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ブルックリン(Blooklyn)観光ガイド!7つの見どころをNY在住者が解説

この記事を執筆したライター:ニューヨーク在住「Keiko」さん

広島県出身、2児の母です。海外生活は2020年から。 初めは夫の駐在に帯同しベトナムホーチミンに約3年。ベトナムで第二子を出産。その後、夫は仕事を辞め、アメリカの大学院へ進学。 母子も夫の留学に帯同しアメリカに引っ越し、現在はアップステートニューヨークに暮らしています。旅行やカフェや美術館巡りが趣味で、子どもが産まれてからは子連れお出かけの目線から観光スポットを発信できます。

【ニューヨーク在住者執筆】ブルックリン(Blooklyn)はニューヨーク市内にある区の一つで、マンハッタンの南に位置します。元々は工業地帯として栄えていたエリアですが、いまはアメリカのアートやカルチャーの発信地としても有名な観光地です。

この記事では、ニューヨーク在住「Keikoさん」が、ニューヨーク・ブルックリンにある7つの見どころをご紹介します。ブルックリンまでのアクセス方法や、現地の治安についてもまとめました。

ニューヨークのブルックリン(Brooklyn)ってどんな場所?


ブルックリンは、ニューヨークの南に広がり、多様性に富んだエリアでありながらも、クリエイティブなエネルギーが溢れるスポットです!

ブルックリンの魅力は、新しい音楽のトレンドや洗練されたカフェレストラン、そしてアートの世界でのクリエイティビティなど多岐に渡り新しいカルチャーが生まれる場所として注目され続けています。

マンハッタンからのアクセスも簡便で、歴史的なブルックリン橋やウィリアムズバーグなどの名所を楽しめます。

倉庫地帯が再開発され、生まれ変わった洗練された街並みや、フォトジェニックなエリア、アーティストたちが集まり進化するエリアなど、ブルックリンはさまざまな人が集まる魅力的な街です。

また、映画のロケ地としても有名で、作品にはブルックリンが舞台となっていることが多く、代表的な作品には「マイ・インターン」や「アニー・ホール」、「月の輝く夜に」、「ドゥ・ザ・ライト・シング」などがあります。
映画好きの方はブルックリンで聖地巡礼も楽しめます。

ニューヨークからブルックリンへのアクセス方法


ブルックリンへのアクセスは、ニューヨークマンハッタンからは地下鉄、タクシー、そして徒歩の3つの手段が利用できます。

地下鉄

ニューヨーク市内やブルックリン方面への便利な交通手段であり、24時間営業しています。夜間の利用は注意が必要です。

タクシー

イエローキャブ(黄色)やボロータクシー(緑色)が利用可能で、メーター制での料金支払いやクレジットカードの利用も可能です。

徒歩


photo by keiko

ブルックリン観光へ向かう際に人気のあるルートとして知られているのが、
マンハッタンとブルックリンを結ぶブルックリン橋です。
ブルックリン橋へのアクセスは、ワールドトレードセンター駅からの利用がおすすめです。

移動に不安がある場合は、ニューヨーク在住日本人のロコに質問や相談してみるのも良いでしょう。

ブルックリンの治安は悪い?!


ブルックリンの治安は、以前は南エリアが「アメリカ最悪のエリア」とまで言われ、薬物の蔓延が問題視されていました。
しかし、近年の再開発により著しく改善され、現在では女性の旅行者も安心して訪れることができます。

ただし、アメリカ全体での貧富の差や物価上昇も考慮しながら観光する必要があります。夜間や観光地から離れた場所では単独行動には注意が必要です。

一部のエリアでは壁に落書きがアートの一環として受け入れられているため、通行する際には人通りの多さを確認し、安全な場所かどうか見極めるよう心がけましょう。
観光地やレストランではスリや置き引きにも十分な注意が必要であり、特に貴重品は常に身につけることで回避できます。

また、現金で大金を持つことは危険なのでやめましょう。
人種差別に関しては最近では法整備や意識改革が進み、ヘイトクライムの減少が見られますが、ブルックリンは多様な人種が交わる場所なので、差別的な態度や行動には細心の注意が必要です。

総じていえることは、ブルックリンは近年の改善により安心して観光できる場所ですが、ほかの都市同様に基本的な注意が不可欠です。

ブルックリン観光で見逃せない7つの名所

ここからはブルックリンエリアでおすすめの観光名所を7ヶ所ご紹介します!

ブルックリン橋

ブルックリン橋は、ニューヨーク市を流れるイースト川に架かり、マンハッタンとブルックリンを結ぶ重要な構造物として1883年に完成しました。

総延長1,834メートルで、中央部の吊り橋は世界初の鋼鉄製ワイヤーが使われています。
ブルックリン橋はゴシック様式の美しいデザインを誇り、上層は歩行者や自転車向けに開放されており、下層は片側3車線の車道として活用されています。

ブルックリン橋を渡ることで、美しいスカイラインが広がる中でニューヨークの景色を満喫できますよ!

また、天気が良ければ遠くに自由の女神も確認できます。


photo by keiko

週末やアメリカの大型連休、クリスマスなどのハイシーズンは多くの観光客がブルックリン橋を訪れるため、とても混み合います。
スリなどには十分注意しましょう!

ウィリアムズバーグ


photo by keiko

ブルックリンの人気観光地、ウィリアムズバーグは、下町の趣きを残しつつ、クリエーターやアーティスト、起業家によって再生され、洗練された街へと変化を遂げ続けています。

ベッドフォードアベニューを中心に広がるこのエリアには、おしゃれなカフェやトレンディなブティック、古着店、大胆なストリートアート、シアターやライブホール、ギャラリーが点在し、粗削りでありながらも自由で開かれた雰囲気が漂っています。

ベッドフォードアベニューを起点に、東西に延びる通りを歩くと、魅力的なお店やアートに出会うことができますよ。

マッカレン公園ではひと休みしたり、建物の壁一面に広がる巨大なストリートアートを楽しむ、ベッドフォードアベニューの古着ショップで一点物や掘り出し物を見つけるのもおすすめです。

ウィリアムズバーグは、日本未上陸の新進気鋭のブランドや宝飾・雑貨系のブランドブティックも充実しており、マンハッタンよりも独自かつ魅力的なショッピングが楽しめます。

毎週土曜日に開催される「スモーガスバーグ」では、ウィリアムズバーグの地ビールメーカー「ブルックリンブリュワリー」やNYスタイルピッツァの名店「Di Fare Pizza(分店)」を楽しむことができます。

ライブハウスやカルチャースポットも充実しており、映画や音楽、アートが好きな方には是非立ち寄ってほしいエリアです!

ダンボ


photo by keiko

ダンボは、ブルックリン橋の下に広がるアートと歴史が融合したエリアです。

ブルックリン・ブリッジとマンハッタン・ブリッジの間に位置し、昔の倉庫街をリノベーションした今ではおしゃれな雑貨屋や古着店が立ち並び、アーティストたちによるクリエイティブなスペースも広がっています。

年中行事が盛りだくさんで、注目すべきフェスティバルも目白押し。アート・アンダー・ザ・ブリッジ・フェスティバルやニューヨーク・フォト・フェスティバルなどが人気を集めています。

ダンボはブルックリンで話題の名所であり、ニューヨークの歴史や文化を感じながら楽しむことができるエリアです。

ダンボのイベント:Brooklyn Flea


photo by keiko

毎週週末、開催されるBrooklyn Fleaは古着や今話題の雑貨屋さんを一気に楽しめるおすすめなイベントです。

ダンボはアートとデザインのメッカであり、壁に描かれた斬新なデザインのアートやアート・ギャラリーが点在しています。

■Brooklyn Fleaの基本情報

  • 住所:80 Pearl St, Brooklyn, NY 11201 アメリカ合衆国
  • 営業日:4〜12月の毎週土日
  • 営業時間:8:00〜16:00
  • 休業期間:冬季1〜3月は休業

ダンボ観光スポット:ブルックリンブリッジパーク


ダンボを代表する観光スポット”ブルックリンブリッジパーク”からはマンハッタンの美しい風景を一望することができ、特に夜景がおすすめです。

公園内には1922年に作られた回転木馬「ジェーンの回転木馬」もあり、ダンボの風景に溶け込んだモダンなパビリオンで楽しむことができます。

ブルックリン歴史協会も訪れるべき博物館で、ブルックリンの歴史や文化に触れることができます。

Brooklyn Bridge Park
住所:Furman St., Brooklyn11201 New York

ダンボで買っておきたいお土産:Jacques Torres Chocolate


ダンボでは、おしゃれなカフェやレストランも充実しており、「ジャックトレス・チョコレート」は特にお土産を求める方から人気です。

Jacques Torres Chocolate - Dumbo
住所:66 Water St, Brooklyn, NY 11201 アメリカ合衆国

ボコカ(ボーラム・ヒル、コブル・ヒル、キャロルガーデンズ)

ボコカは、ブルックリンの「ボーラム・ヒル(Boerum Hill)」「コブル・ヒル(Cobble Hill)」「キャロルガーデンズ(Carroll Gardens)」の3つのエリアを組み合わせた地区です。

ブラウンストーンの静かな住宅街におしゃれなレストランや雑貨店が並ぶ、街歩きが楽しいエリアです。

この場所は小規模でありながらも洗練されたショップが点在し、ヨーロッパの雰囲気が漂う落ち着いたエリアとして広く知られています。

センスのあるセレクトショップやカフェなど、地元に愛されるお店が集まり、散策しながらお気に入りの場所を見つけることがおすすめですよ。

ブルックリン美術館

アート鑑賞が好きな方はブルックリン美術館を訪れるのもおすすめです。

古典的な作品から現代アートまで、多彩なコレクションが展示されています。
この美術館は市内で3番目に大きく、世界中の美術品約150万点を所蔵しており、特にエジプト美術や日本美術が充実していることで知られています。

■ブルックリン美術館の基本情報

  • 住所:200 Eastern Pkwy, Brooklyn, NY 11238 アメリカ合衆国
  • 営業時間:
    • 水〜日曜は11:00〜18:00
    • 第一土曜日は17:00〜23:00
  • 休館日:毎週月火曜日、感謝祭、クリスマス、元旦
  • 入場料金:
    • 大人 $20
    • シニア(65歳〜) $14
    • 障害をお持ちの方 $14
    • 20歳以上の学生 $14
    • 0〜19歳 無料

ブルックリン・ブルワリー

ブルックリン・ブルワリーはクラフトビールの愛好者にとって魅力的な場所です。

1988年にスティーブ・ヒンディとトム・ポッターによって創業され、地元で製造されるビールを楽しむ中で、アットホームな雰囲気を堪能できます。

このブルワリーはニューヨークのカルチャー発信地で、世界中から個性豊かなメンバーが集まり、様々な才能を持つ人々がこだわりのビールを全世界に届けるために日夜尽力しています。

街のエネルギーとともに発展し、今やブルックリンの象徴と言える存在となりました。
ニューヨークを訪れる際には、ぜひBrooklyn Breweryに足を運んで、ビールを味わい、スタッフの情熱を直に感じてみてください。

■ブルックリン・ブルワリーの基本情報

  • 住所:79 N 11th St, Brooklyn, NY 11249 アメリカ合衆国
  • 営業時間:
    • 日曜日 12:00~20:00
    • 月・水曜日 16:00~21:00
    • 火曜日 16:00~18:00
    • 木曜日 16:00~22:00
    • 金曜日 14:00~23:00
    • 土曜日 12:00~0:00

ドミノパーク

ドミノパークは、ウィリアムズバーグエリアのリバーサイドに広がる公園です。
マンハッタンの景色を望みながらのんびりと過ごすだけでなく、様々なイベントやフェスティバルも開催されています。

新しく作られたこの公園は、子ども向けのプレイパークや夏には噴水で水遊び、ビーチバレーコートなどがあります。

2018年にオープンし、かつての砂糖精製所の跡地に作られたドミノパークは、ジェームズ・コーナー・フィールド・オペレーションズによるデザインで、モダンで楽しい空間が広がっています。

遊歩道からはマンハッタンやイーストリバー、ウィリアムズバーグブリッジが美しく望め、高い遊具やビーチバレーコート、広々とした芝生スペースがあり、家族や友人とリラックスした時間を楽しむのに最適な場所です。

ドミノパーク
住所:15 River St, Brooklyn, NY 11249 アメリカ合衆国

まとめ:アートの街ブルックリンでアメリカのカルチャーに触れよう

ブルックリンは、アートと歴史が融合したエリアで、その魅力は多岐にわたります。

ダンボのおしゃれな雑貨店や古着屋、アーティストによるクリエイティブなスペースが広がり、ブルックリン橋を望む美しい風景が楽しめるブルックリンブリッジパークもその一環。

ボコカでは、ボーラム・ヒル、コブル・ヒル、キャロルガーデンズの落ち着いた住宅街にセンスのあるショップやカフェが点在し、地元の雰囲気を存分に感じられますよ。

ブルックリン美術館やブルックリン・ブルワリーといったスポットでは、古典的な美術作品からクラフトビールまで、アメリカの多彩なカルチャーに触れることができます。

そして、ドミノパークは、ウィリアムズバーグの新たな名所として注目を集めており、公園やイベントを通じてブルックリンの魅力を満喫。

アートの街ブルックリンは、その多様性と独自性が融合し、訪れる人々にアメリカのカルチャーを感じさせる素晴らしい場所です。

ニューヨークに旅行する際は魅力的な街ブルックリンを訪れてみてはいかがでしょうか。

ブルックリンについてもっとくわしく知りたい方やサポートが必要な方は、「ロコタビ」でニューヨーク在住のロコに相談してみてくださいね。