Tomさん

日本のカレー店のFC展開について

Tomさん

こんにちは!オーストラリアで飲食関係にお詳しい方にぜひご相談させていただける方を募集しています。
当方は日本の昔ながらのカレーを世界に広めたく、オーストラリアのみならず全世界で進出を検討しています。
そこで、オーストラリアの日本食事情、カレー事情、FC展開事情、
お勧めの出店エリアや、メリット・デメリット、タブーなど幅広くオーストラリアのことについて気軽にお話お聞かせいただけると幸いです!
ぜひよろしくお願いいたします!

2025年2月25日 15時55分

Renaさんの回答

メルボルン在住のロコ、Renaさん

Tomさん

はじめまして、メルボルン在住20年以上になります。
投稿の方、拝見しました。
以前日本食レストランに関わっており、何人か経営者や仕入れ業者の友人等います。

私が返答できることはメルボルンのみの事情にはなりますが、各視点からの回答はできます。

質問内容から、オーストラリアで事業をする事に関しては、既にご存知かと思いますので、そこは省いて返答させて頂きます。

まず日本のカレーについてですが、
メルボルンでは7年前ぐらいから日本のカレーは人気がありました。そこから2年ほど前までは一般的なカレールーに玉ねぎ等溶けるまで煮込みきったカレールーをチキンカツやてりやきチキン、唐揚げにかけて提供している所がほとんどです。
現在は個人経営等小店舗でジャガイモ等野菜の形が残ったカレーを提供するところが増えてきました。

日本食はメルボルンで未だ人気ですが、日本に行ったことがある人の割合が増え、外国人でもオーナーが日本人か他アジア人かと判断できるぐらいになっています。
なので日本人のちゃんとした日本食となると、割高でも頻繁にリピートしています。
最近の例で言うと【おにぎり】が流行りだし、去年で10店舗近く専門店がオープンしました。ただ、値段と本格さで既に極端化しています。
日本と同じ様な日本食は比較的に高いです。

また、メルボルンはかなり多国籍で宗教の問題もあり、『トンカツはしないでチキンカツ』というところが多いです。
それとビーガンも多いのでビーガン向け料理を取り入れているところが流行っています。

メルボルンではウーバー等、宅配サービスを利用する方が沢山いるので、様々な需要にあったメニューがあるというのは必須かと思います。

FCについては一風堂、ペッパーランチが有名です。
オープンから一風堂はずっと行列ができていましたが、値上げによりラーメンを食べる回数が減り、行列は週末ぐらいになりました。メルボルンでは他び一幸舎のラーメン屋さんがありますが、そちらも同じく行列がなくなりました
ー。
ペッパーランチは、市内と郊外のショッピングセンターにあり、行列がいつもできているわけではないですが、生き延びています。

メリット、デメリットに関しては、運営方法とメニュー内容、料金によりかなり変動するので一言でお答えすることはできかねます。

タブーに関しても、”絶対に”ということはありませんが、ターゲットの幅が何処かによって変わります。

値段が高いのであれば、日本人のワーホリ学生が沢山いるところよりも、仕事をしている人が多いほうが、集客はできると思います。
安く提供する予定でしたら、ワーホリ、学生が多い地域の方が良いかと思います。

2025年2月25日 16時38分

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