台湾のアウトドア事情について詳しい方 5/16 5/17

けいさん様

こんばんは初めまして、台南在住のLOVETAINANです。

記載されております来台日程の期間は私は自身の仕事がありアテンドさせて頂けません、個人の主観的な意見になりますが私の感じた台湾のアウトドアやキャンプに関して書かせて頂きます。

台湾でもコロナの少し前からアウトドアブームが始まり、キャンプや釣りを楽しむ方が以前に比べ増えてきたように感じます。
数年前からはグランピングが出来る施設も多くなってきました。

しかし台湾は日本と比べ高温多湿でキャンプ等を楽しむには少々厳しい気候です、ですので冬の間のみと言った感じで皆さん楽しんでおられるように思います。
また学校の授業や、徴兵制度の関係かアウトドアが日本の様に趣味や休日のリラックスと言った認識より、より生活に馴染んだ物と捉える方が多いです。

ブーム以前よりアウトドア用品を販売する大手チェーン店がありましたが、どれも各メーカーさんのハイエンドモデルばかりで、一般の方が手軽に楽しむには手が出ない価格帯の物がほとんどでした。
これはアウトドアやキャンプだけでなく、どのジャンルでも、どの流行の物でもハイエンドモデルの高級志向か使えればどれでも良いみたいな両極端な市場になっているように感じます。
日本の様に廉価版から一般的な物、そしてハイエンドモデルと言ったラインナップは少ないです。

富裕層の方はキャンピングカーを購入したり、グランピングを楽しんでおられますが、一般の方は日本で想像するような感じではなく細々と楽しんでおられるように見受けます。

一般の方が購入し易い価格帯の物や、台湾にはない、台湾ではなかなか買えない物をチョイスされてみてはどうでしょうか。
またアウトドア、キャンプが一過性の流行に終わらず定着すれば良いですが、台湾は流行が終わるのが物凄く早いです。
台湾で老舗と言われるお店でも30年とか40年程度ですし、流行で売れる物を売ると言ったスタイルの会社やお店が多いので流行が過ぎれば直ぐに事業転換されます。

以上、私の個人的な主観になりますが何かお役に立てたら幸いです。

2024年5月14日 20時49分