ロマンチック街道近辺の "現地アドバイザー"
RS-16さん
この10月に「ロマンチック街道 ひとり歩き旅」を計画しています。
ヴュルツブルクからフュッセンまで正味3週間ほどの日程を充てています。以降はミュンヘン経由でフランクフルトに戻り、ドイツ滞在は1ヶ月余りの予定です。
歩き旅中に、電話(orメール)で連絡が取れるアドバイザーさんを探しています。
私が困った時の相談や現況報告(週に1回程度?)などの場合を想定しています。街道近辺にお住まいの方にお願いできればと思います。
私はPF画像似のシニア男性です。
PC・携帯Wi-Fiに電話などを持参します。どうかよろしくお願いします。
2018年8月24日 15時20分
おげしさんの回答
RS-Shiotan16さんのルートからは外れたところの居住のため、アドバイザーにはなれませんが、以下ご参考まで。
9月初旬の時点で最低気温(明け方)は10度付近になる日もありますので10月でアルプス方面へWuerzburgからの移動ではかなり冷え込む日もあると思います。事前調査をおすすめします。
Wuerzburgへは仕事の関係があり行くことも多いのですが世界遺産のレジデンツは見応えがあるのでおすすめです。可能であれば開園前20分くらいから待って朝一でいくと団体ツアーの邪魔なく堪能できます。
また、Wuerzburg市街から西へマイン川を隔てたマリエンベルク要塞が有名ですがそこから南に位置するケッペレ教会もよくある観光地の教会と違う感じを受けました。ご興味とお時間があれば行ってみてください。また、Wuerzburgはフランコニアンワインという撫で肩ボトルの白ワインが有名な地域でもありますのでここでは赤ワインではなく、白ワインを飲めば地元の方と仲良くなれる確率が上がります。
バイエルン州では有名なミュンヘンのオクトーバフェスト(実際には9月末)も終わった後ですので各地の収穫祭に出会えるかは不明ですが、もしお祭りの情報があれば是非一度見に行っては如何ですか?民族衣装の方々が出来たてのワインやビールを振る舞ったりする行列に出会えるかもしれません。
また、バイエルン州には数えきれない地ビールがあり、スーパーではどれにするか決めれないくらいの種類が売られていますので旅行の中でお気に入りを探されるのもビールが嫌いでなければ楽しみになるのではないでしょうか。
オクトーバーフェストに代表されるフェストビア、小麦ビールのヴァイツェン、ダークビールのドゥンケル、夏向けの柑橘系が入ったラドラー、少し甘いエクスポート、日本のビールの元となったピルス、好き嫌いが分かれるスモークビールのラオホ等々。
レストランでビール醸造しているところ(マイクロブルワリー)もあるのでそこではハウスビア(Haus Bier)を頼むと蔵出しのビールが味わえます。Brauereiという文字が目印の場合が多いです。
基本的なことですがドイツ人はサービス0点、が当たり前でかつ人種差別ではないのですが保守的なため、知らない人・見たことない人には最低限の言葉しか交わさないのが普通ですのでショックを受けないでください。普通なことですので。
私はこれを回避するためにお店では当然で、知らない通りすがりのひとでも目が合うと積極的に”先に”ハローとか力まずに挨拶しています。(日本の山登りの挨拶みたいな感じ)
あと、以下が貴殿のルートに該当する日本政府関係の連絡先です。パスポート紛失など想定外のことがあった場合にお世話にならざるを得ないところなのでご参考まで。
在フランクフルト総領事館
Japanisches Generalkonsulat
Frankfurt am Main
MesseTurm 34. OG
Friedrich-Ebert-Anlage 49
60308 Frankfurt am Main
Tel. (0 69) 23 85 730
在ミュンヘン総領事館
Japanisches Generalkonsulat
München
Karl-Scharnagl-Ring 7
80539 München
Tel. (0 89) 4 17 60 40
以上、楽しいドイツのご旅行の糧になれば幸いです。
大森 茂雄
2018年9月6日 6時9分
この回答への評価
おげしさん:
詳細にわたってのご丁寧で心強いご回答ありがとうございました。
天候・ビール、特に親日国ドイツの方々とのコミュニケーションのことなど、たいへん参考になりました。ありがたく感謝ししています。
2018年9月6日 15時35分
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