KENY
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はじめまして、レイナと申します。
コロンビアのコーヒーについて、専門的な観点からお話を伺いたいと考えております。
そのため、ビジネス経験や農園の経験が豊富な方にオンラインにてお話をお伺いしたいと考えております。
【生産、産地のリアル】
・各産地の特徴・大規模産地と小規模産地 など
【現地価格、流通構造】
・生豆価格・仲介業者の役割 など
【輸出のリアル】
・個人、小規模で輸出は可能か など
【現地、バイヤーの人脈】
【コロンビアの環境、経済、人的課題】
私は現在メキシコに在住ですので、あまり時差は気にせずお話はできるかと考えております。
よろしくお願いします。
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KENYさんの回答
コロンビアのコーヒー産業が他国と異なるのは国が大きく関与している点ですね
大きく分けてコロンビア国立コーヒー生産者連合会(FNC)が開発した苗木の供与を受けて畑に植えて収穫した豆をFNCに一定価格以上で買い取ってもらう、苗木を独自に育てて収穫した豆をFNCを介さずに直接生豆取引業者に売り渡す、二つの流通手段があります。
いわゆるスペシャリティコーヒー豆はFNCを介さず流通業者に直接販売した方が高値で買い取ってくれます。FNCが買い取る場合は最低価格が決まっているので直接販売する程の量を生産していない小規模農家は恩恵を受けます。
コーヒー豆の輸出に関しては必ずFNCの承認が必要となり、FNCに輸出業者としての登録が必要になります。FNCの認証を受けなければ生豆を国外に出す事は出来ません。登録をすれば個人でも輸出は可能ですが申請書類等の関係もありますので実際には個人で輸出するのはなかなか難しいです。生豆価格についてはニューヨークコーヒー相場が基準となり、スペシャリティコーヒー豆は当然それ以上の価格になります。
産地事情について、作付面積が国内で一番大きい南部のウイラ県はFNCの関与を受けず独自に生産・取引業者に高値で販売する農園が多いのが特徴です。品種もボルボン・カトゥーラ・ゲイシャその他スペシャリティ種が多く、FNCが開発した現在主流の品種カスティージョの苗木供与を受け生産している農家の割合は低めです。
その他については各県で状況が異なります。前述のFNCが開発したカスティージョ種は品種改良を重ねた結果、生産性が格段に向上して味的にも遜色ないものになった成功した品種と言えます。コロンビア国内の大半の農園ではこのカスティージョ種への植え替えにより生産量がかなりアップしました