ウンドゥ・ワル(パニ・ワラル) | キャンディ在住AyaSLさんのおすすめスイーツ・お菓子

ウンドゥ・ワル(パニ・ワラル)

現地語表記:Undu wal / Pani walalu

【オススメ度】

★★★★★ by AyaSL (5個満点)

ウンドゥ・ワル(パニ・ワラル)

基本情報

スリランカ全体では、「パニ・ワラル(蜜の輪という意味)」と呼ばれることが多いですが、
キャンディでは「ウンドゥ・ワル」とよばれます。
南アジア各地に似たようなお菓子がありますが、スリランカのウンドゥ・ワルは、
小麦粉ではなく、ウンドゥ(black gram)という豆から作られます。

水に浸したウンドゥを挽いて寝かせ、発酵したら絞り袋で渦巻き状に揚げ油へ落とし、
揚がったらすぐシロップに浸します。
表面はカリッとしていて、中はシロップが浸みこんでジューシーです。

シンハラ・タミル正月のお菓子として、またお祝いやイベントの場で出されることが
多いですが、普段でも茶店やお菓子屋さんなどで売っています。

おすすめする理由と説明

独特の渦巻き形をしたお茶菓子です。かなり甘いですが、紅茶によく合います。
スリランカのなかでもキャンディのウンドゥ・ワル(発音は「ウェル」に近いです)は美味しいと有名です。
旅行の思い出に、ぜひ一度はトライしてみてください。

キャンディ在住のロコ、AyaSLさん
情報の提供者(ロコ):

AyaSL

スリランカ在住20年以上。コロンボ勤務を経て、現在はキャンディを拠点に通訳・案内やプロジェクト支援などの活動を行っています。キャンディのことなら何でもお気軽にご相談ください。