横井 英夫さん
男性/60代
居住地:リスボンのベレン地区
/現地在住歴:2018年12月
今年の夏に約1ヶ月間、スペイン・ポルトガルを回る予定のものです。
観光だけでなく、将来的にヨーロッパで長期滞在や移住をする可能性も考えており、「住む視点」で都市を見てみたいと思っています。
ポルトガルでは、現在リスボン、ポルト、ファロあたりを候補にしています。
ただ、海がきれいで住みやすい場所という視点では、他にも見ておくべき都市やエリアがあるのではないかと思い、質問させていただきました。
私は現在フィリピン・セブ島に住んでおり、暖かい気候、海が近い環境、人との距離感が近い雰囲気が好きです。
特に、港町のような海よりも、砂浜があり、夏に泳げるようなきれいな海が近い場所に惹かれます。
一方で、田舎すぎる場所や、車がないと生活しづらい場所は少し難しく、ほどよく都会で、徒歩や公共交通機関でも動きやすい場所が理想です。
また、カフェやコワーキングスペースがあり、人との出会いや仕事・コミュニティづくりの可能性がある環境にも興味があります。
ポルトガルで、長期滞在・移住視点でおすすめの都市やエリアはありますでしょうか?
また、「旅行には良いけれど住むには少し違うかも」という場所や、リスボン・ポルト・ファロ以外で見ておくべき場所があれば教えていただきたいです。
実際にポルトガルに住まれている方の視点で、気候、交通、治安、物価、仕事やコミュニティの作りやすさなども含めてアドバイスいただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
はじめまして。
リスボン在住の横井英夫と申します。
最初にポルトガル政府は現在津波に対する警戒を強めています。`
1755年のリスボン大地震の後、津波が市内を直撃しました。この歴史が現在の防災強化の根底にあります。
将来的にリスボン・南スペイン・北モロッコ沿岸などへの影響が懸念されています。
一応このことも念頭に置いて、ご検討されたらいかがでしょうか。
私どもはリスボンにしか住んだことがないので、生活という視点ではリスボンは便利な上に自然環境が良いのでお勧めですが、リスボン郊外のシントラ(Sintra)やカスカイス(Cascais)、ポルトガル人の友人からは北部のブラガ(Braga)、内陸部のエボラ(Evora)の評判を時々耳にします。
カスカイスは美しい港町で海水浴もできますが、リスボンよりやや物価が高いです。
シントラはかつての王室の夏の離宮があるようなリスボンより涼しい地域で、ポルトなど北部の街はリスボンより気温が低いです。
なおファロ(Faro)が故郷のポルトガル人が、夏は少々暑いと言っておりました。
なお美しいビーチが広がるナザレ(Nazare)は高台を挟んでビーチの反対側がサーフィン大会が開かれる有名な場所があります。
いずれに致しましても、ポルトガルは治安が良く、人種差別がなく、食事も美味しくヨーロッパの中では物価の安い生活のしやすい国です。
実りのあるご旅行になりますことをお祈り申し上げます。
横井英夫
2026/05/31 15:05
はじめまして。リスボン在住9年、現地で会社を経営しておりますカルロスと申します。セブ島からのポルトガル移住下見、とてもワクワクする計画ですね。ご提示いただいた条件を拝見し、現地在住者の視点から最もおすすめしたい都市と、各候補地のリアルな特徴をお伝えします。
結論から申し上げますと、なおちゃん様の理想に100パーセント合致するのは、リスボン近郊の「カスカイス(Cascais)」です。今回の下見では、候補地(リスボン、ポルト、ファロ)に加えて、必ずカスカイスを数日歩いてみることを強くお勧めします。
なぜカスカイスが最適なのか、理由を3点挙げます。
1. 車なしで生活できる、ほどよい規模の海沿い都市
カスカイスは、リスボンの中心地(カイシュ・ド・ソドレ駅)から快適な沿岸列車で一本、約40分でアクセスできる洗練された高級リゾートタウンです。駅周辺や中心街は完全に徒歩圏内で、スーパー、カフェ、病院など生活に必要な機能がすべてコンパクトにまとまっています。車がなくても全く不自由しません。
2. 街のすぐ目の前に広がる、夏に泳げる美しい砂浜
港町とは違い、街の中心部から歩いてすぐの場所に「プライア・ダ・リベイラ」や「プライア・ダ・レインハ」といった、非常に美しく波の穏やかな砂浜のビーチがいくつもあります。セブ島のような南国の暖かさとはまた少し違い、大西洋のカラッとした爽快な夏を、日常のサンダル履きで満たすことができます。
3. デジタルノマドと移住者の国際的なコミュニティ
カスカイスは現在、ヨーロッパ中から起業家やリモートワーカーが集まる一大拠点になっています。街には「LACS」や「Spaces」といったモダンなコワーキングスペースが複数あり、ミートアップや国際的なコミュニティイベントが頻繁に開催されています。人との出会いや仕事の繋がりを作る環境としては、ポルトガル国内でもトップクラスにオープンで、英語も完全に通じます。
ご自身が挙げられている候補地についてのリアルな視点も共有します。
ポルト:
世界遺産にも選ばれる非常に美しい街ですが、坂が非常に多く、冬は雨が多くて寒いです。また、中心部から泳げるビーチ(フォス地区など)まではバスやメトロを乗り継ぐ必要があり、日常的に「徒歩でふらっと砂浜へ」という生活感とは少し異なります。
ファロ:
アルガルヴェ地方の中心地で気候は最高ですが、実はファロの街自体はラグーン(大西洋との間の湿地帯)に面しており、泳げるオープンな砂浜ビーチに行くには、バスやボートで島のほうへ渡る必要があります。また、冬の間は観光客が激減して街が静まり返るため、通年のコミュニティづくりという点では少し物足りなさを感じるかもしれません。もしアルガルヴェ地方を見るなら、ファロよりも「ラゴス(Lagos)」のほうが、歩ける範囲に美しい砂浜と国際的なノマドコミュニティがあり、好みに近いと思います。
まずは今回の1ヶ月の下見で、リスボンを拠点にしつつ、カスカイスに足を延ばしてみてください。物価はリスボンやカスカイスはやや高めですが、治安の良さと生活の質の高さは間違いなく保証できます。
素晴らしい下見旅行になりますように。もし現地のコワーキング事情や、具体的なエリアの治安など、さらに細かいディテールが必要でしたら、いつでも個別にメッセージをくださいね。
2026/06/02 01:44
株式会社MMカンパニーと申します。
Cascaisをお進めします。
首都リスボンに近いため、電車で15分ほどで行き来できます。
(カスカイス線)
リゾート地ですから見晴らしの良い豪邸が立ち並び、治安もいいです。
coworkingスペースは日本よりも発達しております。
気候は冬に雨が多い以外は、春夏はほとんど雨が降りません。
物価は日本よりちょっと安い程度。
移住サポートしておりますので、よろしければ弊社にご連絡下さい。
2026/06/01 01:55