サントーシー

今回初めてロコタビを利用しましたが、結果的には大変失望しています。まず、回りたい行き先を列挙してあったにもかかわらず、案内したガイドはラールキラーの入り口前で写真を撮っただけで中には入らず(何故入らなかったのか未だ疑問)、チャドニーチョウクも行きなりリンタクに乗せられ、ラールキラー周辺の大通りを往復しただけで、危険だからとチャドニーチョウクには入ろうともせず。寧ろ大通りを逆走する方が余程危険、ガイドも同乗しておらず身の危険を本当に感じた。更に、ジャママスジットは危険で法外な請求をされるとか訳の分からない話をされてここも行かず。結局、行きたくもない階段井戸に連れていかれて写真撮影に無駄な時間を使う。極め付きは急にヒンズー寺院に連れていかれ、占いをしましょうと占い師に連れていかれる。占い代は500ルピーでそれ程高くなかったが、その占い師がパワーストーンを付ければ良い人生になるなどと占いをされ、次に連れていかれたのが団体観光客用の宝石店、そこの宝石士は占い師の言った宝石を勧めてきた。ガイド、占い師、宝石店が連携しているように思われた。終始ガイドが取り仕切っている印象を受けた。その場の雰囲気で買ってしまったのは当方の責任だが釈然としない。その後、食事だと言われ、当初提案のあったカリムホテルはお腹を壊すからやめた方が良いと言う。ならどうして計画書にカリムホテルの名前を入れたんでしょう。計画書を書いたロコの対応にも不満が残る。更に、代わりにタンドリーチキンの有名なモティマハルにしましょうと連れていかれるが、本当のモティではなくやはり団体観光客用の疑似モティ・マハル。名物だから是非食べるようにと言っていたタンドールチキンも頼まず、どこにでもあるようなカレーを食べさせられた。事前の打ち合わせで行くと言っていた所に連れて行かず、こちらの関心が無いところを引きづりまわされた。これでは団体旅行の土産物強要ツアーのようなもので、わざわざ高いお金を払って現地カイドを雇った意味がない。ロコとガイドの連携も出来ているのか疑問だし、そもそも最初からそういう仕組みで動いていたのかと勘繰りたくなる。他のViator等でガイドを3名依頼したが、どのカイドも経験豊富な知識と才能があり、変な商売気や何かを買わせようという仕草も無かった。あるガイドは疲れた我々を自宅に招き、休息を取れる心配りまでしてくれた。これら三人のガイドにはエクセレントの評価をしたが、残念ながらロコタビ経由のガイドはベリープアと評価せざるを得ない。事前にロコとはZoomでミーティングまでしていたのに、事後の連絡もフォローもない。非常に残念な結果であり、二度とロコタビは使いたくない。このような無責任な仕組みでは早晩このようなビジネスは成り立たないのではないか。問題があった時の報告やクレームに対処するシステムもない。他のツアーガイドのシステムにはガイドの評価やクレームへの対処がしっかりとしており、自ずとガイドやエージェントの規律を保っているように思う。残念ながらロコタビにはそうしたことを担保するシステムがない。

ニューデリーでの市内観光案内。