリーポッター』のホグワーツを彷彿とさせる美しい建築で必見です。

ひとり旅の楽しみ方ポイント

✔ スターバックス1号店でオリジナルグッズをゲット
✔ スペースニードルからシアトルの街並みを一望
✔ マーケット巡りをしながら地元グルメを堪能

サンタフェ（Santa Fe）

サンタフェは、ニューメキシコ州の州郡で、「アメリカの宝石」の異名をもつ街です。
アメリカ最古とされる家屋やマリア像など、ネイティブアメリカンとスペインの文化が融合した独特な雰囲気が魅力です。

サンミゲル教会はアメリカ最古の教会で、1610年頃のアメリカ合衆国建国以前に建てられたともいわれています。
サンミゲル教会のすぐ裏には「アメリカ最古の家」といういつ建てられたか不明な家屋があり、教会とセットで観光してみてください。

サンタフェプラザは、サンタフェの中心地にある歴史ある広場で、散策やショッピングが楽しめます。
アドビ建築の美しい街並みが魅力で、ネイティブアメリカンの工芸品やジュエリーなどが購入できるのでお土産選びにも最適ですね。

ひとり旅の楽しみ方ポイント

✔ 歴史ある建築や美術館を巡る
✔ 地元アーティストのギャラリー巡りを楽しむ
✔ サンタフェプラザでお土産探し

アメリカひとり旅の費用はいくら必要？

アメリカひとり旅をする場合、1週間程度の滞在で約20万〜50万円の予算を考えておきましょう。

アメリカへの航空券の往復料金は、格安航空券や早期割引などを使えば10万円前後で、ハイシーズンや直行便だと20万円以上になります。

次に宿泊費ですが、ユースホステルや格安ホテルでは一泊約8000円くらいからあり、中級ホテルでは1泊15,000円から30,000円程度になるでしょう。

食費は、ファーストフードなどを中心に節約すると1日約3000円程度で、レストランを利用すると1日5000円から10,000円以上になることもあります。

そのほか電車やタクシーなどの移動費用、観光する際の入場料やお土産代なろ諸々を予算に組み込むと、約20万円から50万円程度ということになります。

このほかに、ビザ（ESTA）代の21ドルやSIMなどの通信費がかかることをお忘れなく！

アメリカひとり旅の費用を抑えるコツ

✔ 航空券は3ヶ月以上前に予約（早割やセールを活用）
✔ 宿泊はユースホステルやAirbnbを活用（ホテルより安く滞在）
✔ 食費はスーパーやファーストフードで節約（毎回レストランだと高くなる）
✔ 交通費は定期券やアプリ配車を活用（タクシーより公共交通機関が安い）
✔ 観光は無料のスポットをチェック（公園・博物館・街歩きで楽しむ）

アメリカひとり旅でしたいこと

せっかくひとりで旅するのですから、周りを気にすることなく自由時間をつかって楽しみたいですよね。

ここでは、アメリカひとり旅でぜひ体験してほしいことを紹介します。

アメリカならではの大自然の絶景を満喫する

広大なアメリカならではの大自然の絶景を自由に満喫する旅もいいですね。
アメリカには多くの国立公園があるので訪れてみましょう。

グランドキャニオン国立公園もそのひとつ。
ハイキングやトレッキングはもちろん、予約をするとキャンプができる国立公園もたくさんあります。

また、野生動物をゆっくりと観察するのもよいでしょう。
公園のベンチでこしかけて自由な時間を過ごしてみませんか？

貴重なアート・音楽やミュージカルなど芸術を楽しむ

1人で旅をしていると、美術館で気になる作品があれば誰にも急かされることなく好きなだけ鑑賞することができます。

ミュージカルを鑑賞していても作品そのものに集中できますし、　ひとりだからこそ気の向くままに楽しめます。

自由なスケジュールでアートや音楽、ミュージカルなどを楽しめるのもひとり旅ならではですね。

現地の人々との出会いを楽しむ

現地をひとりで旅していると、同じ趣味を持つ人や現地の人と自然に話す機会があるでしょう。

現地の人々との出会いを楽しむには、ひとり旅が最適です。

現地で出会った人に教えてもらった場所を訪れたり、意気投合したら一緒に行動したりと、急な予定変更をしても誰にも遠慮はいりません。

国境を越えた友人ができるチャンスかもしれませんね。

ひとり旅におすすめの宿

ひとり旅だからこそ、宿選びはとても重要！
コスパの良いホステルから快適なホテルまで、ひとり旅にぴったりの宿泊施設を紹介します。

ユースホステル（Hostel）

せっかくのひとり旅、ユースホステルに泊まってみませんか？

ユースホステルとは、低価格で宿泊できる簡易宿泊施設のことで、ひとり旅の旅行者やバックパッカーの人たちに人気があります。

ユースホステルは一泊20ドル〜80ドル程度で宿泊ができるところが多く、相部屋が一般的です。

キッチンやリビング、シャワーやトイレは共同施設なので他の旅行者と交流したり旅の情報交換ができるのも素敵なところ。

女性専用のユースホステルもあるので女性のひとり旅でも安全に宿泊ができます。
貴重品を入れるロッカーに鍵が付いていないホステルが多いので、ひとり旅には鍵を持参しましょう。

Airbnb（エアビーアンドビー）

現地の暮らしを体験したいならAirbnb（エアビー）を活用するのもアリ！
リーズナブルな価格で「1人部屋」や「貸切アパート」に泊まることができます。

コワーキングスペース付きのホテル（デジタルノマド向け）

最近はワーケーション（仕事しながら旅行）を楽しむ人も増えています。
そんな人におすすめなのが、コワーキングスペース付きのホテル！

安全・快適な中級ホテル（ひとり旅向け）

「ユースホステルはちょっと不安…」「Airbnbは面倒」という人には、 アクセスの良い中級ホテルがおすすめ！

ニューヨークでおすすめのホテルは、「ニューヨークヒルトンミッドタウン」「ハイアットグランドセントラルニューヨーク」。

どちらもニューヨークの中心部マンハッタンに位置し、ブロードウェイやセントラルパークにも徒歩ででかけることができます。

ロサンゼルスでおすすめの「ダブルツリー バイ ヒルトン ロサンゼルス」は、リトルトーキョーの目の前で地下鉄ショッピングセンター駅から徒歩10分の位置にあります。

口コミや評価をチェックして、安全なホテルを選びましょう！

日本語対応のホテル（海外に不慣れな人向け）

英語が不安な人や、海外旅行に慣れていない人におすすめなのが、
日本語対応のあるホテル！

都ホテルロサンゼルスは、カラオケバーがあるなどの日系テイスト満載のホテルで、無料NHK放送も楽しめ、海外にいながら日本を感じられるホテルです。

ひとり旅におすすめのレストラン・カフェ

ひとり旅では、気軽に食事ができるレストランやカフェ選びも大切！
カウンター席が充実しているお店や、一人でも入りやすいカフェを紹介します。

アメリカの定番カフェ＆ファストフード

アメリカならではのカフェやファストフードを楽しみましょう！
ひとりでも気軽に入れるお店ばかりなので、観光の合間に立ち寄るのもおすすめ。
お財布にも優しいのも嬉しいですね。

アメリカのカフェといえば、日本でもおなじみのスターバックスコーヒーですね。ニューヨークなどでは、街を歩く人はみな片手にコーヒーを持っている気がします。

アメリカでスターバックスと同じくらい店舗数が多いのがダンキンドーナッツ。

アメリカの都市を歩いていれば、この2つのチェーン店は必ず目に入ってくるでしょう。
ちなみにスターバックスはシアトル発祥で、ダンキンドーナッツはボストンが発祥です。

ニューヨークのおすすめレストラン＆カフェ

ニューヨークに行ったら、名作映画やドラマに登場したカフェをめぐってみましょう。

ひとりでも入りやすいお店をピックアップしました。

マンハッタンのグリニッチビレッジ地区にある老舗カフェ「Caffe Reggio」は、映画『ゴットファザー2』に登場したことで有名です。

また、映画『プラダを着た悪魔』に何度も登場したレストラン「Bubby’s」も、マンハッタンのトライベッカ地区にあります。

ロサンゼルスのおすすめレストラン＆カフェ

ロサンゼルスは、おしゃれなカフェがたくさん！

ロサンゼルスは何気ない普段の日常ですら絵になるように、おしゃれなレストランやカフェが建ち並んでいます。

特におすすめは、おしゃれなローカルが集まる「CARRERA CAFE」。自分の好きな写真やイラストでラテアートを作ってくれるほか、紅茶やお菓子なども販売しているのでお土産を買うのにピッタリです。

フォトジェニックなカフェでひとり時間を楽しみましょう。

アメリカひとり旅で気をつけたいポイント

ひとり旅を安全に楽しむためには、事前の準備と注意が必要！
ここでは、アメリカひとり旅で気をつけるべきポイントを紹介します。

貴重品の管理の徹底・スリ対策を万全に！

アメリカに限らずですが、海外旅行の際は貴重品をしっかりと管理し、スリ対策を万全にしていきましょう。

貴重品は肌身離さず、必要なもの以外は持ち歩かないようにすることも大切です。貴重品はなるべくセキュリティーポーチに入れて持ち歩きましょう。

大切なカードの情報などが読み取られないようにスキミング防止機能が付いたセキュリティーポーチだとより安心ですね。

スリ・盗難対策のポイント

✔ バッグはファスナー付き＆前に持つ（後ろリュックは狙われやすい）
✔ 財布やパスポートはセキュリティポーチに入れる
✔ レストランやカフェでは、席を離れるときに荷物を置いていかない
✔ 貴重品はホテルのセーフティボックスに預けるのがベスト

現地の最新の治安情報をチェック

旅行する前に、現地の最新の治安情報を必ずチェックしておきましょう。
出発前に外務省のHPを確認しておくことをおすすめします。

また現地の市や州の公式サイトもあるのでチェックしておくといいですね。

観光地でも夜になると雰囲気が変わるエリアがあるので、事前に情報を調べておきましょう。

海外旅行保険に事前に加入しておく

アメリカ渡航中にけがをしたり急病で病院に行くことがあるかもしれません。

アメリカの医療費はかなり高額になるので海外旅行保険に加入しておくことをおすすめします。
海外旅行保険付きクレジットカードもたくさんあるので、お手持ちのクレジットカードを確認しておきましょう。

海外旅行保険の選び方

✔ 医療費・治療費補償が充実したプランを選ぶ
✔ 盗難や飛行機遅延補償が含まれるか確認する
✔ クレジットカード付帯の保険がある場合は、補償内容をチェック

もし病院に行くことになったら？

①：まずは保険会社に連絡（キャッシュレス診療が受けられる）
②：保険の対象病院を確認して受診
③：支払い方法を確認（キャッシュレス or 後日請求）

健康に安全に旅を楽しみたいですね！

法律や文化の違いを確認しておく

アメリカ旅行では、州ごとの法律や文化の違いを確認しておきましょう。

アメリカではサービスを受けた際にチップを支払う文化があり、ホテルのドアマンや清掃員には1〜2ドル、レストランやタクシーでは料金の15〜20%を支払うのが一般的です。

飲酒に関しても日本とは異なり、21歳未満の飲酒やアルコールの購入は禁止されています。さらに、州によっては深夜や日曜午前の販売が制限されることもあるため、事前に確認しておきましょう。

また、アメリカでは知らない人同士でも気軽に挨拶をする文化があります。レジやエレベーター、道ですれ違うときなど、目が合えば自然と笑顔で挨拶を交わすことも。旅行中はぜひ現地の習慣に合わせて、気軽に挨拶をしてみるといいでしょう。

緊急時の連絡先をメモしておく

万が一のトラブルに備えて、緊急連絡先をすぐに確認できるようにメモしておきましょう。

◾️アメリカの主な緊急連絡先

• 警察・救急・消防：📞 911
  
• 在アメリカ日本大使館
  
• 各都市の日本総領事館一覧
  

◾️ もしトラブルに遭ったら？

✔ ホテルや警察にすぐ連絡する
✔ パスポート紛失時は、最寄りの日本大使館に相談
✔ スマホに緊急連絡先を登録しておくと安心

女性のひとり旅で気をつけたいこと

女性のひとり旅では特に注意が必要です。

宿泊は治安の良いエリアにし、夜遅くに歩かなくて済むように駅やバスの近くのホテルを選びましょう。

またホテルはフロントが24時間対応かどうかや、部屋のドアロックがしっかりしているかも確認が必要です。

ユースホステルに宿泊する場合は、女性専用を選ぶと安心ですね。

夜間の外出は慎重に！

女性のひとり旅では、夜遅くに出歩くのは極力避けましょう。

特に観光地の近くでも、夜になると治安が悪くなるエリアがあるので注意が必要です。

SNSの投稿はリアルタイムではなく、時間をずらす

SNSでリアルタイムの位置情報を投稿すると、ストーカーや犯罪に巻き込まれるリスクがあります。
特に「今ここにいます！」という投稿は控えたほうが安全です。

もしものときの対策を考えておく

万が一トラブルに巻き込まれたときに、すぐに対応できるよう準備しておきましょう。

◾️アメリカの緊急連絡先

• 警察・救急・消防：📞 911
  
• 在アメリカ日本大使館
  
• 各都市の日本総領事館一覧
  

まとめ：事前準備をバッチリして最高のアメリカ一人旅を！

アメリカには魅力的な都市や観光スポットがたくさんあり、ひとり旅でも十分楽しめます。しかし、治安や費用、文化の違いなどを考慮して、事前準備をしっかりすることが大切！

また、ひとり旅が初めての人は特に不安がたくさんあることでしょう。
不安解消には事前準備が必須です。

旅先での不安や質問があればロコタビに質問してみましょう。
現地に住む日本人が最新情報やローカル情報を色々教えてくれますしサポートしてくれます。

ひとり旅ならではの楽しみ方を把握し、アメリカ一人旅を最高の思い出にしてくださいね。