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健康的な生活を心がけていても、怪我や病気にならないとも限りませんよね。今回は日本語で対応可能な総合病院について、またアメリカの医療事情についてご紹介いたします。突然の場合は精神的にパニックを起こしやすいので、万が一に備えて、頭に入れておくことをおすすめいたします。
サンフランシスコの医療について
サンフランシスコに限らず、2019年3月現在アメリカでは、前オバマ大統領が掲げた通称「オバマケア」(医療保険制度改革法)を廃止し、現トランプ大統領は全く新しいシステムへと変更する思いがあるようです。しかし山積された問題があり、医療に詳しいアメリカ人でも混乱するほど複雑な状態が現状です。
基本的には、アメリカでは健康保険に入ること。
また保険の内容もしっかりチェックすること。
非保険加入者(もしくは保険でカバーされていない場合)は、莫大な費用を請求されることになるので注意してください。
サンフランシスコの総合病院について
総合病院に行く前に
アメリカでは体調不良の際は、ホームドクター(家庭医)を訪ねます。そして、さらに治療が必要な場合は専門医を紹介される流れが一般的です。
総合病院とは
基本的には、ホームドクターから総合病院の専門医を紹介された時、また緊急事態の時には予約なしで総合病院の緊急救命室(ER)を利用できます。
サンフランシスコの日本語が通じる総合病院
聖フランシス記念病院(SAINT FRANCIS MEMORIAL HOSPITAL)
日本語医療相談:(451)353-6847
住所:900 Hyde Street, San Francisco, CA 94109
代表電話:(451)353-6000
公式サイト:www.saintfrancismemorial.org
サンフランシスコ市内の代表的な総合病院
※基本的には日本語は通じません。
サンフランシスコ総合病院(SAN FRANCISCO GENERAL HOSPITAL)
住所:2789 25th Street, Suite 2028 San Francisco, CA 94110
電話:(415)206-4478
公式サイト:www.sfghf.net
UCSFメディカルセンター・パーナサス
住所:505 Parnassus Ave., San Francisco, CA 94143
電話:(415)476-1000
UCSFメディカルセンター・ザイオン
住所:1600 Divisadero St., San Francisco, CA 94115
電話:(415)567-6600
UCSF両方の公式サイト:www.ucsfhealth.org
日本語で受診するには
通訳を頼む
多くの総合病院では、予約の際に通訳を手配するこができますので、聞いてみるといいでしょう。
また、自分で通訳を頼み病院に連れていくことも可能です。
トラベロコで通訳を頼むのも1つの手です。
フリーペーパーを活用する
サンフランシスコのジャパンタウン等にはフリーペーパーが置いてあり(インターネットでも見られます)、日本語が話せる医師やクリニックの情報を得られます。
在サンフランシスコ日本領事館
サンフランシスコには日本領事館があり、ホームページにはサンフランシスコを中心としたベイエリアにおいて日本語で受診できる医院の情報も掲載されています。
まとめ
冒頭でも述べたように、現在(2019年3月)アメリカの医療制度に関しては、とても複雑ですので、日頃からチェックしていざという時に慌てないようにしたいものです。
また2020年に大統領選挙も控えていますので、動きが活発化する可能性もあります。
総合病院自体は、緊急時など緊急救命室を訪れれば適切な処置をしてくれますし、その後どうすればいいのかの指示もしてくれますので頼りになります。ただ保険に入っていても数十万円、入っていない場合は数百万円~数千万円かかる場合もありますので、アメリカ生活で大切なことは、日本で生活するよりも健康的な生活を心がけることだと思います。