グアム島の天気と気温、旅行中のおすすめの服装とおすすめ天気予報サイト

【グアム島在住者執筆】グアム旅行の前に天気や気温、服装をチェックして持ち物を準備しましょう！ グアムのおすすめの天気予報サイトや年間の気候、ベストシーズンや台風シーズンも解説します。天気予報でずっと雨でもがっかりする必要はありません！ グアムの天気予報のからくりと、雨でも楽しめるスポットもご紹介します。

グアム島の年間の天気・気候

グアムは日本の南に位置しており、海洋性亜熱帯気候に属しているため一年中常夏の気候です。
常夏ビーチリゾートのグアムでは、特に太陽が一番高く上る日中は、肌がじりじりと焼けつくような暑さです。泳げない日はないと言えるほど水温もあたたかく、年間平均気温は26度程。
ただし天気が悪く晴れない日が続くと、海温が低く感じる事はあると思いますが、砂浜にいれば、ブルブル寒い！　と感じることはほとんどないような気候です。

暑い日が続くと夜の海でさえも、ぬるま湯に入っている様な感じの日もあります。グアムはアメリカ本土と違いビーチでお酒を飲む事ができるので、砂浜で星を観ながら楽しいひとときを過ごせます。

グアム島の年間の気温と降水量

ここではグアムの年間の気温と降水量をみてみましょう。
在住者感覚としては年間を通して常夏で、22度以下になったことがない印象です。

乾季（11月、12月、1月、2月、3月、4月、5月）のグアム

乾季の時期は空気もカラっとしていて、晴天続き。とてもすごしやすい時期です。

雨季（6月、7月、8月、9月、10月）のグアム

スコールがあり温度と湿度が高め。バケツをひっくり返した様な土砂降り雨が、日に何度か訪れるイメージです。日本の梅雨の様に一日中ジトジトと降る感じではありません。この時期は雨具のご用意を。
特に8月〜10月は台風シーズンで台風が多く、台風時は外出を控えるよう通達がきたりもします。

グアムの旅行ベストシーズン

ちょうど日本の冬にあたる乾期の11月〜5月がベストシーズンと言われています。
芸能人がお正月にハワイに行き、天気が悪かったとインタビューで答えているのを見ますが、グアムはお正月シーズンは乾季なので、晴天が続き比較的カラッとしていて過ごしやすいです。
ウエディングを予定しているカップルにはもっとも人気のあるシーズンです。

雨季は、反対に雨のおかげで温度が下がり過ごしやすい、とローカルには人気なシーズンです。

さて、旅行が決まったらタイムリーな天気予報をスマホなどでチェックする方も多いと思いますが、なぜかグアムには傘マークや雨マーク、怪しげな雲行きマークが続いたりしていて、不安になり旅行の高まる気持ちが半減しそうになると思います。しかし日本の様に一日中雨がジトジト降り続くことはありません。一日の数分から数時間ドバッと降り、ドカンと晴れて、運が良ければ虹の始まりの部分が見えたり、二重の虹が見えたりします。

ちなみに、ローカルの人たちは雨が降ってきても海からは出ません。「だってどうせ濡れるから」だそうです。

せっかくのリゾート地だからとガンガン焼きたいのであれば、乾季が良いでしょうが、日差しが苦手なら雨季も選択の一つかもしれません。

日射病と冷房に注意！

最高気温が東南アジアや中東の様に38度などの日はなく、30度前後ではありますが、日差しがとにかく強いので油断大敵です。

ホテル付近をちょこっと歩いてアイスでも買いに行く程度だからと、無防備に出歩いたら危険です。何が危険かと言うとあっと言う間に日射病になります。強い日差しから眼がやられ、激痛の頭痛になりやすいです。

必ず、強い日差しから眼を守るサングラス、帽子または日傘、そして日焼けしやすい人は日焼け止めも忘れずに。

私も、何度か日射病にかかり、ハンマーで殴られたかの様な強い頭痛にかかりました。

せっかくの楽しいはずの海外旅行が台無しにになってしまいますので、お気をつけくださいませ。

また、普段日焼け慣れしていない方は、張り切りすぎて初日からガンガン焼いてしまうと、高確率でロブスター風の仕上がりになってしまいます。日焼け好きな私のおすすめする、綺麗かつ痛みを供わない焼き方は、午前中なら10時くらいまでか、日差しが落ちつく14時以降にゆっくり焼くのが良いかと思います。

そして、最後の最大の注意点は、恐ろしや冷房！　基本的にスーパー、モール、レストランは、北極並みの極寒です。

以前、知らずに軽装でふらりと映画館に行った時、暑がりの私でさえ鑑賞中に友人が履いていた靴下を拝借したほど極寒で、次の鑑賞時には長袖長ズボン、さらに毛布を持参したほどです。

グアム旅行でおすすめの服装

常夏なので基本日本の夏と同じ服装で大丈夫です。

上記で説明したとおり、日中は紫外線が強く焼けつくような日差しかと思えば、建物の中は極寒です。
必ず薄手のパーカーや羽織ものを持っていきましょう。

また、高級レストランでの食事をしたい方は、ドレスコードがあるお店もありますので、事前に確認しておきましょう。

グアムのおすすめの天気予報サイト

旅行が近づいたら、天気予報で天気をチェックしましょう！
日本気象協会の天気予報サイト「tenki.jp」では、今日の天気と、この先7日間までの週間天気、グアムと日本の主要都市の天気・気温の比較もできるので、旅行の服装や荷物の準備に便利です。
「National Weather Service」は英語ですが、現地の詳しい天気予報を知ることができます。
　
日本気象協会「tenki.jp」
National Weather Service（英語）

ずっと雨の予報は本当？ グアムの天気予報のからくり

グアムの天気予報では、「雨（rain）」と「にわか雨（shower）」を区別します。日本の天気予報ではどちらも「雨」とされてしまうので、雨の日が続くように見えますが、実はにわか雨のことが多く、ゲリラ豪雨のようなスコールがザッと降って短時間で止むような感じです。

雨の日のグアムの楽しみ方・おすすめの観光スポット

スパ・エステ

雨の日はゆっくりとホテルでスパやエステを楽しむこともいいですね。
市内にもスパはあるので、気軽に楽しむこともできます。

ショッピング

グアムプレミアムアウトレットやマイクロネシアモールで、思いっきりショッピングを楽しむのもおすすめです。
両方とも大きなフードコートもあるので、一日楽しむことができますよ。

アンダーウォーターワールド（水族館）

子供も大人も楽しめる水族館はいかがですか？
アンダーウォーターワールドは約100mもあるトンネル型水槽で、日本ではなかなか見ることのできない魚たちやウミガメ、エイなどが泳いでいます。
水槽を眺めながらお酒や食事も楽しむことができます。

さらに「シートレック」というアクティビティでは、お化粧や眼鏡などをしたまま水槽の中にもぐることができます。泳げなくても安心です。
※水着とタオルが必要

射撃体験

日本では体験できない実弾射撃。
屋根のある射撃場もあるので、雨の日でも楽しむことができます。

まとめ

グアムでは日差しが想像以上に強いので、サングラス、帽子等で日射病防止を！ 短時間でも注意してくださいね。
外出時、モールやレストランは逆に冷房ガンガンですので、上着があると役立ちます。
日焼けしたい方は日差しが和らぐ14時以降がオススメです。もし、お友達や家族がビーチでお酒を飲みホロ酔いでウトウト日焼けをしていたら、ロブスターにならない様に、コロコロ転がしてあげてください。
この記事の情報が、役にたちますように！

グアムの天気や気温、服装などについてもっと詳しく知りたい方や、疑問点のある方は、ロコタビで、グアム島在住の日本人ロコに聞いてみるのもおすすめです。無料Q&Aでお気軽に書き込んでみてくださいね。

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