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ワシントンD.C.の旅行ガイド情報

ワシントンDC空港比較と市内へのアクセス方法!ワシントンダレス国際空港 (IAD)とロナルドレーガン・ワシントン・ナショナル空港(DCA)どちらが便利?

【アメリカ・ワシントンDC在住者執筆】アメリカの首都であるワシントンDCには、2つの空港があります。ワシントン ダレス国際空港 (IAD)と、ロナルドレーガン ワシントン ナショナル空港(DCA)です。ここでは、この2つの空港のそれぞれの特徴、長所・短所と、空港から市内へのアクセスの仕方など、「どっちの空港を選んだらいいの?」「空港内のどこに行ったらタクシーやバスなどに乗れるの?」などの疑問がスッキリ解決するような情報を、具体的にご紹介します。

ワシントンDCの主要空港

ワシントンDCに旅行する際に利用できる空港は2つ、ワシントン ダレス国際空港 (IAD)と、ロナルドレーガン ワシントン ナショナル空港(DCA)とがあります。正確にいうと、面積の小さいワシントンDC内に空港はなく、この2つの空港はワシントンDCに隣接するバージニア州にあります。ワシントン ダレス国際空港(IAD)は「大きくて、市内へのアクセスは悪いけれども、日本からの直行便がある」ロナルドレーガン ワシントン ナショナル空港(DCA)「小さくて、市内へすぐ移動できるけれども、日本からの直行便がない」というのが大まかな違いです。

ワシントン ダレス国際空港 (IAD)

ワシントン ダレス国際空港 (IAD)はユナイテッド航空のハブ空港で、ワシントンDCの国際線の玄関口です。日本からの直行便がありますが、市内からは約40km離れており、ワシントンDCの中心部から車で45分 〜1時間かかります。

メインターミナルは、Departures Ticketing Level(出発階)、Security Checkpoint Level(保安検査場階)、Arrival Baggage Claim Level(到着階)、Ground Transportation Level(地上交通階)の4フロアー構造になっています。

バゲッジクレームからエスカレーターで下った先に上下に分かれた通路があります。交通にアクセスするには、下の写真にあるように、この通路を渡らなければいけないのですが、上り坂の通路と下り坂の通路に分かれているので、しっかり案内のインフォメーションで自分の利用したい移行手段の乗り場の方向を確認してから進みましょう。

Passenger Pickup
「Passenger Pickup」が、ロコや現地のお知り合いに車でピックアップしてもらうところです。

Silver Line Express Bus
「Silver Line Express Bus」は、Washigton Flyerのバス(メトロの最寄り駅まで12km離れているので、そこまで乗せて行ってくれるバス)のことです。

App Based Rides
「App Based Rides」というのは、Uberのことです。

Baggage Claim Level (= Arrival Level)
「Baggage Claim Level (= Arrival Level)」は、上り坂の通路を進んだ先にあります。UberとWashigton Flyerのバスを利用したい場合はこのフロアに進みます。空港内にWashigton Flyerのチケット売り場は一箇所しかありません。あちこち歩き回らなくて済むよう、マップで位置をしっかり確認して進みましょう。Arrival Levelは、一番下の階から数えて2階にあたるフロアです。ロコなど現地の人に車で迎えに来てもらう場合も、こちらの階を使います。

Ground Transportation Level (= Ground Level)
「Ground Transportation Level (= Ground Level)」は、下り坂の通路を進んだ先にあります。タクシー・長期駐車場へのシャトルバス・乗り合いタクシー・ホテルの送迎バンを利用したい場合は、このフロアに進みます。一番下の階にあたるフロアです。ロコなど迎えに来てくれた現地の人が駐車場に車を駐めてきた場合も、こちらの階に進みます。

ワシントン ダレス国際空港 (IAD)からワシントン市内までのアクセス方法

交通手段 所要時間 ワシントンDC
ダウンタウンまでにかかる料金
SuperShuttle(スーパーシャトル) 1時間 〜1時間30分 片道 $33.00/1名 + 15〜20%のチップ
往復 $62.80/1名 + 15〜20%のチップ
2名目からは$10ずつ増えていきます。
ホテルの送迎バン ホテルに要確認 ホテルに要確認。
無料でも$1〜$3のチップは必要。 
バス(Washigton Flyer) & メトロ 1時間 〜1時間30分 片道 約$8.50〜$11.20/1名。目的地や時間帯によって違ってきます。 
タクシー 45分 〜1時間 片道 $が目安。道の混み具合や目的地によって変わります。
15〜20%のチップも払いましょう。
Uber 45分 〜1時間 片道 約$46前後が目安。時間帯・車種・目的地によって変わります。
チップは不要ですが、10〜20%のチップを払うと喜ばれます。
ロコタビ 45分 〜1時間 渡航前に支払いするので現地でお金のやり取りはナシ。チップの必要もありません。
ロコによってサービス料が違いますので、気軽に問い合わせてみましょう!

SuperShuttle/スーパーシャトル(乗り合いタクシー)

目的地まで乗せてくれて、しかも安い。ですが、運賃は人数分払わなければいけません。
1名なら片道 $33、2名なら片道 $43、3名なら片道 $44と言った具合に、人数が多い分運賃も上がっていきます。大人数の場合はUberの方が安くなるかもしれませんので、値段を比べてみると良いでしょう。

また、SuperShuttleは乗り合いですので、他の乗客の目的地を回っていくためバスのように時間がかかってしまうのもデメリットです。

SuperShuttleを利用する場合は、「Shared Van」という看板を探しましょう。

上の写真は、SuperShuttleのバンと、運転手のお兄さんです。とても見つけやすい青のカラーと黄色のロゴが目印です。

ホテルの送迎バン

ホテルの送迎バンを利用する場合は、「Hotel Courtesy Shuttles」という看板を探しましょう。

バス(Washington Flyer Silver Line Express)・メトロ

メトロを利用してワシントンDCの中心部へ行く方法は、「料金が格安」「渋滞に巻き込まれず時間を正確に計画しやすい」など多くのメリットがあります。

ダレス空港から最寄りのメトロ駅であるWiehle-Reston East駅までは12kmも離れているので、そこまではWashington Flyer Silver Line Expressというバスに乗って行きます。Wiehle-Reston East駅までの移動には15分ほどかかります。Wiehle-Reston East駅からは、シルバーラインを利用し、目的地によって他のラインに乗り換えます。

Washington Flyer Silver Line Expressのチケットは$5で、Baggage Claim Level (Arrival Level)のDOOR 4にあるチケット売り場(上の写真参照)で購入できます。Washington Flyer Silver Line Expressは24時間運行していて15〜20分おきに来てくれます。

チケット売り場にメトロのマップがありますので、乗り換え駅などを調べましょう。Washington Flyer Silver Line Expressはいつ利用しても料金は同じですが、メトロはラッシュアワーと通常時とで料金が二重設定になっています。


メトロの乗車カードやパスの買い方は、下のロナルドレーガン・ワシントン・ナショナル空港(DCA)の箇所に詳しく説明してありますのでご参照ください。

タクシー

タクシー乗り場は、Ground Levelを出てすぐの手前のレーンです。タクシーは割高で、正確な料金を乗車前に知ることができないなどデメリットがあります。しかし、なんらかの理由でUberが利用できない場合に備えて、もうひとつのドア・ツー・ドア送迎の選択肢として乗り場を把握しておくといいかもしれません。

Uber

Uberを利用する場合は、Arrival Levelを使います。Uberドライバーには、例えばもしドア4の近くにいるとしたら、「I'm at the door number 4.(私はドア4のところにいます)」のように、ドアの番号を伝えると自分がどこで待っているのかを正確にドライバーに伝えられます。

ロコタビ

ロコにお迎えに来てもらう場合も、Arrival Levelを使います。Uberと同じく、ロコに「ドア4のところで待っています」のように伝えれば、すぐに見つけてもらえます。もしご自分のスマホからロコの番号につながらないというトラブルがあれば、空港内にはいたるところに5分間無料で通話できる公衆電話がありますので、それを利用するといいでしょう。かけ方がわからない場合は、「バゲッジクレーム No. 11」のそばにある公衆電話の向かい側にインフォメーションデスクがありますので、かけ方を教えてもらいましょう(下の写真参照)。

ロナルドレーガン ワシントン ナショナル空港(DCA)

ロナルドレーガン ワシントン ナショナル空港(DCA)は、ワシントンDCの中心部から約5km離れた場所にあります。距離が近いだけでなく、メトロが空港のすぐ横を走っているので、市内へのアクセスがとてもいいのが魅力です。ただし、短中距離便の運航がほとんどで日本からの直行便はないので、アメリカ国内の他の空港から入国しそこで入国審査を受け、乗り換えをしてロナルドレーガン ワシントン ナショナル空港(DCA)に向かうという流れになります。

ロナルドレーガン ワシントン ナショナル空港(DCA)は LEVEL 1、LEVEL 2、LEVEL3 の3層に分かれています。

LEVEL 1 は、バゲッジクレームがある階です。タクシー、Uber、一般人によるお迎えはこの階になります。
LEVEL 2 は、メトロの駅がある階です。駐車場へのアクセスもこの階になります。
LEVEL3 は、レンタカーや長期駐車場へのシャトルバス、ホテルの送迎バン、SuperShuttle(乗り合いタクシー)を利用する場合はこの階になります。

ロナルドレーガン ワシントン ナショナル空港(DCA)からワシントン市内までのアクセス方法

交通手段 所要時間 ワシントンDC
ダウンタウンまでにかかる料金
Super Shuttle
(スーパーシャトル)
25分〜40分 片道 $/1名 $19 + 15〜20%のチップ
往復 $/1名 $36.30 + 15〜20%のチップ
2名目からは$10ずつ増えていきます。
ホテルの送迎バン ホテルに要確認 ホテルに要確認。
無料でも$1〜$3のチップは必要。 
メトロ 約30分 片道 約$1.85〜$3.60/1名。目的地や時間帯によって違ってきます。 
タクシー 15分〜30分 片道 $16〜$29が目安。道の混み具合や目的地によって変わります。15〜20%のチップも払いましょう。
Uber 15分〜30分 片道 約$16前後が目安。時間帯・車種・目的地などによって変わります。
チップは不要ですが、10〜20%のチップを払うと喜ばれます。
ロコタビ 15分〜30分 渡航前に支払いするので現地でお金のやり取りはナシ。チップの必要もありません。ロコによってサービス料が違いますので、気軽に問い合わせてみましょう!

SuperShuttle(乗り合いタクシー)

SuperShuttleの乗り場は、LEVEL3 です。下の写真の看板が目印です。ワシントン ダレス国際空港 (IAD)ではお得感があるSuperShuttleですが、ロナルドレーガン ワシントン ナショナル空港(DCA)ではタクシーやUberよりも高くなります。ですが、オンラインでクーポンが出ていることもありますので(SuperShuttle、DCA、coupon で検索)Uberがうまく使えなかった場合の代行案として検討しておくといいかもしれません。

ホテルの送迎バン

ホテルの送迎バンを利用する場合も乗り場は LEVEL3です。 「Off Airport Shuttles Hotel Shuttles Dafre」という看板を探しましょう。

メトロ

メトロのイエローラインとブルーラインは、ロナルドレーガン ワシントン ナショナル空港(DCA)に直結していて、建物内を少し歩けば駅に着くので大変便利です。下の写真を見ると、空港の建物のすぐ横にメトロが走っているのがわかります。LEVEL 2の通路を渡ればすぐ駅です。春〜秋の観光シーズンには道が大変込み合いますし、冬は雪で車の運転が遅くなったりUberが走っていなかったりすることもあります。メトロは格安で確実に想定した時間内で市内に移動できる交通手段ですので、ぜひ挑戦してみましょう。

ターミナルC側とターミナルA・B側にそれぞれひとつずつ駅に渡るための通路があります。下の写真にあるように、四角に囲まれた「M」のメトロのマークを目印に、進んで行きましょう。

通路を渡るとメトロの駅があります。改札口とチケットを購入できる自動販売機が並んでいるのが目印です。

メトロや空港周辺の地図がありますので、それを見てどの駅で降りたらいいかチェックしましょう。わからなければ、改札口には係員の人がいますので、目的地を伝えて降りる駅や乗り換え駅などを教えてもらえます。

自分が降りる駅が確認できたら、チケットを購入します。クレジットカードも使えるので、キャッシュがなくても大丈夫。料金はラッシュアワー(始発〜9:30と15:00〜19:00まで)と通常時(9:30〜15:00と19:00〜終電)とで値段が違うので、表でその時間帯の料金を探します。

  • ステップ①「SELECT PURCHASE」SmarTrip Card(スマートリップカード。Suicaのように何度もチャージして使えるカード)を1枚買いたいだけなら、「PURCHASE SINGLE CARD」を、パス(1日または7日乗り放題パスなど)を買いたいなら「PURCHASE PASS」を選びます。
  • ステップ②「INSET PAYMENT」クレジットカードまたはキャッシュでお金を払います。
  • ステップ③「TAKE PASS/FARECARDS」カードまたはパスを受け取ります。

改札口を通過したら、ブルーラインの「To Largo Town Center via Washington, DC」またはイエローラインの「To Mt Vernon Sq/7th St-Convention Center via Washington, DC」という方面のプラットフォームに進んでください。

ワシントンDCの中心に行くには、「イエローラインとブルーラインのどちらを選べばいいの?」と迷う方もいると思います。どちらも観光地に近いメジャーな駅に繋がっているからです。違いを説明すると、イエローラインの方が停車駅の数が少なく、中心部に早く着きます。しかし、ラッシュアワーには乗客が多く混み合います。ブルーラインの方は停車駅の数は多くなりますが、ラッシュアワーでもイエローラインに比べて乗客が少ないので、空いている席を見つけやすいというメリットがあります。ですので、ラッシュアワー時にはブルーライン、通常時にはイエローラインを選ぶことをおすすめします。

タクシー

タクシー乗り場は、LEVEL 1 になります。Uberより割増な感じがありますが、Uberアプリがうまく使えなかった場合などのために念のため乗り場を把握しておくといいかもしれません。

Uber

ロナルドレーガン ワシントン ナショナル空港(DCA)でUberを呼ぶ時に注意したい点があります。ポスター、看板などのエアポートの公式情報では「UberのピックアップはLEVEL 1 で」とありますが、LEVEL 1 はいつも大変混雑して車を横付けするスペースを確保するのが大変なため、実際には、UberのドライバーはLEVEL 3 でピックアップすることが多いそうです。インフォメーションデスクの方や各エアラインのチェックインの方達が口を揃えて言っていた情報です。Uberを呼ぶ際には、ドライバーの方に「Are you coming to LEVEL 1 or LEVEL 3?(あなたは LEVEL 1 に来ますか、それとも LEVEL 3ですか?)」と聞いて、待ち合わせの階を確認しましょう。

ロコタビ

ロコタビに送迎をお願いする場合は、「Private Vehicles」になりますので、ピックアップはLEVEL 1 です。ロコに電話でドアのナンバーなどを伝えておくと待ち合わせがスムーズになりますので、自分がどの位置に立っているのかマップなどで把握しておきましょう。ご自分のスマホからロコに電話が繋がらないということがあっても、5分間無料で通話できる公衆電話が空港内のいたるところにありますので、安心です。

まとめ

いかがでしたか?ここでは説明しきれなかった細かい情報は、ロコタビの無料Q&A機能でロコに質問してみましょう。この記事が、どちらの空港を利用するべきか決められない方や、空港から市内への移動方法に迷っている方のお役に立てれば嬉しいです。ワシントンDCでご自分がやりたいことが思いっきりできるよう、ロコタビをどんどん活用してくださいね!