プーケットの旅行ガイド情報

タイ・プーケットの空港から市内、パトンビーチなど人気エリアの移動アクセス方法・手段ガイド

【タイ・プーケット在住者執筆】日本からプーケットへの旅行には直行便がなく、必ずどこかのを経由してお越しになることになります。やっと到着したプーケット、玄関口はプーケット国際空港です。
さらに滞在されるエリアまで、スムーズに移動できるよう、様々なアクセス方法を中心に、プーケット国際空港をご紹介します。

プーケット国際空港はターミナルが2つ。

プーケット国際空港にはターミナルが二つあり、古い方がターミナル1【国内線】として、新しく2番目に出来た方は大きく、ターミナル2【国際線】として利用されています。
到着と出発がどちらになるか確認してから送迎の手配や移動の準備をしてください。
それでも間違ってしまった場合も、大丈夫。建物は隣りあっていますので徒歩での移動も可能です。
エアポートバス、スマートバスは乗り降りともにターミナル1にバス停があります。ターミナル2を利用の際は徒歩移動となります。


▲地上から徒歩移動中、ターミナル1からターミナル2を望む。2階でも渡り廊下でつながっている。

ターミナル1

国内線の チェックインカウンターと到着口があります。
国内線でも、バンコク~プーケット便で次の場合は、ターミナル2利用となります。

【国際線扱いでターミナル2利用の場合】

  • 到着時
    国際線でバンコクへ到着、バンコクでは乗り継ぎのみ。荷物はプーケットまでスルーで届く場合。バンコクで入国審査を受けます。
    同じ飛行機の乗客でもターミナル1と2、それぞれに進みますのでご注意ください。

  • 出発時
    バンコクでは乗り継ぎのみ、バンコクより国際線で出発。荷物はタイ以外の最終目的地までスルーで届く場合。出国審査はプーケットで受けます。VAT Refund(免税手続き)もプーケット空港で受けますのでお忘れないようご注意ください。 


▲エアポートバス、スマートバスの路線バス乗り場はターミナル1にあります。


▲タクシー、乗り合いミニバスも乗り場もあります。

ターミナル2

新ターミナル。建物前には人工芝の広場があり、明るく開放的。
全ての国際線の到着とチェックインはこちらです。

国内線でも、バンコク-プーケット便で次の場合は、ターミナル2利用となります。

【国際線扱いでターミナル2利用の場合】

  • 到着時
    国際線でバンコクへ到着、バンコクでは乗り継ぎのみ。荷物はプーケットまでスルーで届く場合。バンコクで入国審査を受けます。
    同じ飛行機の乗客でもターミナル1と2、別々に進みますのでご注意ください。

  • 出発時
    バンコクでは乗り継ぎのみ、バンコクより国際線で出発。荷物はタイ以外の最終目的地までスルーで届く場合。出国審査はプーケットで受けます。VAT Refund(免税手続き)もプーケット空港で受けますのでお忘れないようご注意ください。 

出口は、1~5番まであるので送迎を予約した場合、待ち合わせの出口番号をはっきりさせておく事が大事です。3番出口が真ん中でわかりやすく、主な待ち合わせ場所になります。

建物を背にして左端の5番出口は、ターミナル1に移動する際最も近くになります。
出口すぐにセブンイレブンもあります。

プーケット国際空港からのアクセス

様々な方法がありますが、ここでは予約なしで到着後、自身で乗車できるものをご案内します。
カウンターもわかりやすくシステム化されていて、どの方法も簡単に情乗車できます。

リムジンタクシー

建物内にも、出てからでも、ミニバス/タクシーカウンターがあります。
タクシーもミニバスも、カウンターで申し込み、前払いでチケットを受け取ります。支払いは現金のみです。
その後、ドライバーさんが迎えてくれるので、チケットを渡し、車に案内してもらい乗車します。

申し込みの際に行き先としてホテル名を告げますが、英語で提示する方がスムーズで、場所の確認のために電話をする場合もあるので、英語表示で電話番号の記載のある予約確認書をお手元にご用意ください。

料金はエリアで定額。料金表があるので、交渉は不要です。

PER/CAR と明記してありますね。人数に関係なく1台当たりの金額です。
人数と荷物の量によって、車種が変わり、大きな車が必要な場合はVANとなり、割増しとなります。

乗り合いミニバス

ハイラックスのようなワゴン車で、最大11名乗れます。
乗り合いの場合は、写真左の料金表、1名当たりの金額です。行き先によって配車され、人数が揃うのを待って出発します。
乗り合いの行き先は3方面

  • パトン 
  • カタ 
  • カロン

各ホテルエントランスへは入らず、近くの大通りで停車/下車となります。ホテルの場所があいまいな場合は、下車後に不安があります。
土地勘がある、Google マップなどで場所を確認できる、人に尋ねることが出来る方に利用は限られます。
タクシーと比べて30分ぐらいはロスしますので、移動で疲れている場合や、大きな荷物を持っている方、時間を有効に使いたい方にはお勧めしません。

メータータクシー

メータータクシー専用カウンターで申し込むのは同じですが、料金はドライバーにメーター価格+空港乗り入れ料150Bを直接支払います。タイバーツ現金のみです。

道路状況により、メーターを使った方がリムジンタクシーより割高になることもあります。メーターを使わない料金を交渉してくることもありますが、リムジンタクシーと同額、もしくは少し安いならば了承してもいいと思います。

空港バス/スマートバス

  • Phuket Airport Bus
    プーケット空港からプーケットタウンのバスターミナル1へ、幹線道路を走ります。主要なビーチは回らないのですが、プーケット住民の利用頻度が高いです。
    バスターミナル1から徒歩10分のローカルバス乗り場からローカルバスも出ていますので、時間はかかりますが乗り換えて各地へ行くこともできます。

  • Smart Bus
    プーケット空港と各ビーチをつなぎ縦断しています。各ビーチリゾートを繋ぐのを第1の目的にしているので、空港へ行くには回り道もあり空港バスとしてはいまいちです。

もう一つ、Phuket Airport Bus Expressがありますが、運航状況があやふやなため今回はご紹介を省きます。

主な場所別のお勧め移動方法と料金、所要時間

パトンビーチ

おすすめ度 移動手段 料金目安 所要時間目安
リムジンタクシー/メータータクシー 800B/1台 45分
ミニバス乗り合い 150B/1名 1時間15分
スマートバス 150B/1名 1時間40分

カタビーチ/カロンビーチ

おすすめ度 移動手段 料金目安 所要時間目安
リムジンタクシー/メータータクシー 1,000B/1台 60分
ミニバス乗り合い 200B/1名 1時間30分
× スマートバス 150B/1名(カロン)
170B/1名(カタ)
2時間

プーケットタウン

おすすめ度 移動手段 料金目安 所要時間目安
リムジンタクシー/メータータクシー 650B/1台 40分
エアポートバス 100B/1名 1時間20分

ラグーナ/バンタオビーチ

移動手段 料金目安 所要時間目安
リムジンタクシー/メータータクシー 700B/1台 30分

チャロンエリア

おすすめ度 移動手段 料金目安 所要時間目安
リムジンタクシー/メータータクシー 800B/1台 45分
エアポートバス+タクシー 100B/1名+400B/1台 1時間30分

ラワイ・ナイハンエリア

おすすめ度 移動手段 料金目安 所要時間目安
リムジンタクシー/メータータクシー 1,000B/1台 45分
エアポートバス+タクシー 100B/1名+500B/1台 1時間40分

プーケット国際空港での必要なサービス

空港無料WIFI

空港WIFIは、上記の写真の画面から、Register(登録)を済ませ、パスワードの発行を受け利用します。
登録は簡単な英語の項目を埋めるだけですぐできます。

ツーリストSIMカード購入

国際線建物内に、AIS, TRUE, DTACと3社携帯会社がSIMを販売しています。
プリペイド式のツーリスト向けですが、ID番号の登録が義務付けられており、街に出てしまうと、意外とお店が探せないので、空港で済ますと便利です。

両替

建物内にも外にも、各銀行の両替窓口があります。
街中に比べてレートは良くないので、必要最小限の両替にとどめるほうが良いです。
ATMもたくさんありますので、こちらは空港でも街中と同じですので、1度に多く引き出すほうが手間は減りますね。

【まとめ】

空港には他にも、レストランや免税店など、いろいろありますがそれは他の空港とも似ていますので、今回は空港から/へのアクセス方法を中心に、到着すぐに必要だろうことをいくつかご紹介いたしました。

旅の始まりとなる空港。目まぐるしく変化するアジア独特の勢いがプーケットにもあります。料金やルート、システムは良く変更しますので、あくまでも参考に、プーケットの旅を始めてください。 

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