シアトルの旅行ガイド情報

2019年版!シアトル旅行で「日本円→ドル」の両替をするベストでお得な方法を解説

【アメリカ・シアトル在住者執筆】シアトル旅行に行く際に気になることの1つが、両替事情ですよね。両替の方法も、日本国内・空港・ホテル・市内・ATMなど様々な選択肢があります。今回は、現地在住者が一番レートよく両替ができ、お得に旅行を楽しめる両替方法を徹底的に解説します。

アメリカの現金事情

アメリカはクレジットカード文化で、どんなに安いものでもクレジットカードで払う人が大半です。たまに屋台のような場所で現金しか使えないということもありますが、屋台だとしても簡易的なクレジットカード決済装置を持っているお店が多いです。

海外手数料がかからないもしくは安く抑えられるクレジットカードをお持ちの場合は、現金よりもクレジットカードを使うことをおすすめします。クレジットカードだとレジでお金を計算する必要がないし、チップも紙幣を数える必要がなくレシートに数字を記入すればいいので楽ですよ。

アメリカの通貨の種類

紙幣【$100・$50・$20・$10・$5・$1】

主に使われているのは$20紙幣・$5紙幣・$1紙幣の3種類。$10紙幣は意外と見かけません。紙幣は$20、$5、$1の3種類があればとりあえずは安心です。

$50,$100の紙幣は小さなお店だと使用できない可能性があり、使い勝手が悪いです。チップの文化があるので$1紙幣は多めに別の財布などに持っておくと便利かもしれないです。

硬貨【25¢・10¢・5¢・1¢】

¢はセントと読みます。
50¢や$1硬貨も存在するそうですが、珍しいようでわたしも見たことがありません。

もし旅行中にコインランドリーを使用する予定があれば、25¢硬貨は多めに用意しておいた方がいいと思います。少なくなっているとは思いますが、コインランドリーには25¢硬貨6枚でしか動かない洗濯機が置いてあることも。

シアトル旅行のために両替をするならどこが一番お得?

第一位:日本の金券ショップや銀行

日本の街にある金券ショップなどの両替所で換金しておくのが結局一番安いです。都会になればなるほど手数料が安くなる印象です。(厳密に言うと外貨宅配サービスが一番お得ですが一般的ではないのでご興味のある方だけ調べてみてください。)

なぜ日本で換金することをおすすめするかというと、当然ですがアメリカにおいてマイナー通貨である円の価値は相対的に低くなるからです。

また、シアトルには観光客が気軽に使えるような街の両替所はありません。
以前ダウンタウンに1つあったようですが閉店していますし、残りの両替所はダウンタウンからは簡単に行けないような地域にあります。
さらにそれらの両替所のレートが特にいいわけでもないので両替所で換金するという選択肢はないようなものと思ってください。

ちなみに、金券ショップよりも手数料は高いですが、日本の銀行でも換金してもらうことができますよ。多少手数料が高くとも銀行のほうが金券ショップより数が多いのでアクセスはしやすいですよね。

第二位:日本の空港

一般的に知られているように空港での換金は手数料が高いので街の両替所で換金するよりお得ではないのですが、アメリカの空港の手数料はもっと高いので現地空港で換金するよりはよいです。

第三位:アメリカの銀行

アメリカの銀行の窓口やATMで、日本で作ったクレジットカードを使ってドルを引き出すことができます。アメリカ以外でも一般的な方法ですよね。

ただしお得かどうかはお使いのクレジットカード会社が定めた手数料によります。

また、海外キャッシングができないクレジットカードもあるので、事前にご自身のクレジットカードのサービス内容について把握しておきましょう。

第四位:シアトルの空港・ホテル

アメリカの空港の手数料は高いことで有名です。ホテルも独自に手数料を設定できるのでどうしてもというときだけ少額で利用することをお勧めします。

シアトル国際空港の両替所はSゲートとセキュリティゲートのフロアにあります。

シアトルのATMでキャッシングをする方法

おすすめのATM

特におすすめというのはありませんが、Wells fargo、Bank of America、ChaseのATMは町中の色々なところにあるので便利です。

ATMのキャッシング方法

大前提としてお持ちのクレジットカードが海外キャッシング可能なものである必要、また暗証番号を覚えている必要があります。

ATMの機械によって操作方法は異なりますが、簡単に流れを書くと以下の通り。

1.カードを挿入し、暗証番号を入力。
2.何をしたいか?→引き出す(WITHDRAWAL)を選択。
3.どこから?→クレジットカードから引き出すを選択。
4.最後に引き出したい金額を選ぶと現金が出てきます。

マスターカードの海外ATMシミュレーションというものが分かりやすいので不安な方はぜひ出国前にこれで練習してみてください。

参考記事 : ATMシミュレーション

シアトルの両替によくある質問【Q&A】

日本で両替したドルはいくらでも持ち込めるのですか?

10000ドル以上(日本円にしておよそ108万円)の金額をアメリカに持ち込む際には手続きが必要です。

深夜便で行く予定なのですがどこで換金すればよいですか?

空港の中にあるATMが使えます。

余ったドルはどうすればいいですか?

コイン程度の小額であればお店のレジにおいてある募金箱にいれるのがいいと思います。チップとして小銭を渡すのは失礼だと思う人もいるようなのでやめておきましょう。

シアトルでの両替時の注意点【在住者目線で解説】

①パスポートを持ってくる

どこの国でも同じですがパスポート(写真入りの身分証明書)が必須です。空港の両替所であれば手持ちに入っていると思うので問題ないですね。もし現地の両替所に行くことがあれば忘れぬよう注意してください。

②まとめて両替をする

両替するたびに手数料がかかるので、まとめて両替をするのがおすすめ。両替をする前にあらかじめどのくらいの現金が必要そうなのか考えておきましょう。クレジットカードをメインで使う予定ならば、シアトルではそこまで多くの現金は必要にならないと思います。

③両替後の金額確認をする

全員とは言いませんがアメリカ人は適当なところがあります。それはシアトルも例外ではありません。レシートの金額と手渡された金額を確認してくださいね。

まとめ

アジアへの旅行に慣れた方だと街の中に両替所がないことに驚かれたかもしれませんね。
便利な順で言うと、シアトルではできるだけクレジットカードを使う。それができないもしくは手持ちのクレジットカードの海外手数料が高い場合は日本での換金。それもできないなら現地のATMを使うのがおすすめです。

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