ボゴタ在住のロコ、ヒロさん

ヒロ

居住地:
ボゴタ
現地在住歴:
2012年2月から
基本属性:
男性/30代
ご利用可能日:
日曜日か、または日によって調節可能
職業・所属:
日本語教師

コロンビア在住のスペイン語と日本語の両カ国語ネイティブスピーカーです。どうぞよろしくお願い致します。

ヒロさんが回答したボゴタの質問

南米旅行の最初にコロンビアのボゴタとメデジンにてそれぞれ2泊か3泊

来年に南米旅行を予定していて、コロンビアのボゴタとメデジンに立ち寄りたいと思っています。ただ旅行会社ではコロンビアのツアーなどは出しているところがほとんどなく、個人旅行になると思います。
比較的安全なエリアや少し危険なエリアなどの境界も良く分かっていません。
治安面でいろいろと心配しています。来年の2月と言う事で情勢も変わるかと思いますが、現状などお聞き出来ればと思っています。宜しくお願いします。

ボゴタ在住のロコ、ヒロさん

ヒロさんの回答

コロンビアに住んでいる者です。 まず、 1.平和ボケを日本国内に置いておくこと。 2.ここの警察はみんないい人だとは限らない。 3.道とか人に聞く場合はなるべく喫茶店や何かのお店で聞くこ...

コロンビアに住んでいる者です。
まず、
1.平和ボケを日本国内に置いておくこと。
2.ここの警察はみんないい人だとは限らない。
3.道とか人に聞く場合はなるべく喫茶店や何かのお店で聞くこと。
4.見知らぬ人のアドバイスを真に受けないこと。例えば「その道を行くと危ないからこっちに来た方がいいですよ」とか突然知らない人に言われたら素早くその場から離れること。(助けるフリをして路地で襲うパターンです)※離れる時逃げ腰で離れない事、相手に逃げたい気持ちをさとられたら襲われる危険が増します。
5.一眼レフ、携帯、財布、などの貴重品はなるべく街中で出さないこと。
6.もし襲われたら、抵抗せずに全てを強盗犯に渡すこと。(日本と違い強盗犯は当たり前のようにナイフや拳銃を使います)
7.襲われた時の事を考えて、現金の半分以上とパスポートは気づかれにくい所に隠すこと。(ビニールに入れて腰とか腹、太もも、もしくは脹脛にテープで固定するとか。泥棒は瞬間的に動きますから、警察が絶対に来ない無法地帯じゃない限り体の隅々は調べません。上部で取れるもんをとったらさっさと去って行きます。)
8.パスポートのコピーとビザのコピーを撮ること。そしてこれを身分証明として使う。(身分証明が必要になった場合、パスポートを隠した所から一々取り出さないで済みます。)
9.お酒の席では自分の使うグラスをよく見張ること。(スコポラミンと言う違法の麻薬を誰かに入れられたら相手はあなたの意思の主導権を握ることが出来ます。)
10.お酒の席でその場で知り合った人にお酒を勧められてもそれを飲まないこと。(9と同じ理由)
11.外で飲みすぎないこと。
12.公共の場でお酒飲まないこと。(コロンビアでは治安をよくする為、歩道や公園などの公共の場でお酒を飲むのは違法です。)
13.ホームレスにお金をねだられたら硬い顔で断ること。(一度渡したらもっとねだられる可能性もあるし、周りに他のホームレスがいたら必ずそいつらも寄って来ます。)

まぁアドバイスはこの程度ですね。最後になりましたが、コロンビアはそれほど危険な国ではないです。しかし、コロンビアでは東洋人の観光客はそれほど多くないため東洋人は狙われやすいカモになります。コロンビア人からしたら日本人=大金持ちのイメージがありますから買い物の際もぼったくりに気をつけてください。基本しつこく値切れば必ず値下げしてくれます。

脅すようで現状況からしたら大げさになるかもしれませんが、全ては起こりうる話です。実際1年か2年前に日本人の観光客がメデジンでひったくりに会い、犯人を追いかけようとして銃で撃たれました。コロンビア人は基本的にみんな優しくて、日本人以上におもてなしの心が強い国民だと私は感じています。しかしコロンビアの社会的階層の差があまりにも大きいので家族を養うため犯罪に手を染めざるおえない人もいます。ですから、当たり前のことなんですが、隙を見せなければコロンビアのどこへ行っても襲われることはありません。用心するに越したことはないってことです。

CLUBMANさん

★★★★★
この回答のお礼

ありがとうございます。気にしていなかった項目も多々あり、とても参考になりました。やはり東洋人が目立つと言う特殊な環境にある事を肝に銘じます。あとはエリアを絞って行動を出来る様に、これからエリアを調べたいと思います。

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