レイキャビクの旅行ガイド情報

アイスランド・レイキャビクへの入国制限、緩和情報まとめ【2020年8月情報】

【2020年8月12日情報】日本からアイスランド・レイキャビクはいつから行けるようになるのか?入国制限&規制はとても気になる情報です。
2020年新型コロナウイルスの影響により、アイスランドはもちろん、世界各国で出入国の制限をおこなう対策が行われています。

いつからビジネス出張が可能なのか、旅行に行くことができるのか、現地にいる家族にいつ会えるのか、疑問や不安を感じているかたもいらっしゃると思います。

今回はそんな疑問や不安を少しでも解消できるように、アイスランドへの入国規制・緩和情報をまとめました。

※この記事は外務省、在アイスランド日本国大使館を基に作成しています。必ず下記のサイトもあわせてご確認いただき、補助として参考にしてください。




現在の日本からアイスランド・レイキャビクへの入国制限・規制状況

日本からアイスランド・レイキャビクへの渡航は、今現在(2020年8月12日)入国制限が解除されたため、入国することができます。

7月13日に、アイスランド政府からの発表があり、7月15日より以下の国の入国制限は解除されました。

  • EU・シェンゲン協定加盟国
  • アルジェリア
  • アンドラ
  • ウルグアイ
  • オーストラリア
  • カナダ
  • 韓国
  • サンマリノ
  • ジョージア
  • セルビア
  • タイ
  • チュニジア
  • 日本
  • ニュージーランド
  • バチカン
  • モナコ
  • モロッコ
  • モンテネグロ
  • ルワンダ

これによって、観光目的の入国も可能となり、以前のように日本からアイスランドへ渡航することができるようになりました。
また、アイスランドに入国する前に、事前登録フォーム(アイスランド語/英語)に記入する必要があります。
こちらでは、連絡先・健康状態の確認・フライト情報・旅行日程や滞在先の情報などを入力します。



また、COVID-19(新型コロナウイルス)専用のアプリ【Rankning C-19】をダウンロードし、使用する事も推奨されています。

Rankning C-19




日本からアイスランド・レイキャビク入国後の14日間の自己隔離措置についての情報

入国時にPCR検査もしくは14日間の自主隔離のどちらかを選ぶことで、アイスランドへ入国することができます。

PCR検査は有料で、事前登録料金が9,000ISK(約7000円)、到着時に11,000ISK(約8500円)の支払いが必要です。また、入国頻度の高い人は30日ごとに最大で22,000ISK(約17000円)を支払うことになります。また、アイスランドに10日以上滞在する予定の人で、ハイリスク地域から到着するすべての人はPCR検査を2回受ける必要があります。
1回目は到着後、国境(空港)にて検査、2回目は4-6日後に受けます。2回目は無料で、全国の医療機関で検査が可能です。

PCR検査の結果は24時間以内に受け取ることが可能で、アプリまたはテキストで結果が知らされます。

また、自主隔離を選択した場合は隔離中は以下のことを守るのが義務付けられています。

  • 10人以上の集まりやパーティーに参加しない。 ※基本的に隔離施設(自宅やホテルなど)にいること。
  • 外出時は2メートルの距離をとること。 ※食料品や日用品の買い物などには行けるので、外出の際は守りましょう。
  • 外出時はマスクをしたり、感染予防をすること。

など




アイスランド・レイキャビクでの乗り継ぎ(トランジット)制限

アイスランド・レイキャビクでの乗り継ぎ(トランジット)制限はありません。
なので、アイスランドを経由して第三国へ行くことは可能です。

日本からアイスランドへの入国も、現在は可能となっているので、乗り継ぎの際に入国しても問題ありません。

また、第三国へ行く際に、目的地がアイスランドの入国制限をしていないかチェックしましょう。日本はアイスランドからの渡航に入国規制をしているため、入国後にPCR検査を受けた後、公共交通機関を使用せずに移動することを条件に、滞在先で14日間の自己隔離措置が義務付けられています。




現在のアイスランドの様子

アイスランドの現在までのコロナウイルス感染者数は1,968名、死亡者数は10名で、回復した人は1,844名です。(2020年8月12日時点)




現時点までの規制内容

現時点までの国内の規制は以下のとおりで、この先さらなる規制の緩和が発表されるでしょう。

アイスランド・レイキャビクでは、2020年8月13日まで以下の規制が実施されています。

  • 大規模なイベントや集会は100人まで。
  • 公共施設では2メートルの距離をとること。
    ※マスクの着用

  • 企業はスタッフや客のために、出入り口やタッチスクリーンなど、頻繁に触れる場所に消毒用のアルコールを設置する。

  • 企業は、頻繁に触れられる場所を定期的に消毒すること。

  • ナイトクラブとバーは23:00までの営業とする。




日本からアイスランドへの入国制限・緩和情報まとめ

現時点では、日本からアイスランドへ旅行へ行くことができるようになりました。

ですが、外務省は現在もアイスランドに対して「感染症危険情報レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」を出しています。

アイスランドは自然のアクティビティや観光スポットが多く、夏はキャンプをしながらアイスランドを周るのが人気で、冬はオーロラツアーや氷の洞窟、氷河を見に行くのがおすすめです。
ブルーラグーンなどの温泉施設もあり、お土産に泥パックを買っていくと喜ばれますよね!首都のレイキャビクの町並みはカラフルで可愛らしい景観で、クリスマスの時期が近づいてくると、北欧らしくサンタへ手紙を届ける郵便ポストが並んでいたりと、夢のある場所です。
現在は規制も緩和され、日本から渡航も可能になり今までのようにアイスランドへ自由に旅行へ行ける日もすぐでしょう。



※新型コロナウイルスの情報は常に更新されているため、こちらの記事はもちろん、下記のウェブサイトで最新の情報を確認されることをおすすめします。



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