ガスパチョ 及び コルンダス | モレリア在住ガイド_ユウイチさんのおすすめ料理・食べ物

ガスパチョ 及び コルンダス

現地語表記:Gaspacho y corundas

【オススメ度】

★★★ by ガイド_ユウイチ (5個満点)

ガスパチョ 及び コルンダス

基本情報

ガスパチョ(gaspacho)とは?
主にチョップされた果物を長細いコップの中に入れて食べるスナック。モレリアで最も本格的で人気のあるエキゾチックな伝統のひとつです。お好みに従ってフルーツを選んでから、酢、オレンジジュース、細断されたタマネギ、熟成されたチーズパウダーで味付けができ、しかも、チリも加えればバツグン!(辛口がダメな人は、チリ無しでも十分にエンジョイできる)。

コルンダス(corundas、複数形)/ コルンダ(corunda、単数形) とは?
コルンダはタマール(tamal)の一種。しかし、タマールとは??
一般的に、トウモロコシで出来た生地に肉、野菜、唐辛子、果物、ソース等を詰めてトウモロコシ、バナナ、アガベ(テキーラ酒の元の植物)、アボカドの葉に包んで蒸気調理したメキシコの歴史的に特有な食べ物。

おすすめする理由と説明

モレリアへ来て、これを逃した者は、いないハズ!

ガスパチョと言った、スナックの起源は、メキシコでは既知のピコ・デ・ガーヨと呼ばれた細断されたジカマ(甘い大根)のチリ漬けから始まり、名はスペイン料理のガズパチョ(gazpacho, 冷たいスープ)から取られている。古典的な組み合わせはジカマ・マンゴ・パイナップル、それにモレリアで一番好まれている辛口のドン・バスコ(Don Vasco) ソースを掛けて食べては?

コルンダスに関して、その名の理由は、プレペチャ(purepecha、ミチョアカン州の先住民)の言葉では、タマールを「kúrhaunda」(クラウンダ)と呼ばれたのが起点。かつては、purepecha王子の儀式で召し上げられたのは、小型タマールの肉とソースで味を付けられた料理だった。スペイン文化との合成のため、チーズ、クリーム及び中辛のチリを加えて作成された食品が現在味わえる物である。

モレリア在住のロコ、ガイド_ユウイチさん
情報の提供者(ロコ):

ガイド_ユウイチ

メキシコシティー在住30年以上。2017年からモレリア、ミチョアカン州の州都へ移動し、観光客を増やそうと旅行計画企業でフリーランスとして働いています。何よりも僕の目的はメキシコへ来られた方にこの国の豊かさを見せまくる事のみ!モレリア在住でもメキシコシティーへ行き来するのが大抵です。観光、アドバイス、メキシコのナンデモ! ご相談できれば幸いです。(周辺の町、パツクアロも人気。白魚は名物料理のマ...