トロントの旅行ガイド情報

カナダ・トロントピアソン国際空港の入国・出国の手続き方法 | eTAの申請方法から入国審査について

入国の手続きについて

カナダへご旅行に来られる際にまず初めに行うのが入国審査です。
カナダでは2016年から、日本から日本国籍を持つ人がカナダに空路(飛行機)で来る場合、eTA(電子渡航認証)を事前にオンライン申請する事が必須になりました。
eTAの申請の仕方も含め、入国審査の仕方について分かりやすくまとめてみました!(2017年11月現在の情報です)

空港に到着してからの流れ

まずは空港に到着してからの流れをご紹介します!
こちらがトロントピアソン国際空港のWEBサイトになります。
https://www.torontopearson.com/#

飛行機から降りたら、荷物のマークの(Baggage claim)のサインに従って進んで下さい。
その後、エスカレーターを降りると”WELCOME TO CANADA”の標識が見えます。その先で入国審査を行います。
入国審査はカナダ人と外国人に分かれていますので、外国人の方へ進んで下さい。
順番が来たら、パスポートと税関申告書を入国審査官に提示して下さい。

入国審査の仕方

次は入国審査の仕方についてご説明します!

※ 2017年よりカナダ入国管理局は、国内主要空港における入国手続きを変更し、空港内に設置された専用端末機を利用する様になりました。ただトロント国際空港はまだ導入がされていないため、記載しておりません。

1.eTAについて

eTAはカナダに空路(飛行機)で渡航する際に必要な申請です。申請料金は7C$になります
eTAは渡航前に必ずオンラインで申請して下さい。通常は数分で申請できますが、追加書類などが必要な場合は数日かかる事もあるそうです。時間に余裕を持って申請しましょう。
その際に必要な物はパスポート・メールアドレス・支払い可能なクレジットカードの3つです。

eTAの申請はこちらから行えます。日本語もございます。
http://www.cic.gc.ca/english/visit/eta-start.asp

eTAの申請について、こちらの動画で日本語で分かりやすく説明されています。
https://youtu.be/SNb8u63W07w

2.入国審査の質問について

入国審査の際に以下の様な質問を良く聞かれます。予め準備をしておきましょう!

主な質問と回答例をまとめました。

Q: どうしてカナダに来ましたか?

A: Sightseeing. 観光です。

Q: How long are you staying in Canada? カナダにどのぐらい滞在しますか?

A: For 5 days.5日間です。/ For 1 week.1週間です。

Q: Where are you going to stay? どこに滞在しますか?

A: ◯◯◯hotel.ホテルの名前を言って下さい。

英語で答える事が不安でしたら、航空券の控えやホテルの予約書などを印刷して、入国審査官にすぐ見せられる様にご準備されるのをおすすめします。

3.税関申告書の記入について

カナダに入国する際に必ず提出しなければなりません。税関申告書は機内で配られます。
到着までに記入を済ませておくとスムーズです。
こちらが記入例です。

※書式は変更される場合があります。

出展:JAL WEBサイト
https://www.jal.co.jp/tabi/info/ed/ame/ca.html

税関申告書は荷物を受け取ってから出口で最後に係員に渡しますので、最後まで持っていて下さい。

4.荷物受け取りについて

荷物受け取り所についたら、スクリーンでどこのターンテーブルで荷物の受け取りができるかを確認し、クレームタグと照合して自分の荷物を受け取って下さい。
そして出口を出る前に係員に税関申告書を渡して下さい。

出国の手続きについて

カナダには日本の様な出国審査はありません。空港に着いたら航空会社のチェックインカウンターでチェックインをし、その後、セキュリティチェックを受けて、出発ゲートへ向かって下さい。

免税について

免税で日本へ持ち込みできる範囲は決められています。

下記のWEBサイトを参考にして下さい。
海外旅行者の免税範囲について
http://www.customs.go.jp/kaigairyoko/menzei.htm

事前の準備が重要

入国審査をスムーズにするには事前の準備が大事です!

帰りの航空券の控えや滞在先の住所などを予め用意しておきましょう。

トロントは多国籍な街な事もあり、外国人が話す英語に慣れている人が多いです。それなので英語が苦手だとしても恥ずかしがらず、入国審査官にははっきりと大きな声で答える事がポイントです。

ストレスのない入国審査で、気持ち良くカナダに入国しましょう!