KKK7777さん

イギリスの大学編入について

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KKK7777さん

現在、日本国内の大学2年生20歳です。

今年4月から3年生になるのですが、イギリスへの留学ではなく編入を視野に入れております。
流れを言いますと、4月から半年間費用の比較的安いフィリピンで語学をある程度身につけてから、9月頃の後期からイギリス内の大学に編入での入学を視野に考えております。
MBA修得を視野に入れて、学部は経営学部を希望致します。

そこで何点か質問があり、少しでもご存知でしたらぜひアドバイス、ご教授して頂ければ幸いです。
①ざっくりとイギリスでの大学編入について
(日本の大学からの編入はどのぐらい認めてもらえるのかなど)
②費用の安いフィリピンで学んでから欧米に行く流れについて。
③イギリス内でのおおよその文系学費費用(日本だと文系約90万、理系約120万)
④生活する上での日本と比較した物価等の比較。
⑤イギリス内でのオススメの大学。
(当方の通っている大学に提携校でリーズ大学がありますが、ロンドンから遠いのであまり視野に入れてません)
⑥イギリス英語等別として一般的な英語をほぼ習得した場合にどのぐらいのレベルの大学に入学できるのか。
(可能であれば国立大学、又は日本で言う市立大学に入学希望)

現在通ってる大学の学費が100万前後で1人暮らしをしてるので計200万弱です。
イギリスも学費がもちろん学校によりますが日本と同じあるいは少し安いとお伺い致しました。
でしたら日本に住むのより少し高いぐらいで収まるのではないかとも考えております。

ぜひ少しでもご存知でしたらご教授して頂ければ幸いです。

2020年1月5日 5時8分

ヨシさんの回答

ケンブリッジ在住のロコ、ヨシさん

KKK7777さん

初めまして!
日本の大学からイギリスの大学への編入を考えていらっしゃるのですね。
私は編入という経験はないので、すべてを詳しくわからないですが知っている限りでお答えします。

①日本の大学からの編入について
わたしはCambridge大学のビジネススクールへ参加しましたので、編入制度についてはそこまで詳しくありません。Cambridge大学の学部に限って言いますと、日本の大学からの編入生はあまり聞きません。
ただ、イギリスの大学は日本の国公立と異なり、学部の成績、英語力、推薦などがあれば比較的フレキシブルに交渉できたりもします。

②フィリピンで学んでからの欧米に行く流れについて
UKでMBAに参加する際に英語力の証明として必要とされるのは、IELTS Academicです。
GMATも必要とされることもあります。
CambridgeとOxfordはIELTSでOverall 7.5(各カテゴリーすべて7.0以上)が求められ、それ以外の大学ではOverall 5.5~7.0と幅があります。
経験的には英語の授業についていくには日本人の場合、Overall 7.5を取っていてもすべてを聞き取るのは困難です。(自習をすれば十分ついていけますが)
ご自身の現在の英語の能力に合わせて、フィリピンで事前に英語を学ぶのも一手かと思います。
ただ、大学によってはタームがスタートする10月より前に無料で英語学習コースを提供しているところも多いので、それを活用するのもよいかと思います。
また、大学で学ぶ場合は講義を単純に聞き取るだけでなく、ノートの取り方などを学ぶことも重要と思いますので、そういった内容を学べるかどうかもフィリピンで学ぶ際には事前にチェックしてみてください。

③文系学費費用
こちらは大学によっても異なるのと、私も学部を経験していないのでノーコメントとさせていただきます。

④日本との物価比較
家賃について。
都市に行くかで大きく差があります。
家賃の高いロンドン・ケンブリッジ・オックスフォードであれば、シェアハウス(1bedroom+共同バスルーム)でも400~500£/月が最低ラインです。
さらに光熱費やインターネット代が30~40£/月かかります。
食費ですが、
野菜や果物などの素材は日本より安いです。(一概には言えませんが、材料自体は日本の7割~9割程度の値段)
しかし、手のくわえられたもの(Take awayの食事やレストランとでの食事)はかなり高くなります。
例:サンドイッチ+飲み物+小さなポテトチップスで約3.5~4£
例:Take awayのカレーや弁当:約6~8£
例:イタリアンや中華レストランのメインメニュー(ドリンク含まず):約8~14£

⑤おすすめの大学
ハイレベルなMBAコースに進むことを考えていらっしゃるのであれば、
ロンドンだとLSEやImperial College London、UCL、Kings College
Oxford大学やCambridge大学も有名です。(この両校はEntrepreneurshipで強みあります)
そのほか、マンチェスター大学もMBAでは有名ですね。
ただし、学部とMBAが同じ大学でなくてもいいと思います。
私の知らない有名大学もあると思いますので、これは留学エージェントに相談することをお勧めします。

⑥一般的な英語をほぼ習得した場合にどのぐらいのレベルの大学に入学できるのか。
わかりやすい基準としてはIELTSがあります。
最低でもOverall 5.5が必要ですが、それなりのレベルの大学に行くのであればOverall 6.5を要件としている大学を目指すのがいいと思います。(個人的な意見ですが)
IELTS overall 6.5は日本で大学受験で国公立大学進学を目指して英語をちゃんと勉強した経験がある方であれば、ちゃんと準備すればとれると思います。

最後に、生活にかかる費用ですが、ロンドンに住むとなると、
学費を除いて、
・家賃+光熱費+住民税:最低 450£/月
・食費:最低250£/月(朝食と夕食は自炊。昼は安いTake away)
・移動交通費:50£/月
・生活必需品:10£/月(トイレットペーパーなど)
合計760£/月(約11万円)がギリギリの最低ラインと考えてください。
さらに、追加の生活必需品や保険、交遊費などもかかります。
今のレートだと135万円+学費が生活ギリギリラインです。この場合、超倹約生活です。

いろいろ意見はあると思いますが、大きくはずれていないと思います。

ご参考になれば幸いです。

2020年1月17日 1時51分

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