【2019年版】アメリカ・シカゴで「円¥→ドル$」へのおすすめの両替方法を解説
【アメリカ・シカゴ在住者執筆】旅行の際に避けて通れない両替問題。
日本を出国前に済まされる方も多いかと思いますが、アメリカ・シカゴでの両替方法をご紹介いたします。
アメリカの通貨と日本円レート
アメリカの通貨は、$(ドル)と¢(セント)です。
50ドル、100ドルの高額紙幣はあまり出回っていません。理由としては偽札が出回っていることもありますが、アメリカではほどんどをクレジットカードで支払います。
お店によっては高額紙幣は断られることもありますので、細かいお金を用意しておきましょう。
アメリカ紙幣
ドル | 円 |
---|---|
$100 | ¥10,808 |
$50 | ¥5,404 |
$20 | ¥2,162 |
$10 | ¥1,081 |
$5 | ¥540 |
$1 | ¥108 |
※2019年7月未明現在
アメリカ硬貨
ドル | 円 |
---|---|
25¢ | ¥27 |
10¢ | ¥11 |
5¢ | ¥5 |
1¢ | ¥1 |
※2019年7月未明現在
シカゴのおすすめの両替所
オヘア国際空港で両替
まず、おすすめなのがオヘア空港での両替です。
各ターミナルに両替所があるので、時間や手間を取られることなく両替が可能です。
アメリカドルを事前に用意出来なかった場合は、こちらで両替しておくことをおすすめします。
ホテルに着くまでに利用するタクシーやホテルのベルボーイへのチップでアメリカ紙幣が必要な場面があるためです。
タクシー利用時、クレジットカード支払いが可能な場合は利用金額にチップを上乗せした金額で支払う事が可能ですが、現金利用のみのタクシーもあるので乗車前に確認しましょう。
ホテル到着後、ベルボーイに荷物を運んでもらった場合には現金でのチップが必要になります。
荷物の量にもよりますが、約$1〜$5程度。
- オヘア国際空港両替所
営業時間:第1、第2、第3ターミナル/6:00〜21:00
第5ターミナル/7:00~21:00
関連記事:アメリカ・シカゴのオヘア国際空港から市内・ミッドウェイ国際空港へのアクセス方法
関連記事:アメリカ・シカゴのTAXI・Uber・Lyftの利用比較〜乗り方・料金・カード払い・便利なアプリ〜
デパート内
シカゴ市内にはいくつかの両替所がありますが、安全面を考慮して大型デパート内の両替所を利用することをおすすめします。
立地もデパート内なので分かりやすく、週末も営業しているので便利です。
両替方法
両替時に必要な持ち物
1.パスポート
身分証として必要になります。
コピーではなく、本体を持参しましょう。2.現金
両替したい分の日本円紙幣。
日本円硬貨は受け付けてもらえませんのでご注意ください。3.宿泊先の住所等が分かるもの
パスポートがあれば、ほとんどの場合必要ないですが念のために控えておくと便利です。
注意点
両替時は、アメリカ紙幣を細かくしてもらうことをおすすめします。
大きな買い物を現金でしない限り、$100は不要です。
また、安全面からみても大金を持ち歩くことはおすすめできません。
両替後、金額が正しいか必ずその場で確認を行なってください。
シカゴのATMでキャッシングする方法
ATMで現金を引き出す場合はカード会社にもよりますが、ATMにVISAマークまたはPLUSマークのあるATMで利用可能です。
キャッシング手順
STEP.1 カードをATMに挿入
STEP.2 暗証番号(PIN)を入力
STEP.3 引き出し(Cash Withdrawal)を選択
STEP.4 普通預金(Saving)を選択
STEP.5 現地通貨ドル希望額を入力
STEP.6 現地通貨・カード・お客様控えを受け取って終了
注意点
アメリカドルでの入力なので、金額の桁を間違えずに入力します。
金額が合っているかの確認も忘れずに行いましょう。
お客様控えを必ず受け取り、決済が終わるまで保管しておきましょう。
シカゴで簡単に両替する方法
デパートやスーパーで簡単に現金を引き出す
夜間や出先などで、急に現金が必要になった場合に両替できる方法があります。
デパートやディスカウントショップで支払いを済ませる際に、レジにて商品の支払と同時にキャッシュバックが可能です。
つまり、デビットカードがあればセルフレジで簡単にお金がおろせるのです!
パスポート提示不要・ATM手数料不要で、1番簡単な方法がこちら。
買い物請求額に上乗せして支払う形になりアメリカ生活では、とてもポピュラーな方法なんです。
私事ですがシカゴ生活でATMを利用した事がなく、現金が必要な場合はいつもこの方法を利用しています。
アメリカで商品の支払いをする際は通常のレジでもセルフレジでも、カードで支払の場合はレジにあるカード端末に自らカードを挿入して操作し支払いを済ませます。
デビットカードで支払時に合計金額に誤差がないかの確認を求められた後、または同じ画面にてキャッシュバックをするか選択が出来ます。
キャッシュバックしたい場合は、この時にキャッシュバックを選択しましょう。
Cash Backまたは、Do you want cash back?と表示されます。
キャッシュバックした紙幣は、通常のレジであればレジスタッフから受け取り、セルフレジの場合はセルフレジの現金受け取り口より受け取ります。
キャッシュバック例 | 金額 |
---|---|
購入商品 | $5 |
キャッシュバック | $60 |
カードでの合計支払額 | $65 |
支払い時にレジでキャッシュバックする手順
- STEP.1 キャッシュバック(Cash Back)を選択
- STEP.2 希望金額を選択、または入力
STEP.3 購入品の支払額とキャッシュバック額を確認
STEP.4 サインまたは、暗証番号を入力
STEP.5 キャッシュバックした紙幣・カード・控えを受け取り終了
注意点
クレジットカードではキャッシュバック機能は使えませんので、必ずデビットカードで支払います。
銀行や両替所ではないのでレジに現金がない場合は、ご希望の金額が両替出来ない場合もありますが、$150程度であればキャッシュバックが可能な事が多いです。
キャッシュバック額が合っているかその場で確認しましょう。
手数料は店舗によっては$1加算されますが、ほとんどの店舗で無料です。
レートはカード会社指定日時で変動し、カード会社によっては別途手数料が加算される場合があるので、こちらはご自身で確認しておくと安心です。
関連記事:【2019年現在】アメリカ・シカゴの物価、チップ・カード利用例について〜値段比較、外食費も調査しました
シカゴで両替時によくある質問
Q. 両替時必要なものは?
A. 両替所利用の場合は「パスポート」と「現金」が必要です。
宿泊先住所の控えもあると安心です。
Q. 深夜便で行く予定ですが両替所はやっていますか?
A. 両替所は深夜営業していませんので、空港やホテルにあるATMでキャッシング、または24時間営業のディスカウントショップなどの利用時に支払とともにキャッシングが可能です。
Q. 両替レートの見方を教えてください。
A. ¥→$ BUYの表示が円からドルに両替です。
金額の桁は$1(約108円+手数料)より表示。
Q. 余ったアメリカドルはどうすればいいですか?
A. 空港での食事やお土産を購入する際に使いましょう。
現金が足りなければ、差額をカードで支払うことも可能なので使い切ってしまうか、次回のアメリカ旅行まで保管してもいいでしょう。
Q. 両替所は土日祝でも営業してますか?
A. 空港内、デパート内の営業所は営業してますがデパート内は短縮営業となってます。
Q. 両替所とATMどちらがお得に両替出来ますか?
A. ご利用のカード会社によって手数料やキャッシング金利が異なるので一概には言えませんが、レートは両替所よりいい事が多いようです。
しかし、レートも日々変動し会社指定の決済日もそれぞれ異なるため、正直比べるのは難しいところです。
あらかじめ利用会社の手数料や金利を把握しておく事がポイントです。
まとめ
アメリカ・シカゴでの両替方法はいかがでしたでしょうか。
シカゴではクレジットカードとデビットカードがあれば、両替は必要最低限で十分でしょう。
現金で旅行を楽しむ場合は、必要額のみ持ち歩くことをおすすめします。
分からないことがあればロコタビのロコに質問してみるのもおすすめです。
言葉に不安があるかたは実際に両替所までついきてもらう依頼をしたり、「自分の旅行プランではいくらくらい必要になる?」など質問したりできます。
Q&Aでの質問は無料なのでぜひ利用してみてください。
旅行前にシカゴの両替事情をおさらいし、素敵なシカゴ旅行を楽しんでくださいね。