イスラエルのコンセント・電圧事情〜変換プラグ、変圧器、充電できるスポットなどを解説!
イスラエル旅行に行く前に、コンセントやスマホ充電などの下調べは万全ですか?
日本と違うコンセント形状や電圧で、思わぬトラブルに見舞われることもあります。
本記事では、イスラエルで安心して電子機器を使うために、変換プラグや変圧器、便利な充電スポットまで、必要な情報を全てご紹介します。
この記事を読めば、充電やコンセントの心配なくイスラエル旅行を楽しめますよ!
イスラエル旅行や出張でイスラエルの事情についてもっとくわしく知りたい方は、「ロコタビ」で現地在住のロコにサポートを依頼してみましょう!
イスラエルのコンセント、プラグ形状は?
旅行中にも普段使っているスマホやカメラなどの充電、髭剃り、ヘアアイロンなどコンセントが必要なシーンはありますよね?
日本ではAタイプが使われていますが、国が違えばコンセントの形状も違うのはご存知ですか。
イスラエルのコンセントは日本と形状が違う、丸穴2つのCタイプが主流。Cタイプのほかには、3穴のHタイプもあります。
いずれにせよ、日本で普段使っている電化製品を持って行っても使えないという事態になってしまうので注意が必要です。
詳しく解説するので見ていきましょう。
イスラエル旅行には「Cタイプ」の変換プラグを用意しよう!
イスラエルのコンセントは、丸ピン2本のCタイプとHタイプが主流です。丸や平ピン3つのHタイプもあります。
変換プラグはCタイプを用意しておくと安心。Cタイプは、丸ピンのHタイプにも使えるので汎用性が高く便利です
変換プラグは日本での事前購入がおすすめ!
変換プラグは、事前に日本で購入しておきましょう。空港やイスラエル国内でも購入できますが、割高だったり探す手間がかかることもあるからです。
ちなみに日本では、ヨドバシカメラやビックカメラなどの家電量販店や、Amazon、楽天などのネットショッピングで売られています。Cタイプ単体のものは500円前後、数タイプ変換可能な多機能なものは2,000円ほどです。
単体のものは100円ショップ(700円)でも購入できるので、なるべく安く手に入れたい人はチェックしてみてください。
海外用変換プラグの使い方
変換プラグの使い方はとっても簡単!
まず、日本のプラグを変換プラグに差し込みます。
次に、日本のプラグを差し込んだ変換プラグを、イスラエルのコンセントに接続すれば完了です。
ただし、変換プラグはプラグの形状を変えるだけなので、電圧を変換する機能はありません。使いたい日本の電化製品によっては、変圧器が必要になる場合があるので確認しておきましょう。
詳しい確認方法は追って解説します。
イスラエルの電圧は日本と違う?変圧器は必要?
以下の通り、イスラエルと日本の電圧や周波数は違います。
電圧 | 周波数 | |
---|---|---|
イスラエル | 230V | 50Hz |
日本 | 100V | 東日本 50Hz / 西日本 60Hz |
日本で使っている電化製品をそのままイスラエルで使う場合、対応電圧によっては変圧器が必要なものもあります。
変圧器が必要な電化製品なのか、確認する方法を見ていきましょう。
変圧器が必要か確認する方法は?
イスラエルの電圧は230Vなので、日本とは異なります。そのため、電化製品によっては変圧器が必要です。
イスラエルで使いたい電化製品があれば、ラベルや説明書を確認しておきましょう。Input(入力電圧)欄に「100-240V」の記載があれば、イスラエルでも変圧器なしで使えます。
スマホやパソコン、タブレットの充電には変圧器は不要
イスラエルでスマホやパソコンを充電するために、変圧器を使う必要はありません。なぜなら、最近のスマホやパソコン、タブレットなどは、100-240Vの電圧に対応しているものがほとんどだからです。
最近の充電式電気シェーバーも変圧器いらずで使えるものが多いですよ。
念のため、使いたいスマホやパソコン、タブレットなどをチェックし、Input欄に「100-240V」の表記があるか確認しておきましょう。
ヘアドライヤー・ヘアアイロン・コテは全世界対応製品がおすすめ
ヘアドライヤーやヘアアイロン、コテなどは電力消費量が多い電化製品です。イスラエルで使いたい場合は、変圧器をつなぐよりも全世界対応の製品を選ぶのがおすすめ!
全世界対応製品なら、イスラエルはもちろん、国を選ばず安心して使用できますよ。
イスラエルの街中で充電できる場所はある?
「イスラエルの街歩きをしていたら、スマホの充電が切れてしまった!」ということがあるかもしれません。スマホの地図頼みなのに、モバイルバッテリーも持っていないというシチュエーションも考えられますよね。
そんなときは、電車やバス、駅、カフェやレストランなどでコンセントが借りられます。日本とは違い、公共の場にあるコンセントを使っても注意対象にはなりません。
カフェでおすすめなのは、チェーン店の「Arcaffé」。店舗数が多く、マップでも見つけやすいので便利です。
変換プラグや変圧器を忘れてしまったら?
イスラエルに着いたけど、うっかり変換プラグや変圧器を忘れてきてしまった!という場合でも大丈夫です。イスラエル国内でも購入できるので安心してください。
購入に便利なのは、空港や観光地近くの旅行用品店や土産物店です。旅行者向けの商品がバラエティ豊かに取り揃えられているので、変換プラグや変圧器も手に入ります。ただし、日本よりも割高になる可能性は否めません。
市内では、電器店やホームセンターなどで購入できます。近くのivoryやAceなどをマップで検索してみましょう。
日本のプラグから変換できる商品があるのか?在庫はあるか?など、不安な場合は現地のロコに手伝ってもらうと安心です。
確実に購入できるように教えてくれるはず。
現地でも調達できるものの、購入のために時間を割くのはもったいないですよね。変換プラグや変圧器を忘れてしまった場合は、まずホテルで借りられないか確認してみるのがいいかもしれません。
イスラエル旅行にあると便利なおすすめアイテム
イスラエルで電化製品を使うときに、あると便利なおすすめアイテムを厳選しました。
- マルチ変換プラグ(USB付き)
- マルチケーブル・ポート(ハブ)
- モバイルバッテリー
それぞれご紹介します。
マルチ変換プラグ(USB付き)
マルチ変換プラグは、さまざまな国のコンセント形状に変換できるアイテムです。イスラエル以外にも乗り継ぎで第三国を経由したり、周遊を計画している場合は購入しておくと便利!
USBポートが付いているものを選ぶと、スマホを充電しながらヘアアイロンを使うといったことも可能です。充電したい機器が複数あったり、グループ旅行の場合にも重宝します。
マルチケーブル・ポート(ハブ)
スマホやタブレット、カメラなど複数のデバイスを同時に充電することも多いですよね。そんなときに便利なのが、マルチケーブルやポート(ハブ)です。
一度に複数のデバイスが接続できるので、充電にストレスがありません。
モバイルバッテリー
言わずもがな、観光や移動にはモバイルバッテリーがあると安心です。
日本国内でも持ち歩いている人は多いかもしれませんが、いつでも充電できるように準備しておくといざという時の強い味方になってくれるはず。
まとめ:イスラエル旅行にはCタイプの変換アダプタを忘れずに!
イスラエルでスマホやタブレット、カメラなど、日本の電化製品を使うには、Cタイプの変換プラグを忘れずに持っていきましょう。日本とは電圧が違うので、必要に応じて変圧器も必要です。
もし忘れてしまった場合は、現地調達も可能なので心配無用。ただし、購入に時間が取られたり、場所によっては割高になることは覚えておいてください。
また、ヘアアイロンやコテなどを使いたい場合は、全世界対応製品を選ぶのがおすすめです。イスラエル以外にも海外旅行に行く可能性がある場合は、新調しておくといいかもしれません。
イスラエルで電化製品を使う場合に便利なアイテムもあるので、事前にチェックしてストレスフリーな旅を楽しみましょう!
イスラエル旅行や出張でイスラエルの事情についてもっとくわしく知りたい方は、「ロコタビ」で現地在住のロコにサポートを依頼してみましょう!