ハノイの物価事情〜旅行の予算目安、食費やお土産も

【2020年最新情報】ベトナム・ハノイの物価情報についてまとめました！基本的な物価から、旅行中の食費、交通費、ホテル代の平均、スーパーでかえるお土産や日用品の値段を比較。平均的な値段を知って、現地で出かける際の参考にどうぞ！

ベトナム・ハノイの基本的な物価事情

ハノイはベトナムの首都で、物価が他に比べてかなり高いと言うことはないものの、観光客も多いことからレストランや場所によっては高くなる場合もあるようです。

世界都市別物価指数ランキング（アジア/2020年1月現在）では、東京が1位、ハノイが42位となっています。

出典:NUMBEO

物価は東京と比べるとかなり低く、旅行者にとってはかなり安く感じるでしょう。

ベトナムの通貨・レート

ベトナムの通貨は、ベトナムドン（VND:Dong ）で、現在のレートは1000ベトナムドン=約4.7円（2020/01/05時点）です。

また、現在流通している通貨は以下のとおりです。

• 紙幣 （100、200）500、1000、2000、5000、1万、2万、5万、10万、20万、50万ドンの12種類。
• 硬貨 200、500、1000、2000、5000ドンの5種類。ですが、ほとんど流通していません。

旅費の目安

食事・食べ物の値段

＜チェーン店＞

• スターバックス
  日本と比べると1～2割安いですが、ベトナムではそれでもカフェとして高い印象です。
  スターバックスラテ（Tall）62,000ドン（約290円）/アイスティー（Tall）65,000ドン（約300円）

• ハイランズコーヒー
  ベトナムの有名コーヒーチェーン店。
  お土産にするなら、スタバの商品を買うよりもこちらのほうが断然おすすめ！値段もスタバに比べ良心的で、ベトナムコーヒーを楽しむことができます。
  ベトナムコーヒー（Tall）35,000ドン（約165円）

公式サイト：Highlands Coffee

• すき家 ベトナムには日本のチェーン店が数多くあり、すき家・吉野家ともに進出しています。 吉野家のほうが若干安いものの、牛丼1杯63,000ドン（約300円）と安い値段で食べることが出来ます。 子連れ旅行などで、どうしてもベトナム料理が口に合わない場合は、日本食を食べさせるということもできるので一安心ですね。もちろんクオリティはそのままです。

＜レストラン（観光客向けレストラン）＞

150,000～300,000ドン（750～1,500円）くらいはしたりと、ローカルのレストランに比べて割高です。ですが、メニューに英語や日本語などの外国語の表示があったり、店員さんが英語を話せたりと、コミュニケーションもとりやすいため、利用しやすい環境です。

＜フォーやバインミーなどの専門店（ローカル向けレストラン）＞

フォーは1杯42,000ドン（約200円）、バインミーは1つ20,000～25,000ドン（約120円）。
ドリンクなどつけても+100円程度です。

他のベトナム料理でも、30,000～60,000ドン（150～300円）くらいが相場です。

＜カフェ・コーヒー＞

上記のチェーン店でも紹介したとおり、だいたいのカフェでは、コーヒー一杯29,000～35,000ドン（約135～165円）ほどで、シェイクなどでも40,000～50,000ドン程度です。

• コン カフェ

ベトナムにいくつか店舗があるコン カフェは筆者のおすすめ！
ここにきたら、ココナッツコーヒーやヨーグルトコーヒーを飲んでみてください。
45,000ドンから飲むことができます。コーヒーは29,000ドンから。

公式サイト：Cong Caphe

スーパーマーケットでの買い物

訪れるスーパーに寄って微妙に値段は違いますが、ローカルのスーパー（コープマートなど）で買えば安く手に入れることができます。いろいろなスーパーマーケットをめぐるのも楽しいですよね。

バスやタクシーなどの交通費

タクシーの初乗りは0.5km約8,000ドン（約40円ほど）とかなり安く、3～5km程度の移動では500円もしません。
また、grabなどの配車サービスを使えば更にやすいですし、バイクタクシーの利用もできます。
バイクタクシーは70%ほどの値段で利用できるため、1人で利用、もしくは近場の移動の場合はおすすめです。

バスももちろん安いですが、あまり細い道を通ったりすることができないため、路地がおおいハノイではそこまでおすすめしません。

grabのダウンロード

ホテルの宿泊費

ホテルの価格は日本のホテルに比べるとかなり安く泊まることが出来ます。
5つ星の高級ホテルでも2名でこの値段なので、せっかく行くならいいホテルに泊まることをおすすめしますが、3つ星ホテルでも十分キレイなホテルに泊まることができます。

参考までに以下を御覧ください。

お土産

旅行に来たら、帰国までにお土産を探したいですよね。
おすすめは以下のもの。スーパーマーケットでも手に入りますし、大量買いするなら市場で交渉して購入するのが安く買える方法です。

生活費・家賃など

＜家賃＞
外国人の駐在員向けのコンドミニアム賃貸（ホアンキエム地区）
※コンドミニアム賃貸とは、必要な家具やキッチンなどがあらかじめ備え付けられたホテルのような施設。

• 2LDK 7万～11万円ほど
• 3LDK 11万～15万円ほど

アパート／家具なし水道代込み

• １R 2～2万5000円
• 1LDK 5万円ほど
• ２LDK 7万～8万ほど

＜光熱費＞
約5000円／月

基本的に日本と比べるとそこまで電気代は高くなく、とはいえ、1年中温暖な気候のため、エアコンの使用頻度によっては高く付く場合も。

＜ネット代＞
携帯SIM：約2000円／月
家のWiFi：約2000円／月

まとめ

ハノイは首都とはいえ、ベトナム自体が他国に比べると物価の低い国なので、旅行で訪れる分には安く購入したり、いいサービスを低価格で受けることができます。
街自体も発展の差が激しいものの、交通機関も整ってきているので、不便なく旅行を楽しむことができるでしょう。

ロコタビでは現地在住者「ロコ」が、旅行に関する相談や、情報の提供を無料Q&Aで受けていますので、お気軽にお問い合わせください。
また、ハノイ近郊の観光ツアーや、空港送迎、レストランの予約、ホテルの手配など依頼することができます。

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以上、ベトナム・ハノイの物価についてでした。