アテネ在住のロコ、青山潤三さん

青山潤三

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アテネ在住のロコ、青山潤三さん

青山潤三

居住地:
中国・チベット全域
現地在住歴:
40年以上
基本属性:
男性/70代
使える言語:
英語、中国語北京語
職業・所属:
ネイチャーフォトグラファー
得意分野:
植物と蝶と蝉

私の本職は昆虫&植物カメラマンですが、
ことさら珍しい対象を狙っているわけではありません。
私たちに身近な生き物達、例えば、タンポポでも、モンシロチョウでも、何でもいいのです。
ここ数年執着しているのは、昆虫ではヒグラシ、植物では野生アジサイ。
その声の構造を、花や生殖器の形態を、詳細に分析・比較していくことにより、
それぞれの生物の、それぞれの地域の、アイデンティティーが浮かび上がってきます。その、生涯のテーマに沿って、旅を続けている、といえばかっこいいのですが、
私は研究者ではありません。「素人」が「基礎学問」に手を出せば、苦渋を強いられることばかりです。
それに加えて、
女性問題(羨ましいでしょう?)、
金銭問題(辛い!)、
日中問題(???)、
次々と発生するさまざまなトラブル。
でも、めげるわけにはいきません。
能天気に、60年代アメリカンポップスを聞きながら、ひたすら歩き続けるだけ。というわけで、「生物地理学」に関しての深い探求と考察に、私的な「苦渋」と「潤い」を加えつつ、話を進めていくことにしましょう。
行くあても、帰るところもない、ひとりぼっちの71歳。

著作リスト(単行本のみ)
1981 日本のチョウ(共著) 小学館
1987 屋久島の花と自然 自刊
1987 ギフチョウ【科学のアルバム】あかね書房
1988 里の蝶基本50 森林書房
1990 日本の蝶 北隆館
1992 チョウが消えた!?(共著) あかね書房
1993 日本の蝶(共著) 誠文堂新光社
1993 日本の高山植物 誠文堂新光社
1997 屋久島 世界遺産の自然 平凡社
1998 小笠原~緑の島の進化論 白水社
1998 中国のチョウ~海の向こうの兄弟たち 東海大学出版会
1999 屋久島花暦花の旅 八重岳書房
2001 世界遺産の森屋久島~大和と琉球と大陸の狭間で【平凡社新書】平凡社
2002 日本の高山植物【DVD】シンフォレスト
2003 山の花1200 平凡社
2006 屋久島の植物 ホソバハグマとキッコウハグマ 自刊
2006 屋久島の植物 ヤクシマコンテリギとコガクウツギ 自刊
2007 屋久島の植物 リュウキュウイチゴとヤクシマキイチゴ 自刊
2007 ギフチョウ【科学のアルバム[改装版]】あかね書房
2008 樹と岩と水の島 屋久島【岩波ジュニア新書】岩波書店
2014 梅里雪山の蝶 雲南大学出版社
2014 梅里雪山および中国西南部の蝶[ミヤマシロチョウ]
2014 梅里雪山および中国西南部の蝶[ベニシジミ]

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