カンボジア・プノンペンのコンセントはA、Cタイプと3つ穴のBFタイプ! 変換プラグは必要なし
【カンボジア・プノンペン在住者執筆】カンボジア・プノンペンへ旅行する際にスマートフォンの充電・持参したドライヤーの利用などで、コンセントのタイプ、電圧などの違いに色々戸惑うことも多いかと思います。今回はそんなプノンペンの電圧とコンセントタイプについて徹底解説!
iPhoneなどのスマートフォンの充電をしたいときや日本で使っている電化製品を使用するときにそのままコンセントにプラグを差し込むと、火事や感電を起こす危険性もあります。
現地で生活をしている事例を踏まえてお話しをしたいと思います。
カンボジアのプノンペンに旅行に来る際にiphoneなどの携帯、スマートフォンやカメラの充電などに必要になってくるのが電源プラグです。旅行前に、しっかり情報を収集しておき、万全の旅行に備えましょう。
プノンペンのプラグ形状
日本は2つ線のA型タイプのコンセントですが、カンボジアは3つ穴のBFタイプとなっています。
Aタイプ、Cタイプも使用できます。上記、写真をご参照ください。
プラグ形状はBFタイプ
出典 : 株式会社ミヨシ
BFタイプは3つ穴のコンセントなっていますが、日本のコンセント(Aタイプ)とBタイプもを使用することが可能です。
日本のコンセントが使えるの!?
下記の写真のように、カンボジアの電源には日本で一般的な充電器を挿すことができます!
したがって変換プラグは必要ありません。
3つ穴のコンセントを見て、最初は不安になりますが、手持ちの充電器を使用でき胸をなでおろした経験が筆者にはあります。
下記は、2つ穴の充電器と3つ穴のコンセントの写真です。
カンボジア・プノンペンの電圧と変圧器
電圧は国によって強さが違います。
PCやスマホには100-240Vというように、幅広の許容電圧があります。
そのため、日本の充電器をそのままカンボジア・プノンペンに持ってくるだけで、PCやスマホは充電ができるのです!
とても便利ですよね!
カンボジア・プノンペンの電圧は220V
一方で、PCやスマホ以外については、カンボジア・プノンペンの電圧は220Vなので、日本で使用できる100V対応の電化製品は変圧器がないと使用することができません。
PCやスマホには100-240Vがほとんどなので、アダプターの裏を確認すると、利用できることがわかります。
一方で、日本から持ってきた「たこ焼き器」は、使えなかったという悲しい経験が筆者にもあります。
変圧器が必要なものと必要ないもの
- 変圧器なしで使える電圧の電化製品 スマホやパソコンなど電圧の部分が100~240Vの電化製品はカンボジアでは、そのまま充電器を利用することができます。
- 変圧器が必要な電圧の電化製品 カンボジアの電圧は220Vのため、日本から持ち込む電化製品で、海外対応でないものは変圧器が必要です。 日本の電圧は100~110Vなので海外で使う場合は電圧を同じにしなければなりません。その様な場合に使うのが変圧器です。
アップル製品(iPhone等)の充電
アップル社製のiPhoneは世界のさまざまな国での利用を念頭に設計されているため、基本的にはどの国でも充電することができます。もちろん、カンボジアも対象です。
デジタルカメラの充電
デジタルカメラも基本的に問題なく使用できます。念のため、側面もしくは裏側にかかれている対応電圧を確認すれば万全かと思います。
ヘアアイロン・ドライヤーの使用
ヘアセットに必要なヘアアイロン、風呂上りの必需品であるドライヤーについては、日本用の電圧になっています。ただし、海外対応となっているものもありますので、海外対応のものを購入して、持参すれば問題ありません。
消費電力について確認!
カンボジアの電圧に対応していない製品を使うには、電化製品の消費電力を確認しましょう。
小さめの変圧器では消費電力によって対応できない電化製品あります。
基準消費電力一覧:例
電化製品 | 消費電力 |
---|---|
ノートパソコン | 50~120W |
スマートフォン(充電) | 15W |
ヘアドライヤー | 600~1200W |
デジカメ(充電) | 3~5W |
上記は、消費電力の例となります。
これらの情報は基本情報としてご活用いただければと思います。
変圧器の使用方法
変圧器の使用方法は割と簡単です。電化製品のプラグを変圧器とつなぎ、変圧器をコンセントにさすだけです。
変圧器ならびに変換プラグは、家電量販店やネット通販等で買えます。
種類は少ないですが、日本の100円ショップでも買うことができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか!?
カンボジア・プノンペンのコンセントは3つ穴のBFタイプが主流です!
Aタイプ、Cタイプも使用可能なのでPCやスマホの充電器はそのまま使うことができます。
一方で、変圧器を必要とする家電もあります。
何がそのまま使え、何が変圧器を必要とするのかを知識として持っていくとともに、海外旅行用の変圧器を持参すれば海外でも快適な電化製品の使用を行えることでしょう。