Gonz99さん

ポルトガルD7ビザ申請のRequirementsについて

  • ビザ相談
  • ビザ手続き
  • ポルトガル
  • リスボン
  • ご相談
  • 移住
  • ポルトガル移住

Gonz99さん

こんにちは。

現在日本で会社員をしています。
ポルトガルへの移住を考えていまして、他の方がご質問されていると同じD7ビザを利用しようと考えています。
SEFのWebPageを拝見しますと、7.980 €/per yearのPassive Income等の要件は確認しました。
恥ずかしながらDividendsだけでは賄えないですが、Saving+リモートワークの収入を足すと問題なく向こう5年は超える予定です。
この考え方で問題なくビザを取得できるのか、又は日本のポルトガル大使館がOKを出してくれるかがかなり悩んでいるところです。
それぞれの内容によるのだろうと思いますが、まずは日本の大使館から仮滞在許可?を得るまでに必要であったことやご経験をご教示いただけませんでしょうか?

※現在の仕事は現地でもリモートワークで続ける予定です。

2021年11月15日 22時9分

ぺんぎんさんの回答

マデイラ諸島在住のロコ、ぺんぎんさん

こんにちは、
ポルトガルのビザは必要条件のハードルが低いので、要件は問題無いでしょう。
ポルトガル大使は、こうした必要条件よりも人間性・熱意・心意気と言った点を重視するようです。

まずは、大使館に海野さんという方が居ます。
この人が第一関門です。
海野さんから、前例がない・そんなの無理・有り得ないとか言われますが、
それを気にせずに足繁く通う必要があります。
海野さんに熱意が伝われば、第一関門突破です。

そうなると、海野さんは強い味方になってくれて、その後どうしたら良いのか、親切に教えてくれます。
重要なのは作文で、ポルトガルに対する熱意や心意気を精一杯書き込む必要があります。
この文章で「この人はポルトガルの為になる」「この人をポルトガルに行かせてあげたい」と思わせる文章が書ければ、ビザは発行されます。

最終面接で、ポルトガル大使から「私はあなたをポルトガルに行かせてあげたい」と言われることでしょう。

機械的な要件のクリアではなく、最後まで人間としての熱意と熱意の対応であるという事が、ポルトガルの特徴です。
お役所仕事ではなく、人間味溢れるポルトガルの良さが溢れるポルトガル大使です。
その事を理解すれば、ビザは降りるでしょう。

私の時は「前例がない」と言われましたが、既に私を含め3人の別々のビザを取得しました。
今は以前より楽になっているかも知れません。
ただし、半年から一年通うつもりでいてください。

郵送と電話だけで熱意が伝えられる方は、それも有りかもしれませんが、それでも何回かは通わなくてはなりません。地方の方にはそれが一番の負担になるでしょう。

頑張りましょう。

2021年11月16日 3時17分

この回答への評価

Gonz99さん
★★★★★

ペンギンさん
早速のご返答と詳細なご経験のご共有頂きありがとうございます。
申請には作文が必要とは理解していましたが、そんなに重要な部分を占めるものだとは認識不足でした。大変勉強になりました。
色々なネットの情報を見ていると、申請国大使館もしくは大使?によってリモート給与収入がカウントされる・されないがあるようでSEFにも詳細な明記がなく不安でした。
一度E-mailでは大使館へ連絡済みですが反応がないので、今度は電話で要件等お尋ねしようと思います。
ありがとうございました。

2021年11月16日 9時19分

追記

マデイラ諸島在住のロコ、ぺんぎんさん

実は私もリモートで現在の仕事を続けるという部分には疑問があります。

これは、前述のように要件としてカウントされるかどうかの問題ではなく、心情的には通りにくいと思います。
私たちが認識しなければいけない一番重要な部分は、ビザと言うのは、それを発行することで、現地の人の雇用が増えるとか、現地の人の文化が発展するとか、あるいは経済的に裕福になるなどのメリットが無ければ、発行する意味が無いのです。これが発展途上国へのビザの一番重要な部分なのです。

つまりは、この個人経営者をポルトガルに送ることで、ポルトガル人にメリットがあるくらいに、熱意をもってポルトガルのために尽力できる人なのかという事が問われているわけです。
だからこそ、要件よりも熱意が大切だという事なのです。

現実としてはリモートワークでメインの収入を得るとしても、そこにはポルトガルに行く必然性が皆無なのです。ですので、もうご理解いただいたと思いますが、作文ではどんなことをやって、現地の人も巻き込んで現地に幸せを送ることができるかを具体的に書く必要があります。また個人事業として、または法人での経験として、関連事業などの経験が有ることをアピールできる方向性で作文する必要があります。
完全に退職者としてのビザではなく、就労者にビザを出すとはこういう事です。

この時に気を付けなくてはいけないのは、決して現地の産業と競合するものであってはならないという事です。この国にどんなにぴったりの事でも、現地の産業と競合するものであれば、ビザはおりません。最低限現地の産業を活性化できるようなものでなくてはならないのです。
こうした点でリモートの部分を明かすのかどうかは、どちらが良いのか断言できません。
必要なお金の要件が非常に低いので、明かさないという事も検討するべきでしょう。
尚、現地の不動産を購入によって、金額は更にかなり安くなります。ゴールデンビザの事ではありませんよ。要件が下がるという事です。
また、SEFはどういう問い合わせをしても基本的には返事もないし、答えてくれないものと思ってください。

要件は重要ではない。という事と熱意であるという事を深く考えてください。

2021年11月16日 11時14分

このQ&Aへのすべての回答はこちら

Gonz99さん

ポルトガルD7ビザ申請のRequirementsについて

Gonz99さんのQ&A

すべての回答をみる