グルガーオン在住のロコ、スズキクさん

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スズキクさん

ご訪問の方

初めまして。

この度はご訪問いただき、感謝申し上げます。

この場をお借りして、率直な質問をいたします。

現在インドBengaluru在住のもので、
オフショアの人材開発事業に取り組んでおります。

インドでご勤務者には以下のように三分類されると
認識しております(独断で「分類」をしてみます)。

-日系企業の駐在者

-日系/外資企業の常駐者

-現地企業の常駐者

こちらの中でも、後二者の方は中・長期ご滞在の
可能性が割と高いはずです。

一方で、帰国および再就職/転職をされる方が、
どの程度いらっしゃるのか、2016年10月現在で
不明でございます。

今まで現地日本人の方を拝見した限りで、現地の
お仕事経験者の20%ほどの方は、現地でご勤務継続
されると、垣間見られます。

穏和・潔さ > 長期滞在 
という、インド方が日本でお仕事を続けられたいという、
図式とは違うものが、日本の方はインドでは感じられる
のでしょう。
いずれにしましても、以下の二点で疑問にいたります。

-インドから帰国されてお仕事されたい
現地常駐の方の人数/割合

-上記関連情報の入手方法

一言のような些細なご情報でも、共有いただけますと
幸いでございます。

ご質問も歓迎いたします。

最後までお付き合いいただき、お礼申し上げます。

2016年10月15日 15時58分

キョウコラックさんの回答

ラクナウ在住のロコ、キョウコラックさん

上記の三つに当てはまらず、インド在住13年目を迎えております。
インドに駐在でこられる方たちの半数以上は「二度と来ない」ではと思われるインド。
逆にそう思わずに帰るということはまったくインド社会に触れず日本人として日本人コミュニティとだけ接して帰られるか、どっぷり現地の方の中に溶け込んでいるかではと思われます。

書くと長くなりますのではしょりますが、駐在のトップの方たちは、皆、早くインド駐在から解放されたいという方たちばかりでした。まだまだ奢り高ぶっている日本人が大半であることに、いつも下唇を噛んでおります。

もちろん、誠心誠意のかたもいらっしゃいますが、それは一握りといったところではと思います。

あまりお役に立つような回答ではなく申し訳ございません。
Bengaluruでのますますのご活躍をこちらから祈っております。

キョウコラック

2016年10月15日 16時20分

この回答への評価

グルガーオン在住のロコ、スズキクさん
★★★★★

キョウラッコさん

 早速お返事いただけて、敬服いたします。

まず、いずれの分類に該当されないということは、
お仕事とはご関係なく、Lucknowを中心とした
現地で、ご長期滞在されているのでしょうか。

駐在員の方々のインド滞在に対する、各反応に
ついては同意しております。
ご短期の方が大半で、そのご滞在がご意思に
関わらないことが、そのご感想の要因なのでしょう
ね。

一方で、特に何も感じずに帰られるいずれかの
範疇の方々については、そのご反応自体は
「そういわれれば」と納得します。
その中でも、「どっぷりつかる」方は、丁度いい
温度の温泉につかるくらいに心地いいもので
しょうが、いつ再訪問されるかは、不明ということ
ですかね。

総じて、理由に関わらず「帰国」を意図される
現地経験の方が、多いというご回答であると
拝察いたします。

ご協力およびご声援をいただき、
感謝申し上げます。

またのご機会にも、よろしくお願いいたします。

2016年10月16日 18時2分

追記

ラクナウ在住のロコ、キョウコラックさん

スズキクさま

私の拙文に評価をいただきましてありがとうございました。
私は子供の教育のためにこちらに移住いたしました。
当初はほとんど日本人との接触がなく、地方都市ラクナウにて暮らしておりましたが、
デリーにて学校関連の方たちとの交流と、出身校の同期からの紹介や知人の紹介などで、インド在住の日本人の方たちと接触す機会が増えてまいりました。

ご年齢が高く、トップの役職についている方たちは、「日本に帰っても私のポストはないですので。」という海外組みならではの言葉に少し切なくもなりました。が、「早くシンガポールあたりにでも転勤にならないかな~。」ということばに、やれやれやはりインド人との交流はまったくないままインドを離れていってしまわれるのかという、売るだけ売って最終ユーザーにまで気配りなく帰っていかれることに日本企業の新興国での姿勢を垣間見た気がいたしました。
また、大手金融の方たちも、毎週末のゴルフ三昧と毎夜のごとくの接待漬けの挙句に「いや~、そうでもしてなきゃインドなんかじゃ過ごせないよ。」、という言葉を聞いてはやはり複雑な思いでいっぱいなっておりました。

スズキク様がおっしゃるとおり、やはりインドから脱出したいという方がおおかたなのではと思います。JICAの方たちでさえ、2年が任務期間で、インドが第一希望になる人はなかなかいないとのこと。インドに二年では、ちょうど嫌気がピークに達してインドのよさがわからずに帰られてしまうのではと危惧いたしております。

ご存知のようにインドってどんな国?ときかれて一言では到底言い尽くせないほどのバラエティーと魅力にあふれた国、そして多くの問題も抱えている国です。
そんなインドを日本企業が敷いた赤いじゅうたんの上で過ごされる方たちは、インドの中でもトップの階層の方たちと接するだけで、帰られてしまうのが大半であると思います。
インドでの経験が活かされているのはインターンシップでいらしたそれもごく一握りの人たちかもしれませんね。
これも人それぞれですので、受け止め方や、その後の生き方によってはよい影響をもたらしてくれるのではと期待いたします。

長々と思うことを書き連ねてしまい申し訳ございません。

こちらこそ、またの機会にもよろしくお願いいたします。

キョウコラック

2016年10月17日 1時38分

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