パリから約30キロ離れた小さな村にある洋画家・藤田嗣治の終のすみか「メゾン・アトリエ・フジタ」への車での半日ガイドを依頼しました。デモの影響で待ち合わせ時間に30分も遅れてしまいましたが、笑顔で温かく迎えてくれて感激しました 。
事前に現地のことをいろいろ調べていただいたようで、スムーズにアトリエを見学できたのはもちろん近くのパン屋さんの陽気なマダムに工房を案内してもらったり、笑っているような顔を持つ不思議なロバに癒やされたりとフランスの田舎の魅力に触れられたのも大きな収穫でした。
帰りはパリ郊外の大型ショッピングセンターに立ち寄って妻の買い物を手伝ってもらったほか、夕食時には昨今のフランス事情などを聞くことができて旅の思い出の厚みが増しました。夫婦ともども感謝の気持ちでいっぱいです。