Enjoy-Stockholmさん
未設定
居住地:ストックホルム
/現地在住歴:2009年から
【海外営業業務委託募集|日本カレーブランド】
■ 依頼概要
東京発祥の日本カレー専門チェーン「日乃屋カレー」の海外事業部です。
現在、世界各国でのフランチャイズ展開に向け、
現地で営業活動を行っていただける方を募集しています。
日乃屋カレーは国内外約100店舗を展開する業界トップの出店国数を誇るカレー専門店です。 現在、北米・欧州・東南アジア・オセアニア各国での出店を加速させており、勢いを増しております。それに伴い世界各国でのフランチャイジーを積極的に募集するにあたり、現地に精通した方と一緒に展開を進めたいと考えています。
■業務内容
・当社提供の顧客リストへの訪問営業からのアポイントメント取得
→飲食事業者・法人・投資家へのコンタクト、サンプル商品の案内および提案
・弊社担当者とのオンラインミーティングの日程調整
※メールやSNSでの初期接触は当社でも実施可能なため、現地での直接アプローチ(電話→訪問)を重視します
■業務報酬体系
基本報酬(時給制)
・各国の相場賃金に準じた時給設定 【スウェーデン時給:200SEK】
▼稼働基準
・訪問営業:1時間あたり2件、または1日単位での訪問件数ノルマ
※活動ログの提出を前提とします
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以下は可能な範囲での成果報酬(必須業務ではありません)
★ フランチャイズ契約締結による利益発生時に支給
・国や案件規模により条件が異なるため報酬金額は応相談
・ミーティングアポ~クロージングまで可能な方
※まずはエージェント候補の方と面談を実施し、
ご経験やネットワークに応じて個別に条件設定いたします
■ 募集エリア(一例)
ヨーロッパ各国、中東エリアその他
※上記以外の国にお住まいの方もお気軽にご相談ください
■求める人物
・英語または現地語でのビジネスコミュニケーションが可能な方
・現地在住で行動力のある方
・対面営業または電話営業が可能な方
・ビジネスコミュニケーションができる方
・長期的に関係構築ができる方
■ 弊社で用意するもの
・顧客リスト(国別)
・営業用資料
・トークスクリプト(言語対応)
・サンプルレトルトカレー(見込み客への送付用)
・ブランド紹介用素材
■歓迎条件
・現地の飲食業界、ビジネス界に人脈がある方
・日本食・日本ブランドへの理解・関心がある方
・現地ネットワーク(店舗オーナー・投資家・法人等)をお持ちの方
・営業またはビジネス開発経験
■ 応募方法
メッセージにて業務経験の概要をお送りください。 詳細資料と業務説明をお送りします
スウェーデン市場における日本カレー展開について、現地生活者として感じたこと
私は応募希望者ではありませんが、個人的にカレーが大好きで、日本のカレー文化にも強い愛着を持っています。そのため、今回の募集を拝見し、大変興味深く感じました。
私はスウェーデンで18年間生活しておりますが、日本食への関心は年々高まっている一方、日本のカレーについては寿司やラーメンほど認知されていないように感じています。そのような背景から、現地で生活する立場として感じていることを共有させていただきます。もちろん私の理解が及んでいない部分や、既に十分な調査・検討がなされている部分も多くあると思いますので、あくまで一個人の率直な感想としてお受け取りいただければ幸いです。
まず、日本国内での実績と海外市場での認知は必ずしも一致しない場合があるように感じています。「神田カレーグランプリ優勝」や「唯一の殿堂入り」といった御社の実績は非常に価値のあるものですが、その背景は海外では十分に知られていない可能性があります。例えば私自身、地方出身ですが、東京で働くまで神田がカレー激戦区であることを知りませんでした。そのため海外市場では、「どのような賞を受賞したか」以上に、「なぜその商品が現地市場で受け入れられるのか」が重要視される傾向があるように感じます。
また、世界的に見た日本カレーというカテゴリーそのものについても、改めて考える必要があるように感じています。寿司やラーメンも長い年月をかけて認知を広げてきましたが、日本カレーはまだその段階にあるように思います。欧州で「カレー」と聞くと、多くの方はまずインドカレーやタイカレーを思い浮かべます。そのため、「日本カレーとは何か」「他のカレーと何が違うのか」という説明や発信も重要になるのではないでしょうか。
スウェーデン市場を考える上で、私はコーヒー文化との共通点を感じています。スウェーデンは世界有数のコーヒー消費国であり、Fikaという独自の文化も深く根付いています。世界的に成功を収めたスターバックスでさえ、スウェーデンでは一時18店舗まで拡大した後、現在は店舗数を大きく減らしています。これは、既に強固な文化を持つ市場へ参入する難しさを示す一例として興味深く感じています。日本カレーについても、日本で人気だからという理由だけではなく、スウェーデンの消費者がどのような価値を求めているのかを理解し、その市場に合わせて魅力を伝えていくことが重要ではないかと考えます。
さらに、スウェーデンでは食事そのものだけでなく、友人や家族との時間、空間の居心地、体験そのものを重視する傾向があります。そのため、日本型の回転率重視モデルや価格設定がどの程度適合するのかについては、検証の余地があるかもしれません。また、テイクアウト需要やオフィス環境との相性についても興味深いテーマだと思います。
加えて、スウェーデンではサステナビリティや企業姿勢も重要な評価軸となります。環境配慮や原材料調達だけでなく、従業員の待遇や働き方に対する期待値も日本とは異なるため、その点も重要な検討事項になるように感じます。
最後に、市場参入の進め方についてです。もちろん、御社においては既に十分な市場調査や検証が行われていることと思います。その上で、ポップアップ店舗やフードイベントへの出店、期間限定販売、SNSを活用した情報発信などを通じて、現地市場との接点を増やす取り組みも有効ではないかと感じました。こうした取り組みは、現地市場の反応を把握するだけでなく、将来的なフランチャイズ候補者や投資家への説得材料にもなるのではないでしょうか。
日本カレーには十分な魅力があり、海外市場で成功する可能性もあると思います。だからこそ、日本国内での成功実績に加え、現地市場の文化や価値観との接点を丁寧に作っていくことで、より大きな可能性が開けるのではないかと感じています。
長文失礼いたしました。以上は一個人の率直な感想としてお受け取りいただければ幸いです。私自身、日本のカレー文化が大好きですので、いつの日かスウェーデンで御社のカレーを味わえる機会が訪れることを楽しみにしております。その際には、ぜひ家族や友人を誘って伺わせていただきたいと思います。
貴社の今後ますますのご発展と、本事業の成功を心よりお祈り申し上げます。
2026/06/10 21:26