年末年始のアンダルシア

Nao 様

はじめまして。
回答が遅くなり大変失礼いたしました。

スペインのクリスマス（クリスマスイブや大晦日は）は基本的に皆家族や仲の良い友人たちと家の中で過ごします。

セビリアの年越しも基本的には大晦日の12月31日のお昼時間の14時前後や夕方までショッピング街飲食店等（店舗によって営業時間が異なります）はオープンしていますが、夕方以降は皆それぞれの家庭で年越しパーティーの準備で閉店となり、街中は静まります。
（市バスやタクシーなどもサービスは減ります。）

スペインの年明けの習慣として、深夜0時丁度からテレビや市役所前の鐘に合わせて1秒毎にブドウをひと粒ずつ飲み込みます。

年明けの（12粒の）ブドウは事前に購入（果物屋で1房買うか、コンビニなどでは12粒の缶入り等もあり）しておき、年越しディナー後家庭のリビングや街中に繰り出して、年明けを皆で祝います。

12月24日と31日のディナータイムは殆どの飲食店も休業になるので、外食予定されるのでしたら、大きいホテルのレストラン等に予約されるのをお勧めいたします。

31日の深夜（実質新年）からは営業するバーやパブ、ディスコ等があり、年明けを祝う人で賑わいます。
12月25日と1月1日、1月6日（三賢者の日）は祝日で、基本的には営業しているところは少ないはずですが、観光客が多い地区では営業しているレストランやお店もあると思います。

1月5日は三賢者の日のイブのパレードが各町で大々的に行われます。又、この時期にはRoscon de Reyesとうクリームの入ったパン生地の大きなドーナツ型のお菓子を食べるのが習慣です。
この日にどちらかにいらっしゃるのでしたら、是非お楽しみ下さい。

最後にセビリアでぜひ賞味して頂きたいレストランやカフェを紹介します。

[アラメダ近辺]
• Abacería de San Lorenzo（家庭的雰囲気のスペイン郷土料理。居心地も味も最高）
• Restaurante Azotea（お洒落で美味しい創作料理。早目に行って席取りするか、要予約）
• Restaurante Aljibe（レストランの一品料理より、タパスで色々試すのがオススメ。どれもお洒落で美味しい。）
• Restaurante Manolo León（いかにもセビーリャらしい素敵な雰囲気、地元の人が行きたい有名レストラン。）
• Sidonia / Dúo Tapa（気軽に美味しい。デザートも美味❢）
• El Gigante (アラメダ一番のオススメのカフェ・バー。テラスや店内のソファで朝食、カフェ、ケーキ、カクテル等)
• Mr. Cake (アラメダ近くのお洒落な手作りケーキ屋さん)
[エンカルナシオン近辺]
• Cacharreria (Calle Regina, 12 雑貨屋という意味どおり、こじんまりとした店内は様々な雑貨でデコされていて個性的な雰囲気。朝食やカフェに一度は是非。)
• Kukuchurro (Calle Regina, 15 持ち帰りチュロス屋)
• Galletanas (Calle Regina, 15 持ち帰り焼き立てガリェータ＝スペインクッキー屋さん)
[サンタ・クルス街]
• Restaurante Azotea（お洒落で美味しい創作料理。）
• Casa Blanca （伝統料理や旬の素材の特別メニュー等。ワインも豊富）
• 3 del Oro（トレス・デ・オロ。サンタ・クルス街で地元の人に人気の有名レストラン。魚介フライショップコーナーの揚げ物はセビーリャでナンバーワン）
• Modesto（同じく、サンタ・クルス街で地元の人に大人気の有名レストラン）
• Restaurante Hostelería Laurel y Saber（サンタ・クルス街中心に位置するレストランで、ここのお米料理（＝多分日替わり）は最高です。）

その他、アラブ式茶店（サンタ・クルス街やトゥリアナ地区）も数軒あります。
又、セビリアにもスパのあるホテルやアラブ風呂AIRE(サンタ・クルス街）もございます。

マーケットならエンカルナシオンや川向うのトゥリアナ地区がオススメです。

以上ですが、ご参考になりましたか？

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2018年12月7日 3時33分