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ロコに質問するニューメキシコ料理 | アルバカーキ在住ひとみさんさんのおすすめ料理・食べ物
ニューメキシコ料理
現地語表記:New Mexico Cuisine
【オススメ度】
★★★★★ by ひとみさん (5個満点)
おすすめする理由と説明
スペイン征服者とインディアンの食文化が融合して作り出された、ニューメキシコ州独特の伝統料理です。大きな特色としては、現地産の唐辛子をたっぷり使うこと。未熟な青唐辛子と完熟した赤唐辛子でサルサやソースを作るほか、青唐辛子をあぶってそのまま使うか、刻んで料理に混ぜたりします。実際に食べてみないと、ニューメキシコ料理の醍醐味は分かりませんよ。是非、現地で味わってみてください。
主なニューメキシコ料理:
- サルサ:青唐辛子で作った緑のサルサと、赤唐辛子で作った赤いサルサがあります。単にチリまたはチリソースとも呼ばれ、「赤、それとも緑(のチリソースにいたしますか)?」("Red or Green?")は、「州のよくある質問」に制定されています。
- トルティーヤ:小麦粉で作ったトルティーヤが主流。
- ブリート:州土着のファストフードの一つ。メキシコ風の細身のブリートが主流。
- カルネ・アドバーダ:豚肉を赤トウガラシと酢などで作ったソースでマリネしてから焼いた料理。
- グリーンチリ・シチュー:火であぶって皮をむいた青唐辛子を粗く刻み、ジャガイモ、肉と煮込んだ料理。赤唐辛子を使うとレッドチリ・シチューとなります。主菜として食べる他、ブリートの具にもなります。
- チリ・リイェーノ:火であぶって皮をむいた青唐辛子に溶けるチーズを詰め、衣をつけて揚げた料理。主菜として食べる他、ブリートの具にもします。とっても美味しいですよ。おすすめです。
- フリホレス:ウズラマメ(ピントビーンズ)が主流。ニューメキシコ料理の重要な副菜。
- ポソーレ:アルカリ処理して皮をむいたトウモロコシ、青または赤唐辛子、豚肉のシチュー。クリスマスなどの祭日にたっぷり作ってみんなで味わったりします。
- ソパイピーヤ:生地を薄くのばして揚げたパン。トルティーヤの代わりに食べたり、中に具を詰めたり、蜂蜜をつけてデザートとします。
ひとみさん
アメリカ在住合計15年ほど。バイリンガル。夫のふるさとのアルバカーキーに住んでいます。その前は日本とカンボジアで仕事をしました。アメリカの中でもニューメキシコ州は独特の歴史と文化をもっています。豊かな食文化、芸術、観光を通して、じっくりとアメリカ南西部を体験していただきたいです。毎年10月には世界的にも有名なInternational Balloon Fiestaが開催されます。数百の気球が...