アテネの旅行ガイド情報

ギリシャ旅行の持ち物まとめ!絶対に必要なものから便利なもの、スーツケース選びのコツ解説

ギリシャ旅行に必要な持ち物と、あると便利なアイテムをご紹介します。

アテネやサントリーニ島など人気観光地の多いギリシャでは、LCCの飛行機を使って国内移動する方も多いでしょう。

なるべく荷物をコンパクトにまとめるための、スーツケース選びや荷造りのコツもまとめました。

もし、ギリシャ旅行の計画で迷ったら、ロコタビで現地在住者に相談してみるのがおすすめです。

「来週アテネに行くけど、おすすめの服装は?」
「パルテノン神殿近くのおすすめカフェは?」
「現地ツアーやタクシーの利用方法を知りたい!」

など、ちょっとした疑問から、「観光地を日本語で案内してほしい!」といったアテンドも可能です。

ロコタビでは現地在住者が日本語でご対応しておりますので、ぜひ利用を検討してみてくださいね。

ギリシャ旅行に必須!海外旅行に必要な基本の持ち物

ギリシャは世界遺産やエーゲ海の島の美しさ、オリンピックなど魅力が多く人気の旅先です。こちらでは、ギリシャに行くなら必須の持ち物をご紹介します。

海外では命の次に大切と言われるパスポートをはじめ、クレジットカードや変換プラグ、スマートフォンなど基本の持ち物を見ていきましょう。

パスポート

海外旅行にパスポートは必須!
持っていない場合は出国もできません。

ギリシャ入国には、パスポートの残存有効期間が出国日から3カ月以上必要です。
パスポートの残存期間が不足している場合や、パスポート自体を持っていない方は、早めに更新や取得をしておきましょう。手続きの目安は、最短で1週間程度です。

また、日本のパスポートでギリシャへ入国する場合、ビザはいりません。
観光や出張などの短期滞在目的で、90日以内の滞在であればパスポートだけで大丈夫です。

クレジットカード


ギリシャではクレジットカード決済できる店舗がかなり多いです。
主流はVISAとMasterCardの2択!体感ですが、JCBカードはあまり使えるところが多くないので、持っていく場合はサブカードという認識がベターです。
VISAやMasterCardをメインに2~3枚持っておきましょう。

クレジットカードには海外旅行保険が付帯しているものもあるので一石二鳥!持っているカードの内容をチェックしておくのがおすすめです。

また、現金も少しあると安心!タクシーや郊外のバス、市場などはカード支払いができないこともあります。お釣りの用意が十分ではない店舗もあるので、高額紙幣では支払えないこともしばしばです。

現金は、20ユーロ以下の少額紙幣を持っておきましょう。

変換プラグ(Cタイプ)・変圧器

ギリシャの電源コンセントは丸ピン2本のCタイプが主流です。

まれに、B3タイプやSEタイプが採用されている建物もあります。

日本はAタイプなので、形が違いますね。

日本の電化製品をギリシャ旅行でも使いたい場合は、変換プラグが必要です。

家電量販店や一部100円ショップでも手に入るので、事前に日本で準備しておきましょう。

購入時はCタイプ以外にも、B3タイプやSEタイプにも対応できるマルチ変換プラグがおすすめです。

また、ギリシャと日本では電圧も異なります。

  • ギリシャ 220V / 50Hz
  • 日本 100V / 50Hz or 60Hz

日本の電化製品を使いたい場合、海外利用できるものか確認してください。

海外利用できるものかどうか確認するには、電化製品のアダプターを見てみてください。
「INPUT: 100〜240V」と記載があるものはそのまま海外利用できるので、ギリシャで使う場合も変圧器は不要です。

ヘアアイロンやドライヤー、電気シェーバーなど消費電力が比較的高いものは海外対応していない場合が多いので、ギリシャ旅行で使う予定があれば確認しておきましょう。

詳細は、「ギリシャのコンセント形状はCタイプが主流!変換プラグや変圧器は必要?」をチェックしてみてくださいね。

スマートフォン+ポケットWi-FiまたはSIM

サントリーニ島やパルテノン神殿など、観光スポット目白押しのギリシャ。旅行では写真を撮ってSNSに投稿したい方も多いのではないでしょうか?

ギリシャ旅行でも、手軽に写真が撮れたり通信できるスマートフォンは必須アイテム!カフェやレストランの検索や、航空券のチェックなどにも欠かせませんよね。

スマートフォンはもちろんですが、通信にはポケットWi-FiやSIMカードの準備も必要です。日本のスマートフォンを海外でそのまま使っていると、国際ローミング料がかかって帰国後に高額請求が届くことも珍しくありません。

ポケットWi-Fiは1台で複数のスマートフォンやタブレット端末を接続できるメリットがありますが、持ち運びや充電が必要です。SIMカードは入れ替えの手間がかかるうえ、紛失リスクも伴うもの。

心配な方はeSIMを使うのもおすすめです。購入から接続までオンライン完結するうえ、入れ替えの手間もありません。

ギリシャ旅行時は自分に合う通信環境を選びましょう。

気候に合わせた洋服

地中海性気候のギリシャは年間を通じて温暖なので、過ごしやすい旅先だと言われています。主要都市であるアテネは年間の寒暖差が大きめで、エーゲ海の島は比較的穏やかな気候が特徴です。
基本的に夏はカラッとした暑さで、冬は穏やかな寒さですが雨が多い傾向にあります。

以下は、アテネの気候に基づいたおすすめの服装です。

【春(3~5月)】

気温は15~25℃くらいで、夏が近づくにつれ徐々に暖かくなってきます。
基本的な服装は、気温を参考に半袖+長ズボンがおすすめ。
春は昼夜の寒暖差が激しいので、薄手のジャケットやセーターなどを持っておきましょう。

【夏(6~8月)】

気温は25~35℃以上と高くなり、7月と8月が暑さのピークです。
日本の夏と同じような服装がおすすめです。
日差しが強いので、日焼け止めやサングラスなどで紫外線対策をするのもお忘れなく。

【秋(9~11月)】

気温は20~30℃程度で、過ごしやすい季節です。
日本の秋同様、朝晩が冷え込むこともあります。
日中は半袖や薄手の長袖+長ズボンでも、必ずジャケットやカーディガンを準備しておいてくださいね。

【冬(12~2月)】

気温は10~15℃程度で穏やかな寒さですが、冷え込む日もあるので注意が必要です。
厚手のセーターやトレーナーなどにコートがおすすめ。
山岳地帯に行く予定の方は、ブーツや手袋、ニット帽などもあると安心です。

アテネは東京と同じか少し暖かい気候ですが、ギリシャ国内では地域によって差があるので旅行時は滞在エリアの天気予報をチェックしてくださいね。

化粧品やスキンケア用品

冬以外はカラッとしているギリシャでは、化粧品やスキンケアアイテムも乾燥対策ができるものを持っていきましょう。

現地調達も可能ですが、観光に充てる時間が少なくなってしまったり、購入しても肌に合わなかったりする場合もあります。環境が変わる海外旅行では、自分の肌に合ったアイテムがあると安心です。

日本よりも紫外線が強いので、UVカットできる下地や乳液なども持っていきましょう。

歯ブラシやシャンプーなど洗面用具

ギリシャのホテルでは、歯ブラシやシャンプーなどのアメニティがない場合もあります。

あったとしても、大きなヘッドの歯ブラシや、泡立ちがあまりよくないシャンプーなど、日本のものとは違うこともあるうえ、肌に合わない方もいるかもしれません。
日本からトラベルサイズの物を持っていくのがおすすめです。

また、パジャマも用意されていないことがほとんどなので準備していきましょう。
室内で履くスリッパも同様です。

常備薬

ギリシャ旅行時にも常備薬は必ず持っていきましょう。

普段飲んでいるサプリメントや薬はもちろんですが、慣れない気候や環境で体調を崩しやすくなることも考慮して準備すると安心です。

おいしい地中海料理やギリシャヨーグルトなど、魅力的なグルメがたくさんあって食べ過ぎてしまいがち。胃腸薬や風邪薬、のど飴など自分に合うものを準備しておくのがおすすめです。
また、酔い止めの薬もあると長距離の移動も楽しめます。

ギリシャ旅行にあると便利なおすすめアイテム

必須ではないものの、ギリシャ旅行に持っていくと便利!

おすすめアイテムをご紹介します。

水着

夏にギリシャ旅行に行く方は、ビーチでも楽しみたいのではないでしょうか?
プールに入る場合も同様、水着が必要ですよね。

現地で購入することもできますが、体格の違いから納得のいくものに出会えないかもしれません。日本で自分に合ったものを購入し、持っていくほうがスムーズでおすすめ!

かさばらないので、スーツケースの隙間に入れていきましょう。

日焼け止めやサングラスなど紫外線対策アイテム

ギリシャの日差しは日本よりも強烈です。

普段紫外線対策をしていない方も、ギリシャ旅行では日焼け止めやサングラス、帽子などを持っていくのがおすすめです。

◾️ 観光スポットでの紫外線対策

特に、『パルテノン神殿』などは日陰がほとんどありません。

帽子や日傘を持参することで、暑さ対策にもなります。

◾️ ビーチでの紫外線対策

言わずもがなですが、ビーチに行く場合も紫外線対策は必須!
日焼け止めはSPF値が高いものを選び、こまめに塗り直しましょう。

また、エーゲ海の島は風が強い場合もあります。

日よけには日傘よりも、つばの広い帽子がおすすめです。

ウェットティッシュ

ギリシャ旅行でレストランに行ったけど、おしぼりが無かったというのはよくあること。
ギリシャに限らず、海外ではおしぼりが提供されないことも多いのです。

ウエットティッシュを持っておくと、おしぼりが無くてもサッと手が拭けます。
除菌タイプだと気になる汚れや、手指の消毒もできるので安心ですよ。

エコバッグ

ギリシャも日本同様、レジ袋は有料です。
エコバッグがあるとスマート!

ギリシャのスーパーでかわいいデザインのエコバッグをお土産にする方もいます。
現地調達でも日本から持参でもいいので、買い物時はエコバッグを持っておきましょう。

ギリシャ旅行のスーツケース選び・荷造りのコツ

ギリシャ旅行の持ち物はスーツケースに入れていくという方が多いですが、こちらではスーツケースの選び方や荷造りのコツをご紹介します。
ギリシャの治安や地形などを考慮して選ぶと、スムーズな旅になりますよ!

スーツケースは軽量で施錠できるものを選ぼう

スーツケースは軽くて鍵がかかるものがおすすめです。

軽いスーツケースなら石畳が多いギリシャでも持ち運びやすく、施錠できればスリや盗難対策として安心できます。

◾️TSAロック付きが便利!

アメリカ経由でギリシャへ行く場合は、TSAロック対応のスーツケースを選びましょう。

TSAロックなら空港のセキュリティチェック時に鍵を壊される心配がありません。

◾️ジッパータイプ vs フレームタイプ

  • ジッパータイプは軽量で持ち運びやすいのが特徴です。
  • フレームタイプは頑丈で防犯性が高いため、より安全性を重視するならこちらがおすすめ。

スーツケースのサイズ選び

ギリシャ旅行では滞在期間や目的に応じてスーツケースのサイズを選びましょう。

旅行期間 おすすめサイズ
3〜5日間 40〜60リットル(機内持ち込み可)
6〜10日間 60〜80リットル
11日以上 80リットル以上

ポイント:エーゲ海の島々を巡る場合は小型サイズやバックパックがおすすめ!

石畳や階段が多いので持ち運びやすさを重視しましょう。

荷物をコンパクトにするコツ

1. 着回ししやすい服を選ぶ

軽くてシワになりにくい素材や、重ね着できるアイテムを選ぶと便利です。

  • :Tシャツ+カーディガンやストール
  • :薄手のセーター+防寒ジャケット

2. 圧縮袋を使う

洋服は圧縮袋を使うことでコンパクトに収納できます。

3. スーツケースのポケットを活用する

充電ケーブルやアメニティなど、小物類は外ポケットに入れておくと取り出しやすく便利です。

4. 荷物を詰めすぎない

ギリシャ旅行ではお土産を買うことも多いので、スーツケースのスペースには余裕を持たせておきましょう。

バックパックを活用するのもおすすめ!

ミコノス島、クレタ島、ロドス島などエーゲ海に浮かぶ島に滞在したい方は、バックパックもおすすめ!
なぜなら、道幅が狭いうえ石畳で階段も多いからです。
持ち運びやすさ重視なら、バックパックや背負えるタイプのソフトキャリーも検討してみてください。

まとめ:エーゲ海の絶景や美味しい食事など魅力いっぱいのギリシャ旅行を楽しもう

ギリシャ旅行ではエーゲ海の絶景や世界遺産、グルメなど楽しみが目白押しですよね。
120%楽しむためには、事前の準備が欠かせません。

パスポートやクレジットカードなど必須の持ち物をはじめ、紫外線対策アイテム、エコバッグなどあると便利なものもご紹介しました。また、持ち物を入れるスーツケースは、軽量で施錠できるものがおすすめです。

ぜひギリシャ旅行前にチェックして、準備にお役立てください。

もし、ギリシャ旅行の計画で迷ったら、ロコタビで現地在住者に相談してみるのがおすすめです。

もし、ギリシャ旅行の計画で迷ったら、ロコタビで現地在住者に相談してみるのがおすすめです。

「来週アテネに行くけど、おすすめの服装は?」
「パルテノン神殿近くのおすすめカフェは?」
「現地ツアーやタクシーの利用方法を知りたい!」

など、ちょっとした疑問から、「観光地を日本語で案内してほしい!」といったアテンドも可能です。

ロコタビでは現地在住者が日本語でご対応しておりますので、ぜひ利用を検討してみてくださいね。