ゆったん
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こんにちは。
この夏、バンクーバーに滞在予定で、小学5年生(11歳)、身長140cmの息子がいます。
BC州では145cm未満の子どもにはブースターシートが必要とされていますが、年齢的には免除ラインで判断が難しいと感じています。
Uberも利用したいと考えているのですが、このような「ギリギリの身長」の子どもでも、現地ではブースターを使っていないご家庭も多いですか?
また、Uberのドライバーから「ブースターがないなら乗車NG」と言われることもあるのでしょうか?
息子はパッと見では145cm未満かどうか分かりにくい体格だと思うのですが、そういったケースでも、ドライバーから何か言われることはありますか?
現地の実際の運用・雰囲気を教えていただけるととても助かります!
ご丁寧で分かりやすいご回答、ありがとうございます。
法律上の基準や実際の運用についてとてもよく理解できました。
対応が日によって違うこともあるとのことで、やはり現地では柔軟な心構えが必要ですね。
CMVSSの件も含め、再確認のきっかけになりました。
貴重な情報をありがとうございました!
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ゆったんさんの回答
ご質問の件について、BC州のチャイルドシートに関する法律と実際の運用をふまえてお答えしますね。
BC州では、9歳未満または145cm未満の子どもにはブースターシートの使用が義務とされています。ただし、安全性の観点からは、150cm未満の子どもに対してもブースターシートの使用が推奨されています。
お子様が11歳で身長140cmとのことですが、法律上はブースター使用が必要な身長になります。
Uberなどのライドシェアサービスでは、ドライバーによって対応が異なります。
実際には、
・「ブースターがないと乗せられない」と断られるケース
・特に何も言われずに乗れるケース
の両方があります。ただし、法律に違反していると見なされた場合は、$167の罰金が科される可能性もありますので、自己判断には注意が必要です。
また、カナダでは警察やドライバーの対応が人によって異なることも多く、ルールがあっても運用が“気まぐれ”な面があります。そのため、「昨日は何も言われなかったのに今日は指摘された」といったことも十分あり得ます。
また、カナダではCMVSS(カナダ自動車安全基準)に適合しているチャイルド/ブースターシートの使用が義務です。カナダ国外で購入したもの(日本やアメリカ製など)は基準を満たしていないことがあり、事故時に保険が適用されない可能性もあります。
正規のシートには「National Safety Mark」というステッカーがついていますので、もしレンタルや購入を検討される場合はそちらの確認をおすすめします。
少しでも参考になればうれしいです。どうぞバンクーバーでのご滞在を楽しんでくださいね!