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共働き家庭も多いイタリアですが、保育園や幼稚園も夕方に閉まるところがほとんど。小学生くらいまでは子どもだけで外を歩かせないようにしているので、放課後の時間にシッターを利用することが一般的になっています。
現地在住日本人の方も、両親が仕事をしている場合や一時的に預かってほしい時(子どもを連れて行けない場所に行く、帰りが夜遅くなってしまう等)は、シッターを利用する家庭が多いようです。
ミラノで日本人シッターを探すなら
やっぱり預けるなら日本人が安心!という場合、まずは日本人の知人に聞いてみるのが1番。ミラノは小さな街なので、日本人同士も繋がりやすく知人・友人を通して紹介してもらえることも多いです。
その他、日本人シッターを探すならこちらから。
ミラノ掲示板
https://kaigai-bbs.com/ita/mil/
ミラノに住む日本人のための掲示板です。求人情報や仲間探し、物の売買など様々なカテゴリーがあります。ベビーシッターのカテゴリーに、詳しい募集条件など書き込み、応募が来たら、その後は個人間でメールのやりとりを行います。
北イタリア日本人会
http://www.kitaitalia-nihonjinkai.it/
北イタリアに在住する日本人の交流を図るため、いろいろな活動やイベントを行っている団体です。1/1〜12/31までの1年間で年会費は€30、毎月の会報やイベントへの参加、加盟店での優遇などの特典があります。
日本人ベビーシッターの登録・紹介も行っているので、メールや電話での問い合わせも可。また、事務局がミラノ日本人学校内にあるので、アポイントを取って直接尋ねることもできます。
北イタリア日本人会事務局(ミラノ日本人学校内)
住所:Via Arzaga 10, 20146, Milano
TEL/FAX:02-4830-3500
Email:nihonjinkai@tiscali.it
月〜金9:30〜12:30
土日祝・日本人学校休校日は休み
イタリア人が利用するベビーシッター紹介サイト
Top Tata
https://toptata.it/offerte/famiglia-cerca-babysitting/
Tataはイタリア語で、「おばあちゃん、お姉ちゃん」など、乳母などお世話してくれる女性を子どもが呼ぶときの呼び名です。
Sitly
現地のベビーシッター紹介サイトを利用するときのポイント
上記どちらのサイトも、無料会員登録をしたあと、自分の住所でシッターを検索すると、サイトに登録しているシッターの中から近くに住む人を中心にリストアップしてくれます。そのあとは、家からの距離や週何日・何時間お願いしたいか、運転免許や車は必要かなどの詳細条件で絞り込むことができます。
サイトに登録しているのはイタリア語か英語を話すシッターがほとんどなので、両親もある程度外国語を話せる、または子どもを外国語に触れさせたいという場合に利用してみるのがいいでしょう。
ベビーシッターを利用することが一般的なイタリアには、上記2つのサイト以外にも多くのシッター紹介サイトがあります。頼みたい条件の人が現れれば、直接連絡を取り、1度会って条件について話をし、子どもとの関わりを見て、お願いするかどうかを決めることになります。気軽にシッターを探せるメリットはありますが、個人間のやりとりになるので、条件の食い違いや文化の違いなど様々な面に留意して探す必要があります。また、保育園や幼稚園に代わりに迎えに行ってもらう場合、安全上の理由から、事前にシッターの身分証明書(コピー)の提出を求められることが多いです。