ヨハネスブルグの天気、気候、季節と旅行に最適な服装のガイド
日本とは季節が全く逆になります。6月は昼が短い真冬で12月が真夏のクリスマスです。1月から4月までは、湿度の低い夏日です。標高が高く1400メートル以上あるヨハネスブルクは気候が変わりやすいです。雷雨が朝と晩にあり日中がからりと晴れ渡ることが多いです。ただし、5月から8月は冬です。7月は朝が零下で、昼に22,3度で、夜に10度以下となり、自動車は、朝は暖房で、昼は冷房で、夜また暖房と忙しい気候です。。9月から春がきて、年末の真夏に向かいます。
ヨハネスブルグの名物はなんと雷…自称「世界一雷の多い街」です。日本と季節が反対の南アフリカの10月から4月は夏の気候です。真っ青な空に太陽が輝き、早朝と午後には時折激しい雷雨がやってきます。1500㍍の高地にあるヨハネスブルグの夏の最高気温は地球温暖化の影響か最近は30度以上に上がる日が増えています。年間平均降水量は713mm、そのほとんどが夏の期間に降り、時折豪雨となって道路が冠水したり、雹が降ったりすることもあります。5月に入ると急に気温が下がり、9月までの冬の期間、時折深夜に凍えるほど下がり霜が降りることもありますが、雪は滅多に降らず、1956年5月、1981年9月、2006年8月には珍しく雪が降り、2007年6月27日の降雪があった時には珍しく約10cmもの積雪がありました。
ヨハネスブルグは乾燥した気候にも関わらず、600万本もの樹木がある世界最大の人工林(非商業的で)の都市と言われていて、そのほとんどの樹木は都市の北側に鉱業のため19世紀に植えられたものです。現在は北側の開発が進み、多く樹木が伐採され20、30年のうちに多くの森林が失われることが危惧されています。