シンガポール在住のロコ、ユカさん

よろしくお願い致します

ユカさん

質問させて下さい。
オーストラリアへのワーキングホリデーを考えています。その際シンガポール人の旦那も一緒に向こうで住めたらなと話しているのですが
シンガポールではワーキングホリデーの枠が学生のみで、現地での仕事を探しています。
中国語と英語が話せますがオーストラリアで短期就労(1年ほど)をするのは難しいでしょうか?
どなたか日本人ではなく現地でVISAを取って働いてる若い方知ってましたら情報を教えて頂きたいです。

2015年6月17日 23時7分

ゆうじさんの回答

メルボルン在住のロコ、ゆうじさん

初めまして。

仕事を見つけるのはそれほど困難であるとは思えません。
(特にシンガポールでバリバリ働いていらっしゃる方ならなおさらです。)

しかしながら、最も問題となるのはビザ問題です。ご存じの通りビザなしで働く場合、これは不法就労にあたるので、観光ビザでは仕事をするのは不可能、という結論となります。

現在思いつく限りでは、アジア圏からのオーストラリアにおける就労可能なビザは学生ビザ、ワーキングホリデービザ、企業スポンサービザです。(スポーツビザ、宣教ビザ等はここではおいておきます。)

学生ビザは学校への入学を条件に発行されるものです。週20時間程度の就労までOKだったと記憶しています。学費は、私が知る限りで最も安いもので6か月で3000ドル程度でした。「学生」とは名ばかりで、事実上オーストラリアに滞在・バイトしたいがために取得する人も大勢います。

ワーキングホリデーは御存じの通りですが、この場合は適応されなさそうですね。

企業スポンサービザは、技術者・マネージメント職に与えられるビザです。企業側が「ローカルではなく、外国人を登用する必要がある」という必要性を当局に証明し、なお申請費用10,000ドル程度の費用が会社側に要求されるため、会社側としてなんとしてでも欲しい人材であればこのようなビザを申請します。いわゆる「駐在」はこのタイプのビザにあたります。(なので、オーストラリアに進出しているシンガポールの企業からオーストラリアに出向、ということになればこのタイプのビザが発行されます。)

ワーキングホリデー等就労可能なビザを取得してしまえば、そこから永住権取得への道はいくつかありますが・・・、ユカさんの場合はこれを目指しているわけでもなさそうですね。

以上、他にも何かご質問等ありましたらご連絡いただけますと幸いです。

よろしくお願いいたします。

ゆーじ

2015年6月29日 21時52分

この回答への評価

シンガポール在住のロコ、ユカさん
★★★★★

知識不足な質問に丁寧にお答え頂き有難うございます。具体的な金額まで教えていただけてとても参考になりました。

2015年7月2日 9時56分

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