プノンペンの旅行ガイド情報

プノンペン旅行中のインターネット&WiFi利用方法ガイド〜SIMカードの購入方法を紹介

【プノンペン在住者執筆】カンボジア・プノンペンにきて驚くことは、このWiFi環境の良さです。カフェはもとより、一般的な食事処などさまざまな場所でWiFiに接続することができます。また、SIMカードを購入すれば、いつでもインターネットに接続することができます。
今回は、プノンペン旅行中のお得なインターネット利用法についてご紹介いたします。

プノンペンのインターネット事情

先ほど、紹介しましたが、カンボジアではあらゆるところでWiFi接続環境が提供されています。カフェでは何か購入した際のレシートにWiFiパスワードが記載されているところが多いです。
その他、日本食屋などでは、メニューの裏にWiFiが記載されていたり、お店の店員に聞くと教えてもらえることができるので、SIMカードがなくても旅行を楽しむことができます。

WiFiの接続方法

お持ちのスマホでWiFiに接続されたことがないという人はほとんどいないでしょうが、おさらいしておきます。下記、簡単にステップを紹介したので、旅行前に皆さんも再度お確かめください。

  1. WiFiネットワークを開く
  2. パスワードを入力
  3. インターネットに接続できているか確認

プノンペンのおすすめのWIFIスポット

カフェ おすすめ:★★★★★

先ほどから紹介していますが、カフェCafeéはWIFIスポットととしてかなりオススメです。
それでは、プノンペンの有名なカフェCafeéを紹介していきましょう。

Café Amazon

もともとタイでタイ石油公社(PTT)が運営していてタイから進出してきたカフェですが、現在、カンボジアのいたるところで店舗が設置されています。

BROWN COFFEE AND BAKERY

もともと、従兄弟同士の若いカンボジア人が集まって創業したコーヒーショップでしたが、次々と新店舗をオープンしました。今ではプノンペンとシェムリァップに多くの店を構え、カンボジアを代表するコーヒーチェーンとなっています。

スターバックス

アメリカのシアトル発で知る人ぞ知る世界的コーヒーチェーンのスターバックスですが、カンボジアにも約10店舗を構え、カンボジアのカフェ文化を支えています。

Coffee Today

タイのバンコクから進出したカフェは「Coffee Today」(コーヒートゥデイ)です。
「Coffee Today」(コーヒートゥデイ)はバンコクのセントラルグループ内、やカンチャナブリー地方に多く出店しており、ここカンボジアにも多く進出しています。

ホテル おすすめ:★★★★☆

ホテルにもフリーWiFiはついているところがほとんどです。

プノンペン国際空港 おすすめ:★★★☆☆

空港でもすぐにフリーWiFiに接続することができます。
「_VINCI Airports wifi」を選択し、ネットワークにログインします。
メールアドレス、住んでる国を選び、規約2つにチェックを入れ「SUBMIT」で接続完了です。
ただ若干速度が遅いので、ポケットWiFiがあると便利かもしれません。

プノンペンでSIMカードを購入する方法

プノンペン空港の出口を出ると、SIMカードショップが並んでおり、そこでトラベラーズSIMを買うことができます。
設定も店員が行ってくれるので、旅行者はSIMフリーのスマートフォンを持参するだけと大変便利です。
また、市内にも多くのショップがあるので、市内に出てからでも購入することができます。

ここで、SIMカードを提供しているカンボジアのキャリアを紹介します。

SMART(スマート)

アクシアタ・グループ(マレーシアの携帯通信大手) 子会社のスマート・アクシアタが運営するキャリアで、日本の大手総合商社である三井物産も出資しています。
非常に快適で、現地でも多くのカンボジア人が利用しています。

旅行者用に1週間、2週間、4週間などのパッケージも販売しています。
また、電話番号まで取得できれば、カンボジアならではのスペシャルサービスがあります。
なんと、1ドルを7日間限定で125ドルに変換することができるコードが存在します。
そのコードが「*700*100#」です。
電話をかける画面で入力し、発信を行えば、このトランザクションが完了し、SMSで変換の完了を通知してくれます。

Cellcard(セルカード)

ロイヤルグループというカンボジアの大手財閥傘下のモバイル事業者です。
こちらが運営するキャリアがCellcard(セルカード)でこちらも非常に有名です。
SMARTに負けず、スペシャルプロモーションを実施しており、「#8282#15#」というコードを送信すると、1.5ドルが35ドル分に変換されます。

SIMカード不要?! 話題のクラウドSIM

WiFiルーターをレンタルする人も多いと思いますが、海外でネットを使う手段のひとつに、今話題の「クラウドSIM」というサービスがあります。
なんとSIMカードが不要で、全世界100ヶ国以上で使用可能です。
こちらはレンタルではなくクラウドSIM搭載の機種の購入が必要ですが、海外に着いたらスイッチひとつでインターネットへの接続が可能です。
旅行から帰ってきてからも日本国内でも利用可能なので、WiFiサービスはこれ一台でOKです。

特に一度に複数の国に行かれる方には断然おすすめなサービスです。

おすすめはグローカルネット
こちら初期費用として、機種代、月額基本料金プラス海外利用料が780円(300MB)/日~で利用可能です。

まとめ

いかがでしたでしょうか!? カンボジアはいたるるところにWiFi環境が用意されており、さらにモバイル通信も激安となっています。これが、ノマドワーカーの人たちにカンボジアが注目されている理由です。現地で生活している私もキャリアのプロモーションを利用し、WiFiに接続していなくてもYouTubeやNetFlixなどの大容量通信を楽しんでいます。
先進国日本よりも快適なネット環境を是非楽しんでみてください。