南アフリカ共和国・ヨハネスブルグへの入国制限、緩和情報まとめ【2020年7月情報】
【2020年7月情報】日本から南アフリカ共和国・ヨハネスブルグへはいつから行けるようになるのか?入国制限&規制はとても気になる情報です。
2020年新型コロナウイルスの影響により、南アフリカ共和国はもちろん、世界各国で出入国の制限をおこなう対策が行われています。
いつからビジネス出張が可能なのか、旅行に行くことができるのか、現地にいる家族にいつ会えるのか、疑問や不安を感じているかたもいらっしゃると思います。
今回は、そんな疑問や不安を少しでも解消できるように、南アフリカ共和国への入国規制・緩和情報をまとめました。
※この記事は、外務省や在南アフリカ共和国日本国大使館のウェブサイト、南アフリカ共和国・ヨハネスブルグのニュースサイトを基に作成しています。
必ず下記のサイト等もあわせてご確認いただき、補助として参考にしてください。
現在の日本から南アフリカ共和国の入国制限・規制状況(外国人・日本人)
2020年7月16日現在、日本から南アフリカ共和国・ヨハネスブルグへは渡航することができません。
南アフリカ共和国では、4月25日に「ナショナル・ロックダウン」が5段階に分けた警戒レベルで発令されました。
7月16日現在は「警戒レベル3」が発令中で、この警戒レベルが2、もしくは1に引き下がらない限り、海外から南アフリカ共和国への渡航は再開されない見通しです。
現在、南アフリカ共和国に渡航できるのは、チャーター便を手配した、南アフリカ共和国国籍保持者のみとなっています。
また、南アフリカ共和国は「日本への入国制限対象地域」に含まれています。
そのため、南アフリカ共和国に行って日本に帰ってきた場合や、現在南アフリカ共和国に滞在中の方が日本に帰国した場合、空港の検疫所で「PCR検査」と、自宅またはホテルで「14日間の自己隔離」が必須となります。
※ 在南アフリカ共和国日本国大使館が作成の「新型コロナウイルスに関するQ&A」には、新型コロナウイルス関連の情報がQ&A形式でまとめられています。
入国規制や現地の状況など、基本的な情報を一覧で見たいという方はご参照下さい。
参考:新型コロナウイルスに関するQ&A(在南アフリカ共和国日本国大使館)
※ 入国制限や渡航に関する情報は、新型コロナウイルスの感染状況によって変わる可能性があります。「在南アフリカ共和国日本国大使館のウェブサイト」等を参考に、最新の情報をご確認下さい。
日本から南アフリカ共和国入国後の自己隔離措置についての情報
2020年7月16日現在、南アフリカ共和国に渡航する方に対して自己隔離処置は強制されていません。
しかし現在、南アフリカ共和国は段階的ロックダウン下にあり、観光やビジネスを目的とした外国人の入国はできない状況です。
南アフリカ共和国・ヨハネスブルグでの乗り継ぎ(トランジット)制限
2020年7月16日現在、南アフリカ共和国・ヨハネスブルグへの旅客機の離着陸は、チャーター便・帰還のための臨時便を除き、禁止されています。
そのため、南アフリカ共和国・ヨハネスブルグでの乗り継ぎ(トランジット)もできない状況です。
現在の南アフリカ共和国・ヨハネスブルグの様子
南アフリカ共和国では、4月25日より「ナショナル・ロックダウン」が5段階の警戒レベルで発令されています。
2020年7月16日現在は「ロックダウン警戒レベル3」が発令中。
また、ヨハネスブルグは感染者が多い地域(ホットスポット)として指定されています。
今後の感染者拡大状況によって、この警戒レベルは引き上げ・引き下げられる見込みです。
2020年7月13日より追加の処置
南アフリカ共和国では、新型コロナウイルスのさらなる感染予防を図るための追加処置が、2020年7月13日より施行されています。
追加された処置は以下の3つです。
- 酒類販売の即時停止
- 夜間外出禁止令発(午後 9 時~翌日午前4時までは在宅していなければならない)
- 公共の場でのマスクの着用を義務化
ロックダウン警戒レベルは引き続き3が維持されており、国家的災害事態も8月15日まで延長されました。
ロックダウン警戒レベル3で許可されている生活・経済活動
- ソーシャルディスタンスを確保しての運動(朝6時から夕方6時まで・4人以下のグループに限る)
- 政府サービス
- 製造,金融,情報通信,メディアサービスの再開
- 学校の段階的な再開
- レストラン、ヘアサロン、ホテル、映画館などの営業再開(感染対策をした上でのみ)
- ゴルフ、クリケット、テニスなど非接触型スポーツの試合
これに加えて、生活必需品の購入や、一部の観光も認められています(自家用車での移動に限る)。
バーやパブ、ナイトクラブ、お祭り、スポーツクラブなどの再開はまだ見送られています。
また、以上の許可されたサービスを受ける場合でも、夜間の外出は認められません。
生活や移動に関する注意点
公共の場に行く際はフェイスマスク(布製)またはその代わりとなるもので鼻と口を覆った状態でいる必要があります。
集会が認められるのは、宗教上の集まり、業務上の集まり、葬儀など、限られた条件に限り、人数制限も設けられています。
カジノや劇場の営業は、収容人数を制限し、ソーシャルディスタンスを保つことができる状態でのみ認められます。
南アフリカ共和国内の州をまたいでの移動は、業務上の理由や、住居の移転、医療上の理由、葬儀への出席など、認められる条件が限られています。
ロックダウンが開始された4月・5月の南アフリカ共和国内での犯罪率は、減少傾向にありました。しかし警戒レベルが3に移り、行動規制が緩和されつつある6月以降、ふたたび犯罪の発生率も上がってきています。7月現在も、治安の悪化が懸念されている状態です。
※ さらに詳しい情報は、在南アフリカ共和国日本国大使館が作成の「新型コロナウイルス(南ア,エスワティニ,レソト情報)(7/15日午前現在)」でご確認下さい。
日本から南アフリカ共和国・ヨハネスブルグへの入国制限・緩和情報まとめ
日本から南アフリカ共和国への入国制限情報、自己隔離情報、現在の南アフリカ共和国・ヨハネスブルグの状況についてまとめました。
2020年7月16日現在、日本から南アフリカ共和国・ヨハネスブルグへは渡航できません。
段階的ロックダウン下にある南アフリカ共和国は、現在、海外からの渡航者に対して国境を閉じている状態です。
2020年7月16日の時点で南アフリカ共和国は「警戒レベル3」のロックダウン状態にあり、この警戒レベルが2もしくは1に引き下がらない限り、海外からの渡航は認められないとの発表がされています。
また、南アフリカ共和国は「日本への入国制限対象地域」に含まれています。
そのため、南アフリカ共和国から日本に入国した場合、空港の検疫所で「PCR検査」と、自宅またはホテルで「14日間の自己隔離」が求められます。こちらもご留意下さい。
※ 新型コロナウイルスに関する情報は、日々更新されています。
この記事の情報にあわせて、南アフリカ共和国・ヨハネスブルグに関するニュースや、以下のウェブサイトで最新の情報を確認されることをおすすめします。